友人と 山梨・長野方面へ行ってきました。
「現地で ほうとうを食べよう」
これだけの為に高速代とガソリン代を浪費するという、何とも雑な お出掛けですが、
さすがに山梨くんだりまで行って「ほうとうを食った」だけでは あんまりなので、武田神社を見て、それから長野自動車道の姨捨まで足を延ばし、日本三大車窓に数えられるというJR姨捨駅と、「夜景100選」に選定されているというSAからの夜景を眺めてみよう。時間があまるようなら「あんずまつり」が開催中だという あんずの里へ出向いてみよう。
…という事になりました。
八王子JCT手前で渋滞開始。

まぁいつもの事ですかね。
この後、小仏トンネル内にて渋滞が始まりましたが、これは その先の事故が原因のようでした。

各20分ずつ、合わせて40分ほどでしたが、天気の良いまぁ土曜の午前だし、これくらいは仕方ないでしょ。
談合坂SAへ立ち寄りました。

同行している友人は車を持っていないので、SAやPAに寄るのが大好きなのです。
(まぁ自分もSAやPAに立ち寄るのは好きなんですけどね。)

SA内の桜は満開でした。
SA自体は特に目を引くものはありませんでした。

NHK大河ドラマに便乗して「真田幸村」の名を冠した商品が多く目に付きました。
さほど長居はせず談合SAを発ち、甲府へ向かいます。
視界の先には、山頂にに冠雪の残った山々が。

比較的使用頻度が高い東名や新東名より、中央道の方が景色が楽しめる気がします。
ひたすら山中を走るので 遮音壁が低い区間や、アップダウンが大きいので 下り坂で視界が開けるポイントが多いからですかね。
やがて、甲府昭和ICへ。
そして、最初の目的地
甲州ほうとう 小作 竜王玉川店に到着。ヽ(´ー`)/
風情がある佇まいです。

懐かしい形状の郵便ポストが見えます。
(ちなみに投入口は塞がれていました。)

そのすぐ先に分かれ道が。
予約は2件のようです。

分かれ道を右に進むと一般席に入口が。
開店して間もない時間帯であるため、店内は空いています。
早速 席に着き、注文しました。
朝は早めに起床し、朝食は軽めに済ませた為、いい具合に空腹です。(笑)

馬もつ煮(二人で一皿)
ゆず七味を掛けて頂きました。
割と あっさりした味わいで美味しかったです。

馬刺し(二人で一皿)
肉質が柔らかく美味しかったです。
価格が高めなのだから、もう少し量が欲しかったかな。

焼き豚ほうとう
当初は猪ほうとうで考えていたのですが、「竜王玉川店限定」と言われてしまうと、ねぇ。(笑)
焼き豚がいっぱい入っていて美味しかったです。

鳥もつ(二人で一皿)
タレが濃厚で、美味しかったです。
友人が いたく気に入ってました。
自分的には キンカン
(雌鳥の体内で成長中の卵)が入っていないのが ちょっと残念だったかな。
ちなみに、友人は鴨肉ほうとうをチョイス。
到着した時点では 鴨肉があまり見えず 少々がっかり気味でしたが、底に たっぷり埋まっていて、ご満悦の様子でした。
腹も膨れたところで、出発。
…と、店をでた真正面にも出口(門)がありました。
参考.この写真の右手、入口の反対側
その門から出て 振り返ってみると、

『真影流剣術指南所』
元は そういう場所だったんですかね?
さて、続いて次の目的地である武田神社へ向かう事にしました。
武田神社へ向かう道も桜が満開でした。

雨が降ったりすると花びらが車体にへばり付いたりして厄介ですが、晴れていると その心配もなく 目を愉しませてくれますよね。
到着~

しかし、そのまま突き進む事は出来ないため、ひとまず左折します。
すると、「信玄公祭り 臨時駐車場」の看板が。

え?なに?そんなのやってたの?
良い日に来たじゃん☆
小学校校庭の臨時駐車場へ。
車を駐めて小学校からでようとしたところ、係員曰く「夜9時になったら校門を閉めちゃいますの それまでに退去するよう 気をつけて下さいね。」
ぃゃ、まだ13時にもなってないのに、そんな時間までは居ないから。(笑)
宿泊のつもりで来た客が 無料であるのを良い事に車を置きっぱなしにするケースがあるのかな?
武田神社周囲の道でも満開の桜が咲き誇っています。

うんうん、良いお祭日和じゃないかね。
当時と現在の図。

両図の間に、
武田二十四将一覧表が記されています。
全図と 武田氏館跡の説明書き
そして、鳥居。

左手に『左近の櫻』
右手に『右近の橘』

武将が記念撮影に応じています。

自分達はスムーズに参拝できましたが、その直後 一気に混雑してました。
ぃゃ、ついてました。
ここまでは(意味深)

大盃と酒樽が奉納されています。
振る舞い酒は無いの?
ぃゃ自分は運転者だからの呑めないけどさ。

国歌『君が代』でも謳われている さざれ石。
その手前に、記念碑と解説文があります。

この さざれ意志は、重さ4t弱だとか。
ウチのS4の車両総重量(1815km)の倍以上です。
石化の呪いをかけられた 石材屋が奉納したハローキティ
信玄公との関連は不明。(笑)
宝物殿を見て回ってから拝殿前に戻ってきたところ、帰る事も出来ないほど 酷く混み合っていました。

近くにいたお侍さんに尋ねたところ、これから信玄公とかがお参りにくるのだとか。
いかにも「信玄公祭り」らしいイベントです。素晴らしい。
そんなふうに考えていた時期が自分にもありました。
信玄公とかは すぐ近くに居そうな気配ではあるのですが、なかなか やって来ない。
様子を見に行こうにも、ギッチリ混み合ってて身動きが取れません。
あまりに暇なので、さっき 自分の質問に答えてくれたお侍さんにカメラを剥けてみたところ、ビシっとポーズを決めてくれました。

お心遣い 恐縮です。
そして、ようやく 信玄公と山本勘助が キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

しかし、
柱が邪魔で中が見え無ぇ!!

ちくしょうめ… orz
見えない見えない
見えない見えない イライライライライライライライラ
(これらの写真は、適当に腕を伸ばして拝殿内の撮影を試みた多数の写真の中で 辛うじて人を写せた数少ない物です。 )
やっと終わった。

うん、
とっても つまんなかった。(ぉぃっ)
他に撮った写真を羅列しておきます。
最後に一枚。
てめぇが諸悪の根源だ!
さて、甲府の地には用が無くなったので、双葉スマートICから再び中央道に乗り、長野方面へ向かいます。
中央道最高標高点(1015m)を越えて、
長い距離を進んだ割りには特に書くべきネタも無く諏訪湖SAへ到着。
実は、須玉ICより先の下り方面を走るのは初めてだったりします。(たぶん)
北陸道や関越道から上信越道・長野道を経由して上り方面へ南下してきた事は何度かありますが、下り方面を北上して行ったのは今回が初めてです。(たぶん)
なので、下りSAからの景色に興味がありました。
その景色が、こちら。

なるほど、上りSAより 湖からは離れているけど、高い位置にあるので 見晴らしは良いのか。
もう一度 上りSAの景色を見てみないと どちらが良いとも言えないけど、うん、高速道路と対面のSA越しに見る湖も なかなかイケてるんじゃないかな。
本日の戦利品(自分用の土産)

同行した友人が、「前に 人から土産でコレ貰った事があるけど、美味かったよ」という言葉に従い購入。
此処までお読みになった諸兄の中には、
「 何 処 が B a d E n d な ん だ よ ?」
…と思われた方もいらっしゃる事とお察し致します。
「終わり良ければ全て良し」と言いますが、
無論
その逆もまた然りなのです。
※
後編へ続く。
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Posted at
2016/04/10 21:30:33