目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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元のオーナーが青色LED化していたのを自分で白色LED化していましたが、徐々に点滅するLEDが増えていき、中には消えてしまうものも。原因は不明ですがはんだ付けする際の熱でしょうか?ということで改めて新品の白色LEDに交換することに。
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ただ、基板のパターン剥がれが2カ所あったので、今回は専門業者に任せようと思いました。ところが見積額が約3万円と予想をはるかに上回ってきたので、やっぱりDIYすることに。ただパターンの復元はハードル高いので、ebayで中古の基板を購入しました。
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届いた基板ケース裏側がこちら。自分の車と同じ型番のパーツを購入しましたが実際には型番が微妙に異なっていました。動作確認すると、エアコンは動作するものの、肝心のバックライトが光らないです。ただ3つの押しボタンについては押すと光ります。やはり微妙な型番の違いでピンアサインが異なるのか?この時点で自分は電飾は全てLEDだと勘違いしています。
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そしてまじまじと基板を見ていると、電飾が取り付けられている部分にはPLという文字が。ググってみるとPilot Lumpの頭文字のようです。つまりLEDではなく電球(白熱灯)であるということが分かりました。光らなかったのは単に電球の球が切れていただけということです!
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このPLには電圧が12Vかかっているようなので、LED化するためには抵抗かダイオードを併用する必要があります。でないとLEDが一瞬で飛んで壊れます。以前LED化した時にLEDを購入したエルパラのサイトを見ると写真のようなパーツがあるのを見つけました。コマンダーの基板にうまく取り付けられるか不安でしたが購入して試してみることに。
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届いたチップ型LEDとそれを取り付ける丸い小さい基板。極小です!老眼だとまず作業できない小ささです(笑) 購入したLEDは「2835チップLED 昼白色 5000K LP-2835H421NW」です。
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エルパラの説明では先にダイオードをはんだ付けするとありましたが、自分は先にLEDをはんだ付けしました。3回くらい失敗するうちに慣れてきました。作業性を良くするため連結された丸い基板は切り離さずにはんだ付けしました。
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続いてこんな感じでCRDとダイオードをはんだ付けします。
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うまい具合にはんだ付けできました。
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次に白いプラスチック製のベースに差し込みますが、このままだと基板が少し浮いてしまいます。
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2mmのドリルで穴を拡張すると、その穴にCRDとダイオードが収まり、基板の浮きが抑えられます。
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丸い基板を切り離してベースに差し込んでいきます。極性が分からなくなるので、ベースに+をマジックで書いておきました。
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多少基板が浮いていますが良しとします。
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リード線をベースに巻き付けて、余分なリード線はカットします。
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コマンダーのエアコン基板にはんだ付けします。パターンがベースの真下に来るので、少し強引ですがベースを溶かす感じではんだ付けします。
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点灯確認。問題なさそうです。ちなみにバックライト以外の3つのオンオフボタンは元々オレンジ色のチップLEDだったので、今回購入した白色のチップLEDに換装しました。
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エアコンパネル以外のバックライトの色とも違和感なく光っていると思います。満足満足。あとはしばらく使ってまた点滅とかが起きないことを祈ります!
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