燃料ポンプの点検 サビ落とし
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
まずは車体から燃料タンクを取り外します
つけたままでもポンプ本体は取り外しをする事は出来るのですが、
違う作業も考えていたので取り外しました
エンジン不動の原因ではないと思いますが、
せっかくバラバラにしているので点検がてら、
燃料フィルターの掃除も行う予定だったのですが…
まずは給油口から燃料を抜き取ります
逆さまにして抜くのですが100cc程残ります
この時点では残っていてもさほど問題ないと思っていたのですが‼️
2
ポンプ本体をブラケットで止めている10mmナットを4箇所
ポンプを引き抜いた時に悲劇は起きました(笑)
錆びてる…
なぜここが錆びてるのか理解不能
水が溜まるのかしら⁉️
これは見て見ぬ振りはできないので対処します
3
紙ヤスリとチェーンルブで削って錆を落とします
556でもいいけど粘っこいチェーンルブにしました
(556が無かったのが本音)
水研ぎでもいいのだけど拭き残しで錆びが再発
なんて事が起こっても嫌なので油で削る
パッキンの当たり面はしっかり仕上げて、
ダストブーツ見たいなパッキンの当たり面は表面の錆びを落とす程度で
この後に錆止めを塗るので表面の凹凸がなくなる程度にしておきました
4
急遽、ビバホームで鉄に塗れる塗料を買ってきて
場所が場所なんで刷毛塗りにしました
フレームの溶接部の塗装が剥がれて錆びてる所のタッチアップも
する予定なので尚更刷毛塗りの方が都合が良い
車の下周りにも使える黒色にしておきました
と言ってもタンク自体、黒色なんですがね
5
見えないところなのでマスキングはせずにフリーハンドで
パッキンの当たり面だけ付着しないようにしながら塗りました
乾燥まで2時間だって…
6
待ち時間にポンプ本体の点検です
車輌につなげてメインキーをオンにした時にウィーンという作動音がするかどうか
→する
クランキングさせた時にウィーンという作動音がするかどうか
→する
燃料にポンプを浸してクランキングさせた時に、燃料の排出をするかどうか
→する
残量センサーを動かした時に抵抗値が変化するかどうか
→する(SMがないので基準の抵抗値はわからず)
オリジナルの点検項目の結果、
ポンプ本体の異常は見当たらず
なので今回の不動の原因ではなかったという事がわかります
初めから疑ってはいなかったんだけどとりあえずという事で
各部洗浄はしておきました
7
他の作業を進めながら乾燥を待ち乾いたら組み立て
(その間にエンジンはかかるようになった(笑)
ポンプ本体をタンクに装着するのに苦戦しました
そのままつけるとパッキンを傷めるので、
シリコンスプレーを吹いてから取り付けます
奥までパチン
と言うまでなかなか入りません
それだけ機密性の高いパッキンという事がわかります
ダストシールパッキンが均一にハマってる事を確認して、
ブラケットで固定します
給油口蓋の裏側のパッキンも動きが渋いので
シリコンスプレーを吹いて馴染ませておきました
表面の艶出しでシリコンスプレーで艶出ししておきます
まあ、シリコンスプレーなので気休め程度ですがね
8
燃料タンクを車体に取り付けて完成
取り付け前にタンク下側のフレームは
錆止めペイントをしておきました
これを組んだと言うことはヘッドはバラさないと決めたから
この後の始動テストもバッチリでした
タンクだけ輝いてる
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