• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Dec1964のブログ一覧

2022年05月05日 イイね!

ドアミラー折り畳みアクチュエータ交換

ドアミラー折り畳みアクチュエータ交換第六世代以降のマツダ車の持病であるドアミラー折り畳みアクチュエータ不良。
私のGJも左右合わせて3回目の動作不良となりました。

今回は右側で発生し、閉側は動作するものの、開く方向が今一つ。手で軽くアシストすると定位置まで開き保持するような状態で完全破損の一歩手前の状態でした。

2回目の修理までは延長保証で対応してもらいましたが、今回は自腹で修理という事もありアクチュエータのみ購入してDIYで修理しました。
(手配したのは対策品(?)のハーネスも含みます)

交換自体は先人の方々の整備手帳に詳しくアップされてますし、今日くらいの気温であれば樹脂が柔らかくなっているのでミラーを外すのも簡単です。
んで、各部を掃除しながらの作業で約2時間ほどで終了です。

それで分解したアクチュエータのモーター、ギヤ部分ががトップと↓の写真。
位置関係がわかるように汚い指で支えているのはご愛敬…。
alt

DCモーターのシャフトに樹脂のウオームギヤ、それに噛み合う赤丸印のウォームホイールとそれと同軸の金属製のウォームギヤ、それがドアミラー開閉軸のウォームホイールに噛み合ってます。
ウオームギヤは基本的にセルフロック(停止時にその位置を保持する)機能があるため、ドアミラーの開閉の用途などには適していますが、そのセルフロックのために強制的に負荷側から回されたとき、ウォームホイールに強い力が働いてしまいます。

分解する前はおそらく樹脂製のウォームホイールが欠けているのだと予想してましたがさにあらず。歯車自体に破損はありませんでした。

しかし赤丸中心の鉄製のシャフトに錆があり、この錆の影響でシャフトを支持する部分のクリアランスが拡大して、その結果噛み合いが悪くなって動作不良になったのだと思います。
このまま使い続けると噛み合いが更に悪くなり、やがて樹脂の歯車が破損するんでしょうね。
単純にこの樹脂歯車を金属製にすれば解決するようなものではなく、次に弱い所が壊れるだけですし、根本的に構造を見直してもらいたいと思います。

前回右側を交換したのは3年前(それ以降25,000km走行)で、それ以降極力開閉しないようにしてましたが、構造上動かさなくてもこの部分は錆てガタが出てきそうなので、あまり意味がなかったかも。

次に来るのは左側のミラーが来年あたりですね(苦笑)
Posted at 2022/05/05 19:14:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「こんなとこ、A-06でスケール落として簡易コート 病気ですねぇ😅」
何シテル?   06/01 13:36
des&arc → Dec1964 に改名しました ノーマルの状態を長く維持するためのメンテナンスに力を入れておりまして、繊細なSHエンジン&DPFを如何...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/5 >>

1234 567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

ドアエッジモールをつけました。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/20 12:18:51
TSUCIA Z型 ドアモール(黒 5m) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/17 12:18:35
外壁のシーリング補修 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/21 17:53:23

愛車一覧

マツダ アテンザセダン Dec1964 (マツダ アテンザセダン)
ノーマルの良さを活かしたいので、外観はフォグ&ドアミラー周りの光物と純正リアスポイラー、 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation