目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日届いた SP忠男 パワーボックス パイプ を取り付けました。
煩いマフラーが苦手というか嫌いな性分なので、たとえ政府公認であってもサイレンサーを変えることは無いと思っていた自分がVストロームを購入することを決めた時から取り付けたいと思っていた部品です。ネット注文してから約一月の後到着。
2
取り付けは詳しく書かれていたマニュアル通り行えば、全く問題なく終える事ができましたので作業工程の画像は省略いたします。製品の精度も正確でした。
取説に1000キロ程度ならばガスケットの交換は不要とありましたが、念のため車両契約時に前後とも注文しておきました。
3
取り外した純正と。体重計で実測したところ、純正3.9㎏ に対し1.9㎏と約2kgも軽い。軽量化ができました。
取り付けに苦労した二点のうちの一つが純正マフラーから取り付けボルトのゴムダンパーを移植すること。
部屋に持ち込んで腰をすえて外し、落ち着いてハメ込みました。
手垢の焼け防止にパイプ取り付け前にパーツクリーナーで全体を脱脂して拭いておきます。作業用に軍手が1組付属しています。親切なお心づかい。
4
もう一つの苦労した?というか「どうしたら手が届くの??」って感じだった排気ガスセンサーのカプラーの脱着。手が小さいので何とかなりましたが、はめ込む際にラジエターのフィンを少し曲げてしまいました。カプラーをつける前にキーオンしてしまうと警告インジケーターが点灯してしまい、解除するのにショップ持込になるそうな。最後まで慎重にゆっくりと。
無事取り付け完了。おお!さすがのSP忠男!かっこいい!
5
排気モレ、各ボルト、ナットの締め込み確認して完了後試走。自粛期間中なので同区内を20キロほど走りました。ほんのりと焼きあがってイイ感じです。
Vストの車体のボリュームに対してエンジンとエキパイ周りの線の細さがイマイチの印象だったのが一気に解消。高級感が出ました。視覚的にも満足です。
6
Vストロームに乗って一月半になります。このバイク、スピード感がないというか一気に言えない速度に達している感じがしてましたが、GPSの速度アプリで実測したところ、キッチリと1割り増しのパッピーメーターでした。(自分のだけかもしれませんが)メーター読みで100キロ巡航していると実速度は90キロ。まあ速度違反の点では安心っちゃ安心なんですが。
クロスカブはメーターを分解した時にほぼGPS通りに針を合わせていて速度感アリアリなので、Vストに乗り換えると「何だかな~?」って感じです。
7
交換後の印象です。私は実に鈍感なもので、オイルやタイヤを交換しても違いを感じることがほぼありません。そこまでの走りが出来ていないのでしょうが、オイルなどの違いを語れる方をホント尊敬しています。そんな私ですが・・
まずはエンジン音。アイドリング~走行時までほぼノーマルと変りません。というかこっそりと交換されてもたぶん私にはわからないと思います。これがこの部品を選んだ点の一つ。純正の排気音が好きな私には良いです!
8
実用速度域でトルク感溢れて乗りやすいエンジンですが、スプロケットを15丁に変え、違和感のないスムーズなエンジンになったのが、14丁に戻したような感じのトルク。特に4千回転辺りで感じた一瞬のトルクの谷?みたいなのが無くなり、フラットに力が出ています。決して気持ちよく吹けあがるエンジンではありませんが、十分に「キンモチイイ~!!」って感じ?一応これでこのバイクを買ったらやりたかった事が一段落しました。
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