
DPFの再生間隔について自分なりの見解をまとめてみます。
3年間記録をとり続けて見えてきたこと、
ODB2(Truque)のデータを取ってわかったことなど、まとめたいと思います。
ます、DPF再生のきっかけはなにか?
それは。。。ウサギとカメのレースです!(自論)
添付のグラフのようにウサギとカメが0でスタートし、
どちらかがゴール(6.2g/Lあたり)すると再生開始となります。
(再生開始の条件は車速や水温などもあります)
このグラフはTrqueアプリでデータを取って作成しました。
実線が再生間隔が短い時のもので、
点線の方は長い時のイメージです。
再生間隔が短い時は、最初、ウサギさんがスロースタートしますが、
すぐにカメさんを追い越し、ぶっちぎりでゴールします。
このウサギさんが速い原因は色々でしょうが、
一番は外気温だと思います。
次にDPFのつまり、軽油の品質、インジェクターのカーボン付着、などなど
逆に間隔が長い時は、ウサギさんが遅い時です。
でも、カメさんが機械的に絶対ゴールするので
いくらPMが発生していなくても、上限はあります。
私は今まで、240回再生しましたが、400kmを超えたのは数回でした。
なのでウサギさんが元気がよいと😞な自分です。
ウサギとカメの特徴についてもう少し
【ウサギさん】
ウサギさんはDPF差圧センサーを基にPM量を推定した値です。
差圧センサーはDPFの前後の排気差圧を測り、詰まり具合を推定します。
なのでアクセルの踏み方で値が上がったり下がったりします。
(落ち着きがない値なのでウサギとしました。)
ちなみにエンジンをぶん回すと値がガクっと下がります。想像するに、どこかに煤が飛んでちゃったか、すすが押し固められ、空気の通りがよくなったか…。
【カメさん】
カメさんは回転数、吸入空気量、燃料噴射量で発生量を計算し、それを加算していく値です。なのでこの値は上下に変動しません。
負荷を上げるとドンドン上がりますし、回転数を抑えた運転をしていると上がり難いです。
(着実に上がる値なのでカメとしました)
このカメ値は結構正確だと思います。私は毎日おなじ道を同じペースで走っていますので、再生間隔がほぼ同じになります。(カメさんがゴールで再生している時)
Posted at 2018/01/12 15:16:19 | |
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