2019年01月16日
あくまでも自分の環境の備忘録として。
基本的に前回のupdateから時間が立ってからのインストールの際には
sudo apt update
sudo apt upgrade
で最新のファイルをチェック。
1,exFATへの対応
sudo apt-get install exfat-fuse exfat-utils
2,CUDAのインストール
sudo apt-key adv --fetch-keys http://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/ubuntu1804/x86_64/7fa2af80.pub
wget http://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/ubuntu1804/x86_64/cuda-repo-ubuntu1804_10.0.130-1_amd64.deb
sudo dpkg -i cuda-repo-ubuntu1804_10.0.130-1_amd64.deb
sudo apt update
sudo apt install cuda cuda-drivers
sudo reboot
rm cuda-repo-ubuntu1804_10.0.130-1_amd64.deb
現時点でのCUDA10最新版でもいいし、1つ前のバージョンでも安定していていいかと。
~/.bashrc に
export PATH="/usr/local/cuda/bin:$PATH"
export LD_LIBRARY_PATH="/usr/local/cuda/lib64:$LD_LIBRARY_PATH"
を追加。CUDAのあるバージョンのファイルが/usr/local/cudaにシンボリックリンクで繋がっているため、あるいは古いバージョンのCUDAを使う際には直接CUDA-9.1などのPATHを指定すれば古いバージョンが使える。
リログインすると反映される。
3,narrowing conversionに対応したgccへのロールバック
ubuntu18.04はgcc7、16.04はgcc5.4がデフォルト
narrowing conversionは7ではerrorとなるためgcc5以前にロールバックするとよいかと。
CentOSで開発しているときには最近のバージョンでもgcc4x系になっているためgccの世代を一致させるのがいいかと思う。
aptで入るgccおよびg++の最新版が4.8なので
sudo apt install gcc-4.8
sudo apt install g++-4.8
でインストール。
update-alternativesで併存しつつコマンドでswitchすることが可能ですが、そんなに7と4と行き来しないので、僕の場合は4で固定。
gccおよびg++にそれぞれのバージョンの実行ファイルをシンボリックリンク。
unlinkで外してからln -s gcc-4.8 gccなどとgccのあるフォルダにcdしてからすればok
ln -s 絶対パス/gcc-4.8 絶対パス/gcc
などでも可能。
具体例:
cd /usr/bin
sudo unlink gcc
sudo unlink g++
sudo ln -s gcc-4.8 gcc
sudo ln -s g++-4.8 g++
これでリンクできて
gcc --version
g++ --versionでそれぞれgccとg++のバージョンが確認できる
4,multi-thread対応の圧縮への対応
基本的にgzipを使うのでpigzを入れる
sudo apt install pigzでok
コマンドとしてはtar -I pigz -cf 任意のファイル名.tar.gz ./圧縮したいフォルダ名
で圧縮可能。むろんカレントフォルダは圧縮したいフォルダの親で。絶対パスでの指定もok
atool経由だとコマンドを簡略化できるからいいかもです。
〜〜〜いつもいれるツールたち〜〜〜
chrome remote desktop
povray
paraview
meshlab
gnuplot もともと入っているかも
chrome
こんなところかなぁ。
あくまでも自分の環境なので。
あとgcc6は使ったことがありませんが、バージョン上がるごとにエラー表示が赤文字になってわかりやすくなったりしてます。
narrowing conversionはint array[] ={0,0}みたいな形式の指定がエラー吐くので
例えば変換用のarrayがこの形式で提供されているファイルが結構あって、エラー吐くようになってしまう問題があります。
unsigned intとかで絶対値取るケースとかも。
gcc7見栄えはいいですが結局のところなんでコンパイルしたかによって大きくバージョン違うのはやめたほうがいいかなと。
順次追記。自分のために(笑)
おしまい。
Posted at 2019/01/17 00:15:26 | |
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Linux | 日記
2019年01月15日
chromeとremote-desktopはchromeをインストールして拡張機能としてremote-desktopを入れられます。
以降ターミナルで、まずはユーザーグループの作成
「sudo groupadd chrome-remote-desktop」
現在のユーザーを追加
「sudo gpasswd -a ユーザ名 chrome-remote-desktop」
追加の仕方についてはusermodを使う方法がヒットしますがオプションを-aGか-a -Gとするかで意味が違うので注意が必要かと。
そして再起動
「sudo reboot」
chrome remote desktop hostもインストールしておきます。
これはremote desktop cliantを開いて緑色の「共有」ボタンを押すと初回開くときにクライアントのインストールを許可するかどうかのウインドウがでてokするとダウンロードが始まります。私の環境ではそのままインストールされるわけではなくホストプログラムがダウンロードされるので、ダウンロードフォルダの中に
「chrome-remote-desktop_current_amd64.deb」というファイルが入ってきますのでubuntuはダブルクリックでインストールできます。
すると「/opt/google」の中にchrome-remote-desktopのフォルダができます。
以降は、remote desktopのフォルダ内の設定ファイルの編集。
まずはchrome-remote-desktopのサービスを停止
「sudo systemctl stop chrome-remote-desktop.service」
cd /opt/google/chrome-remote-desktop/
ls
とするとフォルダの中をlookできますので。
中に「chrome-remote-desktop」という設定ファイルがあるので
sudo gedit chrome-remote-desktop
で編集。vimでもいいですが。
まず現在のデスクトップ環境が何番目のデスクトップ環境かcheck
「echo $DISPLAY」で多くの場合戻り値「0」を返すと思います。
なのでchrome-remote-desktopで操作するDISPLAYも一致させるため
設定ファイル内の
「FIRST_X_DISPLAY_NUMBER = 20」を
「FIRST_X_DISPLAY_NUMBER = 0」にします。
次に「get_unused_display_number」を検索
@staticmethod
def get_unused_display_number():
"""Return a candidate display number for which there is currently no
X Server lock file"""
display = FIRST_X_DISPLAY_NUMBER
# while os.path.exists(X_LOCK_FILE_TEMPLATE % display):
# display += 1
return display
最後から3-2行目のコメントアウト「# 」を削除。すでに削除されている場合もあるようです。
最後に「launch_session」を検索
「 def launch_session(self, x_args):
self._init_child_env()
self._setup_pulseaudio()
self._setup_gnubby()
# self._launch_x_server(x_args)
# self._launch_x_session()
display = self.get_unused_display_number()
self.child_env["DISPLAY"] = ":%d" % display
」に置換すれば終了です。内容を変更するときには、変更部分をコメントアウトして追記するのがいいかと思われます。まぁ念の為に記載。
忘れずに
「sudo systemctl restart chrome-remote-desktop.service」でサービスを再開してください。
自分に備忘録として
あるいは色々ネットを探していて意外とそのとおりやってもうまく行かないことがあるので記載。
おしまい
Posted at 2019/01/15 11:43:32 | |
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Linux | 日記
2019年01月01日
最近、出張先からのremote操作をする機会が多かったので
そしてUbuntu18が出てもcuda環境の関係で16を使い続けるだろうから、、、
1、VNC serverのインストール
sudo apt install vnc4server
2,パスワード設定(パスワードは8文字までです、、、弱っ)
vncpassword
#Password:
#Verify:
このように2回入力するように要求される。パスワード入力部分は非表示になっています。
3,VNCserverに起動
vncserver :1
ログが作成され開始されます。デスクトップにログファイルができます。
4,VNC serverの停止
vncserver -kill :1
Posted at 2019/01/01 16:27:59 | |
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