
本日排気圧センサーN0.1を対策品に交換し、Torque Proでモニターしながらテストドライブしてきました。
入手した排気圧センサーは対策品キットとなっており、以下のセンサー(あんた誰?って感じの変り様笑)と、
トップ画像にあるような2分割のブラケット、変換ハーネス、ホース+ホースバンド、タイラップ等で構成されています。
朝一から作業開始し、バッテリーのマイナス端子、エンジンのカバー類を外して作業開始。まずは既存のセンサーを取り外します。
これが既存の排気圧センサーとホースなんですが、排気側ですので当然エンジンの後方で、なおかつ結構深いところにあるので、車の外に立った状態では手も届かず、勿論目視できません(-_-;)
仕方ないので、車両の前側からエンジンの上に腹ばいになって作業してました。
また、下側(写真では左側のホースバンドはかなり深く狭いところにあるので、通常のプライヤーだとしっかり咥える事ができません。
あると思っていたラジオペンチが見つからなかったため、テクニックを駆使して何とか取り外せましたが、二度とやりたくないですね(-_-;)
取り外した既存のセンサーとブラケット、ホース類です。
次に対策品のホースとホースバンドを組みつけたのが下の写真。
ホースに組み付いて見えるのが上側(センサー固定用)のホースバンドで、本体側のホースバンドはもっと下にあります。(最初見たとき冷や汗が少しだけ出ました)
組み付け時は潤滑用としてエンジンオイルを推奨と聞きましたので、オイルをパイプとホースに少し塗って、ニュルっと挿入(^^♪し、ホースバンドも指定の位置に固定できました。
センサーを組み付け、ホースバンドを固定したのが下の写真です。
次にセンサーを固定するためのブラケットの下側を取り付けますが、ケーブルを避けながら多少知恵の輪状態になりますので、多少注意が必要です。
また、ホースが指定の位置まで挿入されているか、ブラケットを仮組するとわかるようになっていて、ブラケットの面とホースの上端が面一だと適正位置だという事です。
ブラケットの上側を固定したのが下の写真。
ここまでくればあと少し。腰の痛みに耐えながら(-_-;)頑張ります。
変換ハーネスを組み付け、添付のタイラップで3か所固定したのが下の写真
左上あるのが既存のセンサーに接続するカプラー。それと新しいセンサーを変換ハーネスで接続します。
右上には少し前に交換した排気圧センサーNo.2(DPF差圧センサー)が見えます。
これでメインの作業は終了したので、バッテリーの端子を接続してエンジン始動。
少しドキドキしましたが、エラーも無く無事に作業は終了しました。
遮熱板、エンジンカバーを元に戻し、P/Wやバックカメラ等の初期設定を行って、ここまで1時間30分の作業時間でした。
次にOBD2スキャンツールの取付と設定ですが、日曜日に↓まで作業してましたので、
何とか納められました。
Torque Proはみんカラの皆さんの記事を参考にさせていただき設定してありましたので、すんなりと接続でき無事にモニターする事ができました(^^♪
さて、ここからが本日のメインイベントで、交換した対策品の排気圧センサーNo.1による変化はあるのかどうか、また、Torque Proにより可視化したPMの発生量などが現状はどうなっているか、長距離乗って確認します。
ただ走るのも何なんで、成田の水出しコーヒー飲みに行こうと、野田から柏→我孫子→布佐を経由して、信号の少ない田舎道をマッタリ走ります。
スタート時は上の画像にある通り、PM蓄堆積量が既に3.1g/L、前回の再生からの距離が34.6kmという状態でしたので、このままでいくとあと30km程度でDPF再生が始まります(-_-;)
走り始めてPM蓄堆積量が徐々に増えていくのは、なんだか時限爆弾のカウントダウンみたいで精神衛生上よろしくないのですが、一定速走行時には上昇が極めて緩やかで、加速時には顕著に上昇します。まあ当たり前なんですが、加速時の蓄堆積量の上昇の仕方が早すぎるような気がする・・・。
しばらく走ってPM蓄堆積量が6.1g/lになり、DPF再生がスタートしました。
前回の再生が終了してから89km(Torque Proは再生終了~次の再生終了までを記録するようです)で、きっちり0g/lまで再生処理しているようでした。
まあ、途中からだからこんなもんかと、成田の水出しコーヒー店に到着しましたが、火曜定休は祝日でも徹底しているらしく営業してませんでした( ;∀;)
(どこかの〇田マツダと同じ・・。)
仕方ないので、コンビニのピザまんを腹に納めて再スタート。そこからは石岡→常磐道→圏央道で高速時の状況をモニターします。
田舎道や高速を流れに乗って一定速度で走っている状態では、蓄堆積量の上昇ペースは極めて緩やかで次の再生まで推定200km程度といった感じですが、加速時の増加量が非常に大きく2~3kmで1g/L程度増加する事もありました。
まだ半日だけのモニターですが、どうもインジェクターあたりなのかなぁ・・という予感。高いんだよねぇ( ;∀;)
帰宅直前に再生処理が入り、距離は141kmとなり久々の3桁中盤の記録。
燃費も17.2km/l(再生2回含む)と、郊外+高速道路という好条件下ではありましたが、なかなかの実績となりました。(後の再生前までなら18.4km/l )
エンジンのフィーリングも排気圧センサー①、②の交換により、更にスムーズになったような気もしますし、その前のエンジンオイル、ATFの効果は言わずもがな。
再生距離さえ気にしなければ、非常に良いコンデションになったきたと感じてます。
Torque Proのログを見ながら今後の対策を考えますが、ひとまず次の給油時に久しぶりにDIESEL 1を添加しようかと思います。