
やっと暖かくなってきた先週末
久しぶりのBBBQに行ってきた
新しい道具のテストがメインなのに
初めての場所でやってきた無謀
この近辺で一番大きな川だろう
夏になるともうちょい上流は家族連れで賑わうそうだ
ここはそれより下流の河口の橋のそば。トイレも水道もない場所では初めてのBBBQだ

「ワンタッチスクリーンタープ」というこちらの商品。テントの底がない奴と思えばいい
フルクローズにはなるが、完全に密閉されるわけではない
激しい雨は防げそうにはないが、一酸化炭素中毒にはなりそうにないくらいの隙間が開く
ファスナー止めになってるのはメッシュのみ。黄色のシェードは下端を引っ掛けるだけ
おまけの頼りないペグで四隅を固定した後、フライングパグのケツを合わせた
オープンになるのは二面で、両サイドはオープンにしてもメッシュは閉じたまま残る
片方を車の屋根に載せてカーサイドタープもどきだ

左から。車の止め方を微調整すればもっとスマートになる
後に車の側面にもっと被せて横で止めて、後部窓を覆った

車にタープを止めるのはこんな感じで。吸盤フック(これは耐荷重5kg)で引っ掛けられる
後にかなりの風が吹くが外れなかった。面の綺麗さが吸着力の要。洗車は大事である
設営した時はおまけのペグのみで固定していたが、風が強くなってきたので
おまけの自在付ロープと鍛造のがっちりしたペグで固定
予報では7m./sということだったが、もっと風は強かったのでは?

タープ内部。一人には充分すぎるほど広い。風除けよりも雨除けよりも日除け重視

タープの設営が終わったら、今度は車の準備。フルフラットにして車中泊するつもりで来た
助手席の上に足を載せるので、この程度の隙間があってもOK
タッパーはウェスや洗剤等の炊事道具を入れている。どうせ、ここでは使えないんだが

やっと食べられた牛サガリ。んまい。100均の網も年季が入ってきたなあ
いつもの汚れ防止の厚手アルミホイルを巻いていないが、自分の不注意で
コンロを火の付いた炭が入ったまま空中分解させてしまって、ホイルなしでやっている
何回も組立てるとコンロの脚部のフックが曲がってくるようだ
スプリングはそれに引っ掛けているだけなので、灰を落とす為にコンコンやると当然外れる
メーカーの指定とは逆さに組んでいるのだから、完全に自分の責任
それに、別の問題が…。この15cm角の網が小さく思えるようになってきた
南瓜等の野菜は速く焼けないので、結構な時間、結構な面積を占める
もっと広いコンロが欲しくなってきた。うーん、いっそ…

メーカー不明の分離型ガスバーナー。カセットガスアダプター付でお安く使える
風防はキャプテンスタッグ。正直、EPIと同じような値段とは思えないくらい駄作
固定用のペグがフリーなので、気が付くと抜けていていつかなくす。幅も足りない。買って後悔した
良い所はペグが太いのでガス缶を袋に入れ、ペグでヒモを引っ掛けてぶら下げられるくらい

隣のオレンジのEPI風防の所でレトルト飯をボイル中に肉野菜炒めを作る
いわゆる「ツインバーナー」というわけですなw
別に脱着式のハンドルを買って使っている。位置が自由に取り付けられるし
フライパン付属のハンドルよりガッツリ持てる。キッチンポットにも使えるが、出番無し
テーブル(本当はベンチだが)に穴を開け、そこに風防のペグを挿している
肉野菜炒めを片付けて、車内で動画とか観てくつろいでいたら、いつの間にやら爆睡w
まぁ、そのくらいには快適だったということで…

23:00くらいに起きて、焚き火に入る。この時はまだ、風は大人しかった。盛大に炎が上がってビビる
こりゃ、タープ内で焚き火はできないっすわー。一酸化炭素中毒どころか大火事になる

終盤になったら、これですわ。真横に流れる炎。タープから離れた所でやってよかった

アルストでコーヒーも久しぶりな感じがする。タープ外だと風が回り込み、沸騰させるのも一苦労だ

タープには天井にフックが付いており、ランタン等を掛けられる
蛍光灯付懐中電灯にカラビナを付けたので早速ぶら下げてみた
うん、暗い。これでもまだヘッドライトは要るなw
薄い明かりの下、夜食にまたまた肉野菜炒めを作って、就寝

朝は簡単にソーセージを炒めて、ちょいと慌しく朝食
泊まりのBBBQ行くのにコーヒー買い足していないとか…orz
炒めている最中も風でタープの骨組みが軋みまくる…っ!
速くタープを畳みたい気持ちでいっぱいになる。慌しい朝食にもなろうというもの
予報では午後から雨だったので10:00前には撤収した。実際雨になってホッと安心
タープは流石に「ワンタッチ」というだけあって、設営も撤収も簡単
ペグを打つ時間の方が長いんじゃないかってくらいアッーという間にセットアップ!
風があったので撤収は厄介だったが、きっちり畳まなくてもバッグに入るので楽だった
おまけのペグは本当におまけってレベルで抜いたら曲がってたのもあった
L字の太い針金なんで、打ち込み辛いことこの上ないし
確かに風が強かったんで、それで曲がったのかもしれないが、おまけペグいらんから
その分、安くした方がいいんじゃなかろうか?
鍛造ペグでロープ張ってなかったら危険だったかも?
もうワンセット、エリッゼステークの鍛造ペグが欲しいなあ
打ち込む感触からしてもう心地よい。折れたり曲がったりする姿を想像できない
まぁ、あんな風でもタープは骨が折れなかったから、使えるんじゃないだろうか?
パジェロジュニアに積むには相当無理矢理な長さの135cmなんだけども