2015年01月23日
免許を、取ってから半年の初心者ドライバーが、ワイド&ローのライトウエイトスポーツカーである。EF8サイバーCR-Xsirグラストップに乗る意味がこの時点では、どれだけ無謀な行為だったかを、CR-Xsirで学んだ。
そう、車の運転の怖さというやつを体験したのだ。。
CR-Xは、車重1t未満の車体にB16A160馬力のパワーユニットを持ち、ホイールベースも2300ミリしかないという、ある意味インテグラタイプR96スペックのご先祖様みたいな車だった。
実際、スピードに乗ってコーナーに突っ込みぎりで侵入するとリアタイヤが、いきなり滑りスピンモードになった事が、数回程ある。その時は幸運にも他の車も巻き込まずにすみ、またガードレールにぶつかる事もなかった。
CR-Xsirは、車の運転の楽しさと怖さ、この二つを教えてくれ又、チューニングの面白さと効果も経験させてくれた。
CR-Xsirを、購入した時点で社外品のマフラーとホイール、そしてメーカー不明のVTECコントローラーが装備されていた。
最初にF/Rの両方にタワーバーを着けて走ったら、コーナーでの安定感が無いときよりも向上しているのを体感し、純正交換型のエアークリーナーを入れると吸気音が全然違うのが分かりプラグコードとプラグを、交換するとパワーがアップしたのが分かった。
このようにCR-Xsirは、自分にとって車の運転の楽しさと怖さ、チューニングの面白さを体験させてくれた。ライトチューン状態のCR-Xに2年近く乗り、車検の時期が近づいた頃ディーラーからDMが届いた、そう、3台目の愛車となるEK-9シビックタイプRの案内が届いたのだ。
CR-Xには、愛着があり乗り換える気がなかったが、実物のEK-9シビックタイプRを見たら美しく此を、買いたいとそう思わせてしまう程、心を動かされた。結果CR-Xは、下取りに出されEK-9を購入する事になったが、今でもCR-Xsirは、何度も書くようだが、楽しさと怖さ、そしてチューニングの面白さを教え、体験させてくれた名車だと個人的には、断言する。
Posted at 2015/01/23 20:06:45 | |
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