• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

タイプRチューニング日記のブログ一覧

2018年01月20日 イイね!

ガルパンss 最終回 イエヴァンポルッカ

ガルパンss 最終回 イエヴァンポルッカ継続学園艦上 森林地帯
深呼吸をし終えた真は、突然ルミの両頬を引っ張り出した。
「いひゃい、いひゃい、にゃにすんの」そんなルミの抗議の声を無視して真は、ルミの両頬を散々引っ張ったあとにチョップとデコピンをルミの頭と額に食らわした後、ルミは痛みが引くまで悶絶し痛みが引くと真に恐る恐る訊ねた。
「こんなことするのは、やっぱり別れ…」
「早とちりしないでルミ姉、襲おうとした罰ゲーム!で、最初に訊くけどなんであんなことをしたの!本題を話す前に訊きたい!」
「だって遠距離恋愛中のカップルが大切な話があると言うと、大抵は別れ話だと聞いて、どうせ別れるなら最後の思い出というか既成事実を…」
「誰に吹き込まれた!というか誰だそんな与太話をルミ姉に吹き込んだ馬鹿は!」怒りの絶叫を上げる真にアズミとメグミの二人は乾いた笑いを浮かべ。
「なるほど既成事実という手もありね」と沙織が納得した顔で頷いた。
「沙織さん下手すると刺されますよ」
「同感だ」
「華と麻子!それどういう意味!!」
そんな騒動を横目に見ながら真は「この件に関しては、あとで当事者たちに問い詰めるとして、本題を話すよルミ姉、来年ルミ姉の大学に入学するから」
「えっ」その意味が分からない声がでた。
「来年からまた一緒にいられるよルミ姉、来年から宜しく!」それを聞いたルミは暫し呆然としていたが、やがて口を開く。
「真、本当に、本当なの?」
「ウソは言わないよ。ルミ姉と同じ時間をまた過ごしたいから」するとルミは顔を伏せると真に抱きつくと告白をする。
「こんな、こんな勘違いして、真を襲おうとした。こんな私、私…なんかの…ために…」
「例え勘違いでも、俺なんかのためにそんなことをしてくれるルミ姉が好きだよ。それにルミ姉のミニスカメイド姿よく似合っているよ」
「はが、そんなことを言うんじゃない!と言いたいけど嬉しい、嬉しいよ真」顔を上げたルミは泣いていたがその涙は嬉し涙で、真はルミを見詰めると顔を近づけた。そんな真の動きにルミは瞳を閉じた。
「真」
「ルミ姉」お互いに名前だけを呼ぶと唇を重ね。キスがし終わると周りから声がかかった。
「二人だけの世界を作って…」
「悔しくなんか…」
「羨ましい…」アズミとメグミ、沙織が悔し涙を浮かべ呪詛のような声で言う。
「はわわわわっ」
「う~ん」アキとミッコが声にならない声をだしその場で倒れ。
「愛里寿ちゃん、あれはその~」
「島田殿、今のは…」
「凄く素敵ルミ」みほ、優花里がしどろもどろになりつつ説明をしようとしたら愛里寿が今のキスシーンを目を輝かせながら感想を言い。
「あれが公開プレーというものですか大変素晴らしいです」
「五十鈴さんちょっと違うぞ」華の発言に再度突っ込みをいれる麻子。
「いいのが撮れました」スマホの動画機能で真とルミのキスシーンを撮影していたミカが物凄くいい笑顔になる。
そして、ルミと真は周りのことを忘れてついつい雰囲気と勢いでキスをしてしまったことに気づくと、二人揃って絶叫を上げた。
現在 披露宴会場
そんなことを思い出していた。あんこうチームとアズミとメグミ、アキとミッコだったが、ミカは、そのことを言わずマイクの前から離れるとカンテレを持ち直し、そしてマイクの前にはいつの間にか席を立っていた愛里寿が立つ。
「愛里寿いいかい?」
「うん、問題ない」そんなやりとりをするとミカは一曲弾き始めた。
「この曲は!?」
「うん、あの曲だよ」
「「イエヴァンポルッカ」」ミカの弾いていた曲を聴いたミッコとアキは、曲名を同時に言う。
「イエヴァンポルッカ?」
「確か、カンテレで奏でる愛の曲だ沙織」
「さすが冷泉殿」そしてイエヴァンポルッカをBGMにして愛里寿が話し出す。
「皆さま方初めまして、島田愛里寿ともうします。本日は大学選抜時代に副官として支えプライベートでも色々と助けてくれた。ルミと真さんの結婚式に出席頂きまして誠にありがとうございます。実は言うとルミは熱くなりやすいですが芯は冷めているという不思議な性格の持ち主ですが、恋愛に関しては熱くなりすぎて冷えることは困難でしたが、しかし、その熱くなる性格が幸いして最愛の人の手と心を掴もうとし、差し出された手と心を受け入れしっかり離さず掴み握りあった真さん、握った手と心を離さないで下さい。もし離すようなことがあればセンチュリオンの主砲を撃ちますが、ルミと真さんならその心配はないでしょう。何故かと言うと、喧嘩をしても仲直りする過程で互いに分かり合い、思いあい、そして支えあい二人は共に歩みます。その歩く道は平坦ではないかもしれません、しかし二人なら互いに握った手と心を離さずにその道を互いに協力して歩んで行くでしょう。二人の将来に幸多くあらんことを、そして幸せな家庭を築いて下さい」愛里寿が言い終わるとルミと真が座っているテーブルに向くと、そのあとを
「よき夫婦とは互いに見つめ合うのではなく、同じ価値観を共有するものであると、ある哲学者は言いました。ルミ先輩と真先輩は同じ価値観を共有していますのでよき夫婦になります。」言い終わるとミカも曲を演奏しながら愛里寿同様にルミと真が座っているテーブルに向くと愛里寿と目を合わせるとアイコンタクトで合図をすると同じ言葉、祝福の言葉を言い出した。
「「改めましてルミ(先輩)と真(先輩)御結婚おめでとうございます。末長くお幸せに」」それを聞いたルミは、涙が堪えきれず泣き出しながらも礼の言葉を返した。
「ミガ~、だいぢょう~ありがどう~」
「心憎い演出をあ、あ、ありがとう」真も泣き出しそうになるのを必死に耐えながら答えた。
「いいな~私もあんなロマンチックな恋愛からの式をしたいな~」
「そうよね。10年前に出会って」
「10年間想いを育てて結婚する、それってなんのマンガの話?」そんなルミと真の姿を見ながら、沙織、アズミ、メグミが各々が思ったことを口にする。
「確かにそれは…」
「憧れるよな~」
「こればかりは」
「否定のしようがないな」アキ、ミッコ、華、麻子が同意する口調で言い。
「西住殿は?かくいうわたしもやっぱり憧れます。はい」
「へっ、わたし、私もやっぱり憧れるかな?」優花里からの質問にみほは同意すると
「やっぱりそう思うよね!みぽりんも!!」沙織が断言するかのように言うなか、ルミと真の結婚を祝福するイエヴァンポルッカが流れた。

エンド

作者から一言
ちょっとした思い付きで始めた話が、取り敢えず終わりました。全体的にはまだまだツメが甘いところもあるので改訂するかもしれません。
それから、このSS内の継続高校は強すぎるんじゃないかと思う人がいるかもしれませんが、正直言って結構強めに設定しています。というか、これくらい強くしとかないとあの西住姉妹がいた。黒森峰が苦戦したという継続高校との練習試合に繋がらないと考え強くしました。
それから、ルミをヒロインにした理由として継続高校出身という噂と大学選抜の三人娘のなかで彼氏がいるとしたら、ルミじゃないかと考えました。
最後に、こんな駄文にも関わらずイイねを!つけってくださった方々ありがとうございました。
なお、最終話らしく本ssでヒロインを演じたルミさんの写真を貼っておきます。

おまけ
なお、大洗・継続連合16輌vs知波単・マジノ連合16輌との殲滅戦式練習試合は、序盤は知波単が珍しく突撃を我慢して地形を巧みに利用した防御戦を展開していたが、途中から知波単の一部が我慢できずに突撃を敢行するも、今までのバラバラな突撃とは違い、まだイビツだが統制のとれた突撃をみせて大洗・継続連合に肉薄する。この為に予定より早い突撃にマジノの隊長エクレールもこれに引きずられる形で予想外の突撃を敢行、知波単の西隊長も本隊は先行した部隊の援護を行うが、一部を分離して別動隊を編制する案をエクレールに提案、エクレールもこれを受けて部隊を分けて臨時の別動隊を編制する。なお、別動隊の隊長は福田である。
一方の大洗・継続連合も知波単の統制のとれた突撃に最初こそは戸惑ったが、突撃を読んでいたみほ、ミカ、愛里寿の前に突撃を止められたあとは冷静に対応され突撃を粉砕されたが、途中から別動隊の攻撃に翻弄されたが大洗・継続連合の勝利に終わった。
尤も勝利した大洗・継続連合も16輌中7輌撃破されており、みほは知波単が元々持っている練度の高さに連携を加えた突撃戦法と、マジノ方も防御戦からの機動戦への切換スピードが予想よりも遥かに向上しており、知波単は意識改革、マジノは機動戦への慣れ次第で将来的には脅威になると考えていた。











Posted at 2018/02/01 00:08:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月06日 イイね!

ガルパンss その9 理由

継続学園艦上 森林地帯
時間は少し遡る。コンビニの前で酒を凄い勢いで呑んでいたルミを見つけた一同は、暫く監視したあとに酒を飲み方終えたルミを尾行し始めた。やがて森林地帯に入りある程度来ると突然ルミが着ていた服をミニスカメイド姿に着替え、その後、切り株に座っていた人物にあててんのよのアプローチを見たミッコとアキは驚きの声を上げた。
「あれ、真先輩じゃないのか?」
「そうだよ真先輩だよ。もしかしてルミ先輩と付き合っているの?」
そうこうしているうちに今度は、だいしゅきホールドからのキス、そして押し倒しに食い入るように見ていたアズミ、メグミ、沙織が感想を口にする。
「強引なキス、やるわねルミ」
「どこで覚えたのかしら?それはそうと間違いなく」
「絶対入れてますよね。ディープキス、いいな~」3人は他人に見せられない顔でルミと真のキスシーンをガン見し、そんな3人の姿に麻子は完全に呆れ、みほと優花里は「「愛里寿ちゃん見ちゃダメ(殿見てはダメです)」」愛里寿の向きと目を隠す中、華がある疑問を述べた。
「成人女性が未成年者を押し倒している光景は、道徳的にも法律的にも色々と問題があるような気がしますが?」それを聞いたアズミ、メグミ、沙織はハタと気づくとアズミとメグミは手に持っていたバックを、沙織は優花里が何時も携行しているリュックを「ゆかりん、これ借りるね」無理矢理取ると、ルミと真に向かって思い切って投げ付けたのだが、後日この時の事を思い出した。アズミ、メグミ、沙織は同じ事を言った。
「「「隠れていた。茂みから飛び出してルミ(さん)を止める選択肢も有ったわ」」」
そう投げ付けたバックとリュックは、咄嗟に反応した真がルミに当たるのを防ぐためにルミを庇ったが、その代償に頭にバックとリュックが立て続けに命中し当たりどころが悪かったのか真は気絶し、気絶した真をルミは必死に介抱していた時に、バックとリュックが飛んできた方を見たら、同期のアズミ、メグミと後輩のアキ、ミッコ、ミカ、大洗のあんこうチーム一同に、愛里寿の姿を確認すると血の気が引き凍ったような表情をし、やがておそるおそる訊ねてきた。
「今の見た?」
「ルミ先輩、着替えから押し倒すところまで皆で見ていましたよ」ミカの発言を聞いたルミは暫くのあいだ呆然としていたが我を取り戻した結果。
「どうしてこうなったの?」
「それは、その~」
「どうしてこうなったんでしょうか」愛里寿、みほ、優花里が目の前の状況に、ただ立ち尽くしていた。
「離せ、離せ!死んでやる!!」
「ルミ先輩落ち着いて!?」
「冷静になれ!」
「だから死ぬから離せアキとミッコ!」叫ぶルミを、アキとミッコは必死になって押さえていた。
「あんな情熱的なキス素敵ですルミさん!!」
「あんなに嫌がっていた服をノリノリで着ていたじゃないのルミ」
「あんなに大胆な事をするなんて、ルミやるわね?」或る意味キズに塩をすりこむ発言を沙織、アズミ、メグミが言い。
「いやー!!今後おもちゃにされるなら絶対死んでやるというか、いっそ殺して!一思いに!!」
「これが修羅場なんですね初めて見ましたわ」
「五十鈴さん違うぞ」華が笑顔を浮かべて言った発言にすかさず突っ込みをいれる麻子、そして気を失っている真を膝枕で介抱しているミカがトンでもない事を言い出した。
「アキ、ミッコ、ルミ先輩を離してもいいよ」
「ちょっとミカ!?」
「なに考えてるんだ!!」
「うん、真先輩の寝顔可愛くて思わずキスをしたくてね。ルミ先輩が居るとやりづらくてね。居なくなるんなら問題ないかと思ったけどダメだ我慢できない真先輩、失礼」その時のミカは同性から見てもドキリとする色気と雰囲気を醸し出して、真の唇に触れようとし。
「これはもしかして」
「もしかしなくても」
「そうですよ。あの」
「「「NTR!」」」ミカの蠱惑的な行動にアズミ、メグミ、沙織が言い。
「NTR、なにそれ?」
「何だろう?」
「何でありますかね?」
「なんでしょうか?」愛里寿、みほ、優花里、華が疑問を口にし。
『沙織から聞いた事を言っていいのか?』単語の意味を知っている麻子は言ってよいのかどうか本気で迷い。
「あわわ、ミカ」
「すげ~」アキとミッコは物凄く色っぽいミカの表情と仕草に顔を白黒させ、ミカと真の唇があと少しで重なろうとした瞬間。
「ダメっ!!!」ルミはアキとミッコを強引に振りほどくと、キスしようとしていたミカを弾き飛ばした。
「ミカ!いくらあんたでもこれだけは、これだけはダメ絶対にダメっ!」
「どうしてですか?」
「私の、私の大切な人よミカ!」
「そうですか、でも大切な人を残して死ぬなんてルミ先輩の想いとは、そんなに軽いものですか?」
「軽くなんかあるか!そりゃミカ、あんたは美人でスタイルも私なんかと比べたらあんたの方が遥かに上だけど真に対する思いだけは負けない、絶対誰にも負けない!!」ルミの想いを込めた告白にミカは突然、微笑むと訪ねた。
「束縛の強い人ですねルミ先輩、そんなに強いと嫌われますと言いたいですが、それを好む人が居ますね真先輩」
「否定はしない、ルミ姉もしルミ姉が死んだら後追い自殺する覚悟があるから、そんなことは言わないで」その発言を聞いたルミは驚き。
「良かった真、目が覚めたの怪我はしてない大丈夫?」
「心配しないでルミ姉」
「本当に良かった真」安堵の表情を浮かべたルミだが、起き上がろうとする真に慌てる。
「ちょっと真、まだ起き上がらないでもう少し横になっていて、当たったところを」
「いや平気だから、それはそうとルミ姉聞きたいことが」
「聞きたいこと?」二人は地面に座り、暫し沈黙が支配するが真が口火をきった。
「今日のルミ姉、一体どうしたのそんな服を着て、いきなりキスやあててんのよをするなんて?」
「それは…」ルミは言葉を濁し何から話したらよいか迷っていたが、やがて意を決して理由を話始めた。
「今日、会う時に大切な話があると言ったよね真」
「うん、言ったよ」
「真、私と別れるの?」
「えっ!?」真はルミの言葉に驚き信じられない表情をし、ルミも堪えていたなにかが決壊すると目から涙があふれると涙声で真に訊ねてきた。
「真、別れるつもりなのどうなの…はっきり教えて…お願い…お願いだから…答えて」
「ルミ姉…」真は深呼吸すると、ルミに答えた。

次回 最終回イエヴァンポルッカ
Posted at 2018/01/19 17:56:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月01日 イイね!

御挨拶

御挨拶新年あけましておめでとうございます。

昨年は色々な出来事がありましたが、今年は心機一転で事に当たります。

本年もよろしくお願いします。
Posted at 2018/01/01 07:19:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「訂正ミュシャ展入場待ち140分待ち」
何シテル?   06/04 10:33
タイプRに乗っているので、サーキットを走りたくなりシビックを、チューニングしてサーキットデビューをすると同時に、愛車のチューニングも紹介していきたいと思います。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

  12345 6
78910111213
141516171819 20
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

相棒シーズン14 感想 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/04/19 22:30:57
あしたは、洗車 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/02/10 21:11:06

愛車一覧

ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
新車で買って、七年目になるシルバーのFD2シビックタイプRです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation