オーディオ関係 ver,5
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
現在私のインテのツイーターはショップにてAピラーに取り付けて貰っていますが、取り付けた初期は音場もダッシュ上に上がって満足していましたが、最近いくつか気になる部分が出てきました。
1.ボーカルの「サ行」や「チ」や「ツ」の発音がキツい。
2.微妙に繋がりが悪くMIDの層とツイーターの層で高さが違う。
3.耳からの距離が近く、音圧の調整が非常にシビア。
音の奥行きや空気感、音像定位や立体感、ステレオ感は良いのですが、如何せん自然に聴こえず聴き疲れする状態です(><
なので今回ツイーターの「近接配置」に挑戦してみました!
2
場所はキックパネルです。
MIDとの距離が近く、尚且つツイーターを耳から離せるのでここを選びました!
テープを使ってツイーターの「距離」「位置」「角度」をいろいろ試して、よさそうな場所に取り付けます。
角度、高さは大体左右対称です。
MDFのリングを作成し、キックパネルにホールソーで穴を開けて、接着材で固定し、割り箸を使って支えを作りました。(写真は割り箸をつける前です)
3
パテ盛りは完成時のイメージをしながら盛れば成形が楽になると思います。
ボンネットのノブがあるので、ギリギリ可動できる様に盛っています。
4
パテを電動ドライバーのヤスリと紙ヤスリを使って成形です!
手だけで成形は大変なので、電動工具があると良いと思います。
先に割り箸の支えを使ったと書きましたが、割り箸が成形中に下地から出てきてしまったので、何か支えを使う時は成形時のラインに当たらない様にしたほうが良いかもしれません。
塗装の乗りが変わります。。。
5
プラサフを吹いて、つや消し黒の缶ぺで仕上げました!
パネル部分はヤスリで足付けをしておくと綺麗に塗れると思います。
完成後の音ですが、「サ行」のキツさが少し改善しました!
音圧がかなり下がったので、ツイーターのゲインを上げて対処しています。
MIDとツイーターの分離感は完全に解消しました!
仮付けの時から感じていましたが、ツイーターをキックパネルにつけてもダッシュ表面位までは音が上がっています。
ストリングスやアコースティックギター、声の高い女性ボーカルはフロントガラス付近まで上がって聴こえます。
非常に聴きやすくなりました(*´ヮ`)
ですが、奥行きや空気感、音像定位や立体感、ステレオ感は薄くなってしまいました。。。
さらに、助手席に人が乗るとツイーターを足で遮ってしまうので、明らかに音がかわります(><
結果的には「何処を取るか」なのかなって思います。
キックパネルなら「聴きやすい聴き疲れしない音」、Aピラーなら「空気感のある情報量の多い音」だと感じました。
構想から完成まで三日かかりましたが、DIYも楽しいですね!!
いろいろ勉強になりました。
6
暫くキックパネルで聴いてみましたが、私の取り付けでは音が暗くなり、空気感も減少してしまった様です。。。
情報量の欠落が多く、ラジカセ?と思う様な音になってしまいました( ; ; )
角度や距離の煮詰めが足りなかったのだとは思いますが、TN53Kはピラーの方が透き通るような柔らかい音が出て良いと思います…。
試しに予備に持っていたDLX-F30Tをつけてみると、こっちのツイーターの方がキックにつけた時の音が良かった為、このツイーター専用にキックパネルを作り直しました!
音色の繋がりもさほど悪くなく、日本語の発声に癖が乗りにくい様に感じます。
TN53Kはピラーに取り付けてあるので、切り替えながら楽しみたいと思います( ´ ▽ ` )ノ
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