
4月19日(日)、山梨県立美術館で開催中の「夜の画家たち」展を見に行って来ました。
本命は、「夜の画家たち」展でしたが常設展のミレーの作品も大変素晴らしかったです。
永遠に揃う事がないミレーの四季の1つ冬は見事な出来で、もう1つの傑作「種をまく人」は農民の力強さと過酷な農作業の場面が一つに纏まっており見惚れてしまいました。他にも素晴らしい作品が目白押しで、ある画家の作品のタッチは前ラファエロ派に通じるタッチで書かれていました。
そして本命の「夜の画家たち」展は、最初の入口の所にラ・トゥール作の「煙草を吸う男 」が展示されており、ラ・トゥールの作品に共通する闇の中で光り輝く色使いは見事の一言につきます。他にも、レンブラント、司馬江漢、狩野一信、歌川国貞、歌川広重等の名画が多数展示されており興味のある方なら是非とも山梨県立美術館迄に足を運んで観賞して下さい。
ちなみに次は、東京で美術展を4展程梯子で観賞する予定です。
Posted at 2015/04/21 22:03:00 | |
トラックバック(0) | 日記