バッテリー移設&電源配線引き直し2
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電源配線を作りなおします。
ヒューズボックスへ行く配線をバラして必要な配線を取り出します。
既に外れてますが、赤丸のところにバッテリー+端子につながる配線のカプラーがいます。
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こいつです。まるごと作りなおそうかと思いましたが、カプラーの端子を買うのがめんどくさいのと配線の状態がいいので短縮だけすることにしました。
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配線図を見るとここに「3.0w FLメイン」というヒューズらしきものがいることになってますが、そんなものはいませんでした。謎
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途中で配線の色が変わってると思ったら、途中で延長されてました。コレも謎。
前オーナー時代の所業かな?
短縮して切り飛ばすので問題なし。
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バルクヘッドに配線を通すのですが、楽に通せそうなところがA/Cコアの裏側で位置出しが困難でした。構造的に単体で抜けそうだったのでやってみたら抜けました。ブロアーモーター変速抵抗のカプラーと配線固定、ボルトナットを3本くらい外すと正面に引っこ抜けます。
本来はエアコン配管がエンジンルームと繋がっているのですが、自分のはないので!
相当タイトですが、上手いこと捻って引っ張り出しました。
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A/Cコアボックスの左下を固定しているスタッドボルトの2cmほど下。
この位置なら平面の1枚板です。
表裏で位置関係を出すのが難しく、案の定1発目は10mmくらい外しましたw
でもΦ26の穴を開けるので問題なしです👌
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バルクヘッドを通る配線は22sqのソフトバッテリーケーブルを調達。
丸端子はブレーカー側がM8、ポスト側がM10。このサイズのカシメ工具を持っていないので、実家が電気工事屋さんの仲間にお願いしました。
バイスとかマイナスドライバーとかでもできないことはないのですが、不完全なカシメは抵抗やショートといったトラブルを起こし、最悪車両火災です。
途中に入っているプラスチックの部品はケーブルクランプという製品で、パネルに配線を通すときに使うものです。外側のナットを回すと中のパッキンが締まっていき、配線の支持と防水が同時にできます。車に使われているのは見たことありませんが、パネルを通るとこも、下手な保護だと傷が入ってショートするなんてことが考えられます。その点ケーブルクランプならバッチリです。
意外と値段も良心的です(このサイズで単価70円くらい)。
エンジンルーム側は編組チューブで保護しました。
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その他の配線たち。
黄色いチューブが巻いてあるのは、アメリカ「Ry wire」のアースキット。カスタムカーにミルスペックハーネスを用いたワイヤータックを持ち込んだ有名メーカーの製品。もちろんミルスペック!
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ヒューズボックス電源線も短縮して、新しい端子を圧着してもらいました。
こちらも編組チューブで保護。
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完成図はこんな感じ。
同時にリザーブとキャッチタンクを移設するので、めちゃスッキリした👍
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バッテリーボックスもケーブルクランプを用いて配線を通します。
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shoraiバッテリーに付属してくるL字ステーを装着してあります。
これによりバッテリーをボックスに置いてから、正面からボルトを回せて整備性ヨシ!
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こちらも火災対策。
ブレーカーです。どこかで+配線がショートしても、こいつがトリップすることで安全性を確保してます。
フットプレートのステーの上にアルミアングルを着けてそこに固定。
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完成した全体像はこんな感じ。
実用的でシンプルでかっこいい。
そんなイメージ通りにいったかなと思います。
上のパネルもシンプルに作りなおさなきゃ…
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