車検に向けたオイル漏れ対策・・・。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
久々のアトレー君の整備です。ここ最近、ヴィヴィオの作業に没頭していましたが、暑さに負けてエアコン付きのアトレーに入れ替えすることとしましたが、車検の事をすっかり忘れていて、リミットは今週末に迫っていました・・・。以前より、オイル漏れが気になっていましたが、確認してみるとオイル漏れが良くなっている訳もなく・・・。本当は、出来る箇所は分解してオイルシール交換しようと思っていたのですが、今週末の車検までにそれは無理です。写真は、ミッションとエンジンの接合部の下側にあるステーのような部品ですが、オイリーな感じですね・・・。
2
他にも、写真のようにオイルが滴になっている箇所が見受けられます・・・。出元がどこか特定が出来ていないのですが、たぶんエンジン系のオイルシールの劣化のような気もしております。他の方々の書き込みを見ると、オイルポンプからも漏れてきそうな感じもありますが、今回は短期的な車検対策として色々調査した方法で対処しようかと思います。
3
ということで、用意したのがこれらです。メインは、写真真ん中のRISLONE社製のオイルシールリペアというオイル添加剤です! これ、色々と書き込みを見て調べた結果、今回は選択しました。オイルとともにエンジンに注入、オイル漏れを抑えてくれるとのこと。オイル漏れを抑える原理は、経年変化で硬くなったオイルシールを柔らかくして、シール効果を復活させてくれるとのこと。ちょっと邪道な感じもしますが、車検が近いこともあり今回はこれで凌げればと考え、使ってみることとしました・・・。お値段は、モノタロウで2600円ほど。フィルターも新品交換したほうが良いとのことで、モノタロウでオイルとともに購入して準備万端です!
4
ということで、まずはエンジンオイルを抜き取ります。我が家の駐車場、ヴィヴィオだとそれなりの作業スペースを確保できるのですが、アトレーだと結構狭くて潜り込むのが大変ですね・・・。運転席の下にドレンボルトがありますが、スペース確保を失敗して狭いところで潜り込んでの作業となりました。
5
エンジンオイルがほぼ抜けたところで、オイルフィルターを緩めます。今回、廃油受けを6.5Lの物を使ったので、ドレンから垂れている微妙なオイルも受けながら、オイルフィルター側のオイルも受けることができました! ここまでは順調です。いつも、駐車場の床にオイルをこぼしてその掃除で時間を取られていましたので・・・。
6
ほぼほぼオイルが抜けたところでちょっとだけエンジンを回し、エンジン内に残ったオイルを排出します。その滴が出なくなったところでドレンボルトとオイルフィルターを取り付けました。ともに、接続面はウエスで綺麗にして、オイルフィルターはOリング部分にオイルを指で塗り付けて、手で閉めこんで完了です。
7
そして、オイルを注入します。事前にオイルジョッキの中に添加剤を入れて、オイルも追加して混ぜておきました。この添加剤、4~6Lのエンジンオイル量に対して1本500ccを添加するようですが、アトレーはオイルフィルター交換で2.9Lです。どうしようかと悩んだのですが、少しだけ残ってもと思い、全量入れてしまうこととしました。ということで、添加剤0.5Lとエンジンオイル2.4Lを入れております。
ちなみに、ヘッドのオイル注入口には2Lペットボトルのネジ部が丁度良く、たぶんサントリー烏龍茶の物だと思いますが、切断したものをジョーゴ替わりに長年愛用しております♪
8
オイル交換完了!
そして、添加剤の効果を確認するため、下回りをパーツクリーナでドライな感じに掃除しておきました。ただ、添加剤は少し距離を走らないとオイルシールとの馴染みが出来ないようで、しばらくはオイル滲みがあるのかもしれません・・・。ということで、今日は千葉稲毛にあるプールまで下の娘とお出かけ、すこし距離を稼ぎました。明日も、少し距離を稼いで、オイル漏れ状況を確認してみようと思います。
車検は、今週木曜日にユーザー車検の予約をしました。明日、オイル漏れの状況を確認して、車検を通すことが出来そうか確認してみようと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク