• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

タイプRチューニング日記のブログ一覧

2018年01月06日 イイね!

ガルパンss その9 理由

継続学園艦上 森林地帯
時間は少し遡る。コンビニの前で酒を凄い勢いで呑んでいたルミを見つけた一同は、暫く監視したあとに酒を飲み方終えたルミを尾行し始めた。やがて森林地帯に入りある程度来ると突然ルミが着ていた服をミニスカメイド姿に着替え、その後、切り株に座っていた人物にあててんのよのアプローチを見たミッコとアキは驚きの声を上げた。
「あれ、真先輩じゃないのか?」
「そうだよ真先輩だよ。もしかしてルミ先輩と付き合っているの?」
そうこうしているうちに今度は、だいしゅきホールドからのキス、そして押し倒しに食い入るように見ていたアズミ、メグミ、沙織が感想を口にする。
「強引なキス、やるわねルミ」
「どこで覚えたのかしら?それはそうと間違いなく」
「絶対入れてますよね。ディープキス、いいな~」3人は他人に見せられない顔でルミと真のキスシーンをガン見し、そんな3人の姿に麻子は完全に呆れ、みほと優花里は「「愛里寿ちゃん見ちゃダメ(殿見てはダメです)」」愛里寿の向きと目を隠す中、華がある疑問を述べた。
「成人女性が未成年者を押し倒している光景は、道徳的にも法律的にも色々と問題があるような気がしますが?」それを聞いたアズミ、メグミ、沙織はハタと気づくとアズミとメグミは手に持っていたバックを、沙織は優花里が何時も携行しているリュックを「ゆかりん、これ借りるね」無理矢理取ると、ルミと真に向かって思い切って投げ付けたのだが、後日この時の事を思い出した。アズミ、メグミ、沙織は同じ事を言った。
「「「隠れていた。茂みから飛び出してルミ(さん)を止める選択肢も有ったわ」」」
そう投げ付けたバックとリュックは、咄嗟に反応した真がルミに当たるのを防ぐためにルミを庇ったが、その代償に頭にバックとリュックが立て続けに命中し当たりどころが悪かったのか真は気絶し、気絶した真をルミは必死に介抱していた時に、バックとリュックが飛んできた方を見たら、同期のアズミ、メグミと後輩のアキ、ミッコ、ミカ、大洗のあんこうチーム一同に、愛里寿の姿を確認すると血の気が引き凍ったような表情をし、やがておそるおそる訊ねてきた。
「今の見た?」
「ルミ先輩、着替えから押し倒すところまで皆で見ていましたよ」ミカの発言を聞いたルミは暫くのあいだ呆然としていたが我を取り戻した結果。
「どうしてこうなったの?」
「それは、その~」
「どうしてこうなったんでしょうか」愛里寿、みほ、優花里が目の前の状況に、ただ立ち尽くしていた。
「離せ、離せ!死んでやる!!」
「ルミ先輩落ち着いて!?」
「冷静になれ!」
「だから死ぬから離せアキとミッコ!」叫ぶルミを、アキとミッコは必死になって押さえていた。
「あんな情熱的なキス素敵ですルミさん!!」
「あんなに嫌がっていた服をノリノリで着ていたじゃないのルミ」
「あんなに大胆な事をするなんて、ルミやるわね?」或る意味キズに塩をすりこむ発言を沙織、アズミ、メグミが言い。
「いやー!!今後おもちゃにされるなら絶対死んでやるというか、いっそ殺して!一思いに!!」
「これが修羅場なんですね初めて見ましたわ」
「五十鈴さん違うぞ」華が笑顔を浮かべて言った発言にすかさず突っ込みをいれる麻子、そして気を失っている真を膝枕で介抱しているミカがトンでもない事を言い出した。
「アキ、ミッコ、ルミ先輩を離してもいいよ」
「ちょっとミカ!?」
「なに考えてるんだ!!」
「うん、真先輩の寝顔可愛くて思わずキスをしたくてね。ルミ先輩が居るとやりづらくてね。居なくなるんなら問題ないかと思ったけどダメだ我慢できない真先輩、失礼」その時のミカは同性から見てもドキリとする色気と雰囲気を醸し出して、真の唇に触れようとし。
「これはもしかして」
「もしかしなくても」
「そうですよ。あの」
「「「NTR!」」」ミカの蠱惑的な行動にアズミ、メグミ、沙織が言い。
「NTR、なにそれ?」
「何だろう?」
「何でありますかね?」
「なんでしょうか?」愛里寿、みほ、優花里、華が疑問を口にし。
『沙織から聞いた事を言っていいのか?』単語の意味を知っている麻子は言ってよいのかどうか本気で迷い。
「あわわ、ミカ」
「すげ~」アキとミッコは物凄く色っぽいミカの表情と仕草に顔を白黒させ、ミカと真の唇があと少しで重なろうとした瞬間。
「ダメっ!!!」ルミはアキとミッコを強引に振りほどくと、キスしようとしていたミカを弾き飛ばした。
「ミカ!いくらあんたでもこれだけは、これだけはダメ絶対にダメっ!」
「どうしてですか?」
「私の、私の大切な人よミカ!」
「そうですか、でも大切な人を残して死ぬなんてルミ先輩の想いとは、そんなに軽いものですか?」
「軽くなんかあるか!そりゃミカ、あんたは美人でスタイルも私なんかと比べたらあんたの方が遥かに上だけど真に対する思いだけは負けない、絶対誰にも負けない!!」ルミの想いを込めた告白にミカは突然、微笑むと訪ねた。
「束縛の強い人ですねルミ先輩、そんなに強いと嫌われますと言いたいですが、それを好む人が居ますね真先輩」
「否定はしない、ルミ姉もしルミ姉が死んだら後追い自殺する覚悟があるから、そんなことは言わないで」その発言を聞いたルミは驚き。
「良かった真、目が覚めたの怪我はしてない大丈夫?」
「心配しないでルミ姉」
「本当に良かった真」安堵の表情を浮かべたルミだが、起き上がろうとする真に慌てる。
「ちょっと真、まだ起き上がらないでもう少し横になっていて、当たったところを」
「いや平気だから、それはそうとルミ姉聞きたいことが」
「聞きたいこと?」二人は地面に座り、暫し沈黙が支配するが真が口火をきった。
「今日のルミ姉、一体どうしたのそんな服を着て、いきなりキスやあててんのよをするなんて?」
「それは…」ルミは言葉を濁し何から話したらよいか迷っていたが、やがて意を決して理由を話始めた。
「今日、会う時に大切な話があると言ったよね真」
「うん、言ったよ」
「真、私と別れるの?」
「えっ!?」真はルミの言葉に驚き信じられない表情をし、ルミも堪えていたなにかが決壊すると目から涙があふれると涙声で真に訊ねてきた。
「真、別れるつもりなのどうなの…はっきり教えて…お願い…お願いだから…答えて」
「ルミ姉…」真は深呼吸すると、ルミに答えた。

次回 最終回イエヴァンポルッカ
Posted at 2018/01/19 17:56:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「訂正ミュシャ展入場待ち140分待ち」
何シテル?   06/04 10:33
タイプRに乗っているので、サーキットを走りたくなりシビックを、チューニングしてサーキットデビューをすると同時に、愛車のチューニングも紹介していきたいと思います。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

  12345 6
78910111213
141516171819 20
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

相棒シーズン14 感想 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/04/19 22:30:57
あしたは、洗車 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/10 21:11:06

愛車一覧

ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
新車で買って、七年目になるシルバーのFD2シビックタイプRです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation