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木手のブログ一覧

2015年10月13日 イイね!

10式戦車の驚異的な安定性能

10式戦車の驚異的な安定性能陸上自衛隊、武器学校・土浦駐屯地開設63周年記念行事での10式戦車砲のデモンストレーションです。砲身の上にワイングラスが置かれ、砲身下の車体側が旋回してもグラスは落ちる事もワインがこぼれる事もなく、デモ後に隊員が無事なグラスをピックアップします。


砲身の安定性は命中精度に直結するはずなので、このような安定性能を誇る戦車の砲身を向けられた相手はたまったものではない気がします。

この動画を見て、頭文字Dの紙コップに入れた水をこぼさずにドリフトするシーンと、90mm単装高角砲に乗っかったワイングラスを片手にくつろぐふてぶてしい妖精さんを同時に思い浮かべました。



関連情報URL : http://goo.gl/Tq8Agf
Posted at 2015/10/13 04:32:55 | コメント(1) | トラックバック(1) | 動画これくしょん | クルマ
2015年10月06日 イイね!

低燃費は麻薬

低燃費は麻薬タイトル通り、低燃費は麻薬です。禁断の果実は、意外と身近にありました。

カピバラ号(ソニカ)に給油してしばらく走行した後のメータ読みの平均燃費です。先日こんな数字を見ただけに、余計衝撃を覚えました(燃費6km/l越えは図らずとも慎重に走って叩き出した数字であり、エコランとしては相当頑張った数字です)

もちろん実燃費はこれより下回りますし、456GTのような車は燃費なんて考えるべきでないとしても、事実として、少なく見積もっても同じ燃料の量で3倍以上の距離を走れる計算になります。

実用車は低燃費も重要な性能の1つということに改めて気付かされました。低燃費少女&オンジの高笑いが聞こえてきそうです(懐かしいなー)




Posted at 2015/10/06 22:38:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | カピバラ号(CBA-L405S) | クルマ
2015年09月29日 イイね!

エシックス・テスト:もし判断に迷ったら

エシックス・テスト:もし判断に迷ったらフォルクスワーゲンの不正問題の捜査が進むにつれ企業倫理の問題の側面が強くなってきたと感じる折、本棚にあった1冊の本が目に留まり、改めてもう一度読み返してみました。

名古屋大学出版会の「誇り高い技術者になろう-工学倫理ノススメ」です。写真のものは第1版ですが、2012年に第2版が販売されています。

この本の中で、世界的な半導体メーカであるテキサスインスツルメンツが、社員へ行動規範・倫理綱領を啓蒙・普及させるのに使用しているTIエシックスカードの中身が紹介されています。

テキサスインスツルメンツの社員は全員、社員バッジと共に常にこのカードの携行を義務づけられています。カードの中身はサイトでも簡単に見ることができます

多分、ちゃんとした会社であれば類似の倫理規定があるはずです。


もし判断に迷ったら

「それ」は法律に触れないだろうか。
「それ」は TI (テキサスインスツルメンツ)の価値基準にあっているだろうか。
「それ」をすると良くないと感じないだろうか。
「それ」が新聞に載ったらどう映るだろうか。
「それ」が正しくないと分かっているのにやっていないだろうか。

不明な点がありましたら、納得のゆくまで上司またはエシックス・コンタクトに確かめてください。


ちなみに、本家の英語版はThe TI Ethics Quick Testとしてサイトに掲載されています。同じ内容ですがこちらのほうがシンプルな問いかけです。


The TI Ethics Quick Test;

Is the action legal ?

Does it comply with our values ?

If you do it, will you feel bad ?

How will it look in the newspaper ?

If you know it's wrong, don't do it !

If you're not sure, ask.

Keep asking until you get an answer.


これを読んで恐ろしいなと思ったのが、フォルクスワーゲンほどの一流企業であれば当然このような倫理指針が存在し従業員は遵守を求められるはずですが、今回の不正において一連の不祥事を防止する抑止力にならず、機能しなかったように見える点です。

トヨタに追い付け追い越せの一心で、CSRやコンプライアンスが吹き飛んでしまうほどの禁断の果実を味わってしまったのかもしれません。引き続き動向を注視していきたいと思います。

関連記事:
VW「違法のおそれ 4年前に社内で指摘」
独メディア“部品メーカー(BOSCH)が2007年に警告”
VW前会長への捜査開始 独検察当局
VW不正 2005年~06年に決定か
Posted at 2015/09/29 00:20:29 | コメント(0) | 自動車技術 | クルマ
2015年09月26日 イイね!

VW不正問題 技術的メモ書き

VW不正問題 技術的メモ書き今回のフォルクスワーゲンの不正問題について、自社内の有識者の方に意見を聞くことができましたので、メモも兼ねて残すことにしました。

(1) 排ガス規制試験以外の走行シーンで、走行機能確保のためシーンに応じた適正な燃調マッピング等に設定するのは自動車業界では常識。今回の報道を見るとフォルクスワーゲンが当局と戦わずに速やかに不正を認めたように見えるのでかなり意外。

⇒ 関連記事 「焦点:独VWの不正告白、当局と繰り広げた長期攻防の舞台裏」

(2) 日本、欧州ではモード試験以外でのエミッションの挙動に対して特に関与しない。試験にパスすればOKという考え方。北米はそうではなく、試験外でも環境性能の遵守を求めている。違反が発覚した場合は今回のように厳しい制裁を科される。これも常識

⇒ 関連記事1 「日本ではVWディーゼル車は“無罪”? ~複雑化する技術と規制が生んだ産業史上最大のスキャンダル~」

⇒ 関連記事2 「欧州では「ごまかす」必要すらない、排ガス検査のための小細工は合法」

(3) 北米では当局自身が様々なコンディションのユーザの車を実際に調査する「サーベイランス」を行うので、不正は遅かれ早かれ絶対にバレる。これまた常識。(今回はNPOの委託でウエストバージニア大学が行った調査が発端)

⇒ 関連記事 フォルクスワーゲン不正 発覚のきっかけ

(4) フォルクスワーゲン以外にも、実車調査すると怪しい挙動を示すメーカは存在する。メーカ公称値の燃費、エミッション性能とのかい離が激しい。ただし燃費については行き過ぎるとユーザにバレる。

⇒ 関連記事 独BMW、ディーゼルNOx基準値超の報道に「不正な操作はない」と発表

⇒ 記事内の、私たちは各国の法的要件を遵守し、それぞれのマーケットで必要とされる全ての試験基準を満たしている、という声明と(1)は、日本、欧州の地域では(2)に照らして矛盾しないことがわかります。

(5) 急加速時はクリーンディーゼルでも黒煙を吐く。これに限らず、エンジン保護が目的であれば規制値から(一時的に)外れても、北米でも規定で例外として認められている。

(6) ガソリンエンジンは三元触媒&フィードバック制御で環境性能を比較的容易にクリアできる。一方ディーゼルのエミッション制御はフィードバックが原理的に難しく、フィードフォワードなのでロバスト設計が難しいのかもしれない(外乱が出力に直接現れてしまうため)。

(7) 燃費・環境性能を遵守するほどドライバにとって違和感を感じる気持ち悪い制御を行うことになる。スプリット式のハイブリッド車はその典型だが、日本市場はそれを「良し」としているため人気が出ている。伝統的に乗り味や走行性能、ドライビングプレジャーを市場から求められる欧州メーカは極力そのような制御を避けたい意向があると思われる。

⇒ 関連記事 2015年上半期の車名別販売ランキング、乗用車は「アクア」、軽自動車は「N-BOX」がトップ

(8) 制御切り替えのトリガとして、もしかしたら温度があるかもしれない。北米試験FTP-75の試験時の雰囲気温度は中央値の華氏77℃でスタートするため。

(9) 結論として、(1)~(3)の事柄から、フォルクスワーゲンが意図的に不正を行っていたのかは現時点では判断が難しく、今後の経緯を見守るしかない。
Posted at 2015/09/26 11:06:14 | コメント(2) | 自動車技術 | 日記
2015年09月22日 イイね!

ライトウェイトスーパーカー

ライトウェイトスーパーカーシルバーウィーク真ん中の9/21 敬老の日は、NEOGREENさんと楽しい1日を過ごすことができました。詳しくはフォトアルバムをご覧ください。

456GTオーナー(現・元)の方にお会いするのは悪魔さん、koheiさんに続いて3人目でしたが、7年の所有歴を持つ博識で素敵な濃ゆいお方でした。456GTオーナーで濃くない方は多分いないと思います(確信)

ここでは、アウトストラーダで出会ったライトウェイトスーパーカーメルセデスAMG GT Sの写真をいくつか掲載します。



迫力のあるフロントビュー。横幅は1940mm、456GTよりさらに20mmもワイドです。



ボンネットオープン。ロングボンネット&ショートなフロントオーバーハングが、メルセデスブランドの証です。



エンジン上にツインスクロールターボのタービンが位置しています。NA派でターボエンジンは詳しくないのですが、この位置にタービンがあるのはかなり特殊なようです。



リヤスポイラはコックピットのスイッチでON/OFFの切り替えが可能です。リアガラス左下に貼ってあるシールは安全装備のレーダーセーフティパッケージのシールで、メーカ公称で0㎞/h~約200㎞/hの範囲で作動する優れモノです。
リヤの方向指示器LEDは流れるように点灯する連鎖式(シーケンシャル点灯)で、営業さんも話されていましたがこの方式は昨年2014年から解禁されたようですね。



運転席に座ってみました。包まれ感がすごいです。(本当に握っただけですが)初めてハンドルに触れたメルセデスベンツの車がAMG GTになったのは、多分とても光栄な事です。
ちなみにこの時、ひでおやじさんが満面の笑みで

「運転してみる? 大丈夫、ぶつけたら買うだけだから!

と恐ろしいことを言ってきました。一瞬その顔にあのマスコットの顔がチラついたこともあり(半分冗談、半分ホント)、光の速さでお断りさせて頂きました。自分にはまだ乗り出し2,000万以上の新車のハンドルを握って操る腕も度胸もありません。でも、いつかは・・と思ったことも確かです。


最後にNEOGREENさんの試乗運転の同乗時も含めた感想を書いて、締めくくりたいと思います。
重ねて、NEOGREENさん、ひでおやじさん、ありがとうございました。

速い
4L・V8ツインターボ510馬力、0-100km/h:3.8秒のスペックは伊達ではありません。NEOGREENさんがアクセルを軽く1/3ほど開けただけで血の気が引く加速をしました。公道でベタ踏みは多分できません。

○思ったよりも乗り心地はGood
試乗時はスポーツプラスモードで硬めのダンパセッティングになるモードでした。ガチガチの足回りを想像し身構えていましたが、スポーツカーとしては想像以上に乗り心地は良かったです。

○燃費は・・
営業さんの答えは、「燃費ですか? 気にしたこともなかったですね。高速の巡航時は伸びるでしょうが多分街乗りはあまり良くないでしょうね」でした。推して知るべし、です。一応メーカー公称値は9.6km/lですが、踏めば多分吹き飛んでしまうあまりあてにならない数字です。
Posted at 2015/09/22 16:39:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | スーパーカー全般 | クルマ

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何シテル?   03/24 22:43
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