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タイプRチューニング日記のブログ一覧

2015年07月22日 イイね!

メカについてのss ドライサンプその3

「ドライサンプ方式のメリットは、オイルパンが不用になる事によるエンジン自体の軽量化と低重心化による運動性能の向上化と重量配分の最適化、この三つが最大のメリットで有り、極端な事を言うとこの三つしかメリットがない」
「三つしかメリットがない、それじゃデメリットっていうのはどうゆう事なの店長?」
「デメリットっていうのは、オイルの循環方式が問題何だよ杏子ちゃん」
「循環方式が問題?」
「そう循環方式が問題何だよ、ドライサンプ方式のオイル循環を説明すると次のようになるんだ、オイルパン代わりのオイルタンクが装備されていて、オイルポンプも2つ付く」
「オイルポンプが2つも?」
「そう2つも付くんだ周防君、1つはエンジンヘッド部分に付けられ、もう1つはクランク部分に付けられていてそれぞれがオイルタンクにホースで繋がっている、エンジンが始動するとヘッド部分のオイルポンプがオイルタンクからホースを通してオイルを吸い上げてヘッド部分からオイルギャラリーを通ってオイルがヘッドからクランク部分に迄いくと、クランク部分のオイルポンプがオイルを汲み取りホースを通してオイルタンクに戻る、言葉で説明すると大体こうゆう感じで循環している」
「店長オイルギャラリーって何?」
「オイルの通り道をオイルギャラリーっていうの、因みに冷却水の通り道はウォータージャケットっていうんだよ杏子ちゃん」
「オイルフィルターは、何処に付いているんだ店長?」
「基本的にはヘッド部分のオイルポンプ付近に付いているんだ周防君、それと1ついい忘れていたけどオイルクーラーの取り付けも結構楽に付けられるんだ」
「オイルクーラーが楽に付けられる?」
「そうホースで繋がっているから、そのホース部分にオイルクーラーを付けるだけで済むから結構楽に付けられ、大体クランク部分のホースにオイルクーラーは付けられる」
「それじゃデメリットっていうのは、何?」
「デメリットっていうのは、構造自体が複雑で構成されるパーツ1つの問題がオイル循環自体を駄目にしてしまう事、仮に高速走行中にオイルポンプが機能停止したら、ホースが破れるもしくは裂ける、そういう状況を想像すれば結構怖いと思うよ」
「怖い処じゃない、最悪の状況じゃない」
「エンジンブローで済めば幸運、最悪制御不能に陥ってクラッシュコース一直線、どちらにせよ録な状況じゃないな」
「そうゆうリスクが有るからドライサンプ方式は、レーシングカーならともかく市販車で採用されるとしたら性能追及型のスーパーカーでもないと採用されず、おまけに定期的な専門性の整備が必要とされる当然ながらお値段も其なりになってしまうんだ」
「それでウェットサンプ方式が一般的なわけなの店長」
「そう、さっきも言った様にウェットサンプ方式はエンジン内部で循環しているし、エンジンが動いている限りオイルポンプが機能しているから信頼性、耐久性が一番何だよ」
「大体わかった、でも冷静になって考えると日本車って凄いよな、ウェットサンプ方式でもスーパーカーと張り合える性能を持った車を作ってしまうのは本当に凄いわ」
「そうね、でも一台位ドライサンプ方式を採用した車が有ってもいいのにね」
「杏子ちゃん、ドライサンプ方式を採用した日本車有るよ」
「「えっ!?」」杏子と清人は、店長の言った言葉に思わず反応してしまった。
「1960年代後半に、一台市販車で採用された車が有ったんだよ知っている限り日本車で採用されたのはそれだけのはず」
「店長、その車の事教えて!!」
「俺も聞きたい、どんな車何だ!!」
ドライサンプ編は、次で終わりになります。

Posted at 2015/07/22 22:13:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月15日 イイね!

メカについてのss ドライサンプその2

「それじゃウェットサンプ方式のメリット、デメリットで説明するよ、メリットの点は構造が簡単で信頼性、耐久性が共に高いレベルに有る事」
「信頼性、耐久性が高い?」杏子は、店長にそう尋ねる
「そう高いんだよ、ウェットサンプ方式はエンジン内部にオイルポンプが有って、オイルポンプはクランクシャフトの回転から動力を得てオイルパンからオイルを吸い上げて循環させているんだ」
「それじゃ店長、オイルはどう循環しているんだ?」
「それを今から説明するよ周防君、オイルポンプがオイルパンからオイルを吸い上げたらオイルフィルターを通ってヘッドとクランクシャフトに循環した後、オイルは自由落下状態でオイルパンに戻り又、オイルポンプに吸い上げられる大雑把に説明すると今言った様な行程でオイルは循環するんだ」
「店長、一つ質問」
「杏子ちゃん何?」
「オイルフィルターって何で有るの、無い方が循環効率がいい様な気がするんだけど」
「確かに無い方が効率いいけど、微細な不純物とかを濾過するのに必要何だよ、例えばオイルスラッジとか濾過したりね実際、エンジンオイルは定期的に交換していたのにオイルフィルターを無交換で3万キロ走ったら、オイルスラッジが原因によるエンジンブローっていう嘘のような本当の話しも有るから、理想を言えばエンジンオイル交換と一緒にフィルターも交換するのが良いんだけど、それが出来ないなら最低でも2回に1回の割合でフィルターを交換すべきだね」
「ふ~ん、理由が有って付いているんだ、それじゃデメリットっていうのは何なの?」
「ウェットサンプ方式のデメリットっていうのは、サーキット走行等で高い横Gが掛かると、オイルパンのオイルが片寄ってしまいオイルを吸い上げてくれなくなる事は、知っているよね杏子ちゃんと周防君」
「それは勿論知ってるわよ、対策にバッフルプレート付きのオイルパン入れているから」
「同じく、無〇製のオイルパンをFN2に装備しているが」
「うん、後地味に問題な点が有るんだ」
「問題点?」
「そう問題点何だよ杏子ちゃん、例えば車高調でローダウンしている場合、路面状況次第で車体の下回りをヒットしたり場合、ヒットした部分がオイルパンだったら最悪オイルを吸い上げられなくてエンジンブローの可能性も有る」
「どうして?」
「いい忘れたけど、オイルポンプがオイルを吸い上げる部分の事をオイルストレーナーっていうんだが、オイルパンをヒットした場合オイルストレーナーが潰れてしまい、オイルを吸い上げられなくなってしまうんだ他にも、オイルクーラーや後付の油温、油圧計の取り付けも結構大変」
「オイルクーラーや後付のメーター類の取り付けが大変?」
「意外と大変何だよ周防君、杏子ちゃんのS2000にオイルクーラーと油温計を付けているけどね、油温計の取り付けはオイルパンに直接取り付けたけど、オイルクーラーはオイルフィルターの取り付けブロック部分にアタッチメントを付けて装着しているけど、ホースの取り回しと維持管理も結構気を使うから」
「どうしてなの店長?」
「ウェットサンプ方式は、エンジン内部でオイルが循環する方式だから、後付の油温、油圧計やオイルクーラーを付けるとしたらオイルフィルターのブロック部分に付けるか、もしくはオイルパンに直接付けるしか手段がないからね、無いものを付ける以上維持管理というのは避けては通れない問題だからねそれに、開き直ってオイルクーラーと油温、油圧計を装着しないのも一つの手だよ」
「何か、デメリットの方が多いような気がするんだけど」
「そんな事は無いよ周防君、確かにサーキット走行とかする場合は今言った様なデメリットが有るけど、基本は町乗り使用が大半何だからデメリットもそれほど気にならないし、ウェットサンプ方式の最大のメリットは、エンジンが動いている限りオイルの循環が問題無く行えるというのが何よりも大きい、そしてドライサンプ方式はオイルの循環という点では意外と問題点があるんだ」
「問題点?」
「そう問題点があるんだ、それじゃ次にドライサンプのメリット、デメリットを説明するよ」
ドライサンプその3に続きます。
Posted at 2015/07/15 21:15:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月13日 イイね!

読んでみた、コミック編その3

ルイス・ハミルトンがウィンブルドンのロイヤルボックスで決勝戦を観戦しようとしたら、ドレスコードに引っ掛かり観戦出来なかったというニュースを読んだので、紳士服ようはスーツを扱ったコミックを紹介します。皆様方は、普段の仕事着はユニフォームですか、それともスーツですか?
今回紹介するコミックは、王様の仕立て屋サルト・フィニート全32巻と同じく、王様の仕立て屋サルトリア・ナポレターナー1~9巻までを紹介します。
このコミックは一言で言えばスーツの着こなし方、もしくはスーツに付随する腕時計や革靴、コート等を分かりやすい形で紹介していますので、たまにしかスーツを着ない方、もしくはスーツで仕事をしている方でも、意外と知らないスーツの着こなし方を紹介していますので結構勉強になります。
例えばボタンダウンシャツは、カジュアルで使うのが正解で冠婚葬祭、ギリギリ結婚式迄なら着用していもセーフですけど葬式時に着用するのは完全にアウトだそうで、さらにビジネスで使用するのも日本国内ならギリギリセーフですが、海外でビジネスで使用するのは、完全にアウトです。
他にも色々とスーツの着こなし方や、ジャケット&スラックスの着こなし方も掲載されていますので、機会があるなら是非ともお読み下さい。
余談、因みにハミルトンがロイヤルボックスに行った時の服装は派手な柄シャツにジーンズという格好だった為、ドレスコード的には完全にNGだったそうです。最低でも上下サマースーツ&ネクタイも着けないと観戦出来ないそうです。
Posted at 2015/07/13 21:22:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月12日 イイね!

ボディ補強、その2

ボディ補強、その2M&Mホンダ製のトランクガセットプレートを着けました、ボディ補強の効果が体感出来る程リア周りの剛性感が上がります。取り付けは、福岡のM&Mホンダにて取り付けてもらいました。
Posted at 2015/07/12 15:23:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月11日 イイね!

メカについてのss ドライサンプその1

ニュルブルクリンク後半の続きになります。
店内に入ってきた店長と周防清人は、綾森杏子の発言に驚き店長が疑問の声をかける。
「杏子ちゃん、どうしてドライサンプ仕様にしたいの?」
「理由、簡単よS2000を速くしたい為」
「速くだと杏子、お前のS2000十分速いぞ!!」
「スモウは黙っていて、確かに私のS2000速いけどコーナーリングスピードがもう少し速くしたいのだから…」
「だからドライサンプ仕様にしたい訳か、理由は解るが正直言ってお薦めしないね」杏子の発言を途中で遮ると店長はそう断言した。
「どうして店長、ドライサンプにすればオイルパンが不要になる分エンジンが軽量化してそれと同時に低重心化で運動性能が向上化するでしょ?」
「杏子ちゃんの言っている事は、半分正解、半分間違い何だよね」
「どうゆう事なの店長?」
「最初に半分正解の方から説明するよ、確かにオイルパンが不要になり、エンジンの軽量化と低重心化迄は合っているよそこまては杏子ちゃんの言う通り」
「じゃ、店長半分間違いの意味は何」これは周防清人が尋ねた。
「半分間違いの意味は、総合的には軽量化になっていない事何だよ」
「「軽量化になって無い?」」2人同時にそう言う。
「そうエンジン自体は軽量化するけどオイルパン、正確にオイルタンクは何処にいくと思う?」
「えっ、オイルタンク何処に行くんだろうスモウ君」
「だからスモウと言うな、アンコ、店長何処に行くんだ」
「基本的にはバルクヘッド部分に設置される、重量配分の上ではここが一番最適な場所何だよ、それともう1つオイルパンを取り外したら大体20センチ近くエンジンを低重心化出来るんだが、それまで利用していたエンジンマウント類が利用出来なくなってしまう為、ワンオフ物のエンジンマウントを製作する事になってしまう。それらの事を考えるとドライサンプ仕様と言うのは、最適な重量配分による運動性能の向上化というのが最大のメリットだね。それにドライサンプ仕様は手間暇、要するにマメな整備と保守点検も必要になってくるから結構大変だよ。それと杏子ちゃん一つ聞いてもいいかな?」
「何店長?」
「確かに戸〇レーシングからS2000用のドライサンプキットは、販売しているけど値段ちゃんと確認した?」
「値段?」
「ちょっと待て、今戸〇レーシングのサイトで確認するぞアンコ、え~と、あったあった、1、10、100、1000、10000、100000、1000000、1000000円だと!!」
「そう周防君の言う通り、お値段は非常に高い上取り付け工賃、その後の整備と保守点検の費用も総合的に考えるとどんなに甘い見積りでも軽く2000000円コースになってしまう、それだけの予算になってしまうのでは、その予算を消耗品やタイヤとかに使った方がまだ良いよ」
「う~ん、悔しいけど解ったわでも、フェラーリとかポルシェとか何か、ドライサンプを採用しているのに何で国産車だとドライサンプを採用してないの」
「確かに、それは俺も気になるな店長その辺りの事も説明してくれない」
「解ったそれじゃ説明するよ、最初は一般的なウェットサンプ方式の説明からして、次にドライサンプ方式の説明をするよ、それでいいか?」
「私はそれでいいよ」
「右に同じく」
「解ったそれじゃ説明するよ」
ドライサンプその2に続きます。


Posted at 2015/07/11 18:19:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「訂正ミュシャ展入場待ち140分待ち」
何シテル?   06/04 10:33
タイプRに乗っているので、サーキットを走りたくなりシビックを、チューニングしてサーキットデビューをすると同時に、愛車のチューニングも紹介していきたいと思います。...
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