ラジオアンテナ点検 (備忘録)

納車時より、純正AM/FMラジオの受信状態が悪く、始動直後は受信しますが、数分で雑音が入り、徐々に受信出来なくなる状態でした。

画像は車両引き上げ時の物です。

ラジオ本体の不具合を疑い、1台目12クラウンの純正オーディオを保管していましたので、交換してみたのですが、症状は変化ありませんでした。

このクラウンのラジオアンテナはリヤガラスにプリントされていまして、ルーフ左端にアンテナ線が配線されており、Cピラー内部にアンテナ線と一体のブースター？が取り付けられていました。

公道復帰の整備時、ガソリンタンク交換の際にCピラー内張りを外した折りに内張りを破損したため、余り触りたくありませんでしたので、ブースター点検は保留、オーディオ取り付け部のジャックとプリントアンテナとの結合部のカプラーに接点復活剤を塗布したところ、受信出来るようになりました😅

画像はパーツカタログサイトからの引用です。

しかし、長く持っても30分ほどで受信出来なくなってしまいます😵

後日、公道復帰の整備して頂いた車屋さんにナビを取り付けてもらいましたが、ナビをラジオに切り替えても状態は変わりませんでしたので😣意を決してブースターの点検をすることにしました。

内張り外したところ、その内側に金属製のパネルのカバーがあり、カバーを外すとブースターとリヤエアコンのダクトが出てきました。

ブースターをねじったところ、受信したり、雑音になったりしたので、受信状態の良い状態でアンテナ線をリヤエアコンのダクトにタイラップで固定しました。

原因はアンテナ線とブースターの接触不良と思われ、ハンダの劣化かブースター内の基板のコンデンサー等の劣化と推測しました。

これで、気分良くラジオを聞くことが出来ます😊

しかし、ドアの開閉時の衝撃で雑音になってしまうことがありますが、Cピラー内張りを叩くと復帰しますので(昭和のテレビの直し方か…(笑))当面はこのままでいこうと思います😌