カウルの小傷補修!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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気まぐれ情報更新コーナー
今回はカウルの小傷補修についてです!
台風が過ぎたあと駐車場にでると・・・地面に転がるR125が!
ローダウンで車体が立ってた&リアサス抜けてた&ギア入れてなかった事により、見事に転がってました。
ミラーに若干の傷とシフトペダル曲がりがあり、こちらはその場で力技で直しましたが、問題はカウルの傷です。
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R125は塗装が薄いため傷が入りやすく、購入直後から小傷と戦ってきましたが、R125の場合コンパウンドなどを使って傷を消そうとするとクリアー層がなくなるだけでなかなか傷が消えません。
そこで試行錯誤した結果落ち着いたのが・・・
・QUIXX(クイックス) スクラッチリムーバー
・ワコーズ VAC バリアスコート
・デイトナ(DAYTONA) イージーリペア #Y16E 【ディープパープリッシュブルーメタリックC/0564】
・ガンダムマーカー(手持ちの白のペンがこれしかなかった為)
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QUIXXについては正直なところ効果はまちまちで、傷が薄くなる~傷が増える~など使う部分や使ったときの環境、力加減などでかなり変わります。付属のウェスを使った場合は傷が増えるのみですので、これは使用しません。(付属ウェスを使った場合は最悪塗装がなくなります。)
私の場合は、100均などで売ってあるファイバータオルを使い、使用の際は汚れやゴミなどをきれいに取り除き、できるだけ暖かい環境で
作業を行います。
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作業手順は
1:汚れ、ゴミをきれいに取り除く。
2:QUIXXを塗り、塗装に浸透させるためにしばらく放置した後、ファイバータオルで5秒ごとに様子を見ながら指先が火傷で水ぶくれができるぐらいの勢いで擦る。(やり過ぎると逆に傷が増えるので3~4回ぐらいに抑えとくのがおすすめです。)
3:傷が薄くなったら綺麗にふき取り、バリアスコートを吹きかけて指で広げます。
4:バリアスコートは熱で硬化するタイプのコーティング剤なので、指で広げる~ドライヤーで軽く暖める~指で~を数回繰り返します。
5:最後に再びバリオスコートを吹きかけたら指で塗り広げてタオルで”拭き取らず”に終了です。(拭き取ると固まりかけてた下の層が取れるため)
6:ステッカー部分の補修は
デイトナのペンと白のマーカーで削れて凹んだ部分を埋めるように点塗りで乾かしながら盛っていくだけです。
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修復後のブーメランカウルの姿がこちら!
我ながら、職人技かよ・・・って思うくらい目立たなくなりました。
30cmぐらい離れれば傷はほとんどわかりません。
綺麗に修復するコツは必死にならずに”まあ、これぐらいでいいだろう”って気分でやることです。”これをもっとやれば傷が目立たなくなる!”って考えでどれかひとつの工程だけ必死にやってしまうと失敗したり、その部分だけ目立ってしまったりします。
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なお、この修復方法には欠点があります。
バリアスコートはあくまでも”コーティング剤”ですので1ヶ月ぐらい洗車やコーティングをせずに雨風吹きさらしの状態で放っておくと再び傷が見え始めます。
なので、私みたいに洗車めんどくせーとかいってサボらずにこまめに洗車コーティングしてあげてくださいね!
コーティングの際は傷補修した部分は、吹き付け後すぐにタオルで拭き取らずに指で塗り広げて太陽光などで固着安定させた後に拭き取るのがおすすめです。
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