
久しぶりに書きますが、続きをこれ程迄に読みたいと思わせるコミックを2冊紹介したいと思います。
ヤングアニマルで連載中の『ペリリュー楽園のゲルニカ』とジャンプで連載中の『約束のネバーランド』です。
『ペリリュー楽園のゲルニカ』は太平洋戦争中のペリリュー、今でいうパラオを巡る日米の戦いが描かれております。このペリリューの戦いはアメリカ海兵隊にして太平洋戦争中3大激戦の1つに数えられており(残り2つの戦いはマキン・タラワの戦いと硫黄島の戦いです)攻めての海兵隊第1師団が無視できないほどの損害を与えられ戦闘継続が困難になり途中から陸軍の師団と交代した程の戦いで、主人公は日本軍の漫画家志望の1兵士の視線で展開します。1兵士から見たペリリューの戦いは様々な意味で考えさせられる内容です。
『約束のネバーランド』ストーリーは有る孤児院が舞台に成りますが何故か2015年から先の歴史が無く孤児院の周囲を壁で囲んでおり、主人公達が孤児院の実態を把握した瞬間から孤児院の子供達全員の脱獄の為に知恵を巡らせますが、主人公達を監視するママと呼ばれる存在、更に孤児の中にもママと通じるスパイが居り、それらの関門をクリアして如何にして脱獄を図るのか、更に脱獄した後の事まで考えないといけない或る意味デスノート以上の緊迫感溢れる知的合戦が繰り広げられます。
最後に紹介した2冊とも可愛くほのぼのとした絵柄ですが、描かれている内容はハード極まりない内容なので、買って絶対に損はない作品なので是非とも買って読んで下さい。
Posted at 2017/02/24 13:32:01 | |
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