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2018年06月21日 イイね!

ロビン EC10 エンジン修理 その2

今日は点火系のメンテから。

フライホイールはプラー無くても外すことができた。

コンタクトポイントは特段汚れてもいなかったので接点の清掃のみ。
点火時期が狂ったらどうしようと思っていたが、調整は不可。
上死点の10度くらい前でコンタクトすることから、上死点前何度かで2次電流が発生するようだ。
いじくれないのでこのまま戻す。

燃料を新品にして起動再チャレンジ。
一番最初にリコイルを引いた時だけ点火が確認できたがすぐに失火し、その後はプラグがかぶってダメ。
プラグを乾燥させてから再度行うとやはり最初だけ少し反応があるが、その後は全くダメ。
原因はキャブなのか、点火系なのか。
プラグギャップを0.5から0.3にしてみたら、エンジンがかかった。
スロットルは正常に反応、チョークは全開、半開はアイドリングに影響なかったが、全閉でストールしそうになり、こちらも正常と判断。アイドルスクリューはいっぱいに締め込んだ状態で安定し、スクリューを戻すごとに回転が低下。こういうものなのか?
エンジンが温まったところで停止し、再起動を試みるも、失敗。
温まっていても、始動性には影響がないようだ。

プラグギャップの調整が影響するのかしないのか、改めてまたチェックする。
Posted at 2018/06/21 20:18:51 | トラックバック(0) | 日記
2018年06月20日 イイね!

ロビン EC10 エンジン修理 その1

エンジンウェルダーの発動機の修理。

富士ロビンのEC10D 2ストロークエンジン。

<現象>
エンジンがかからない。初爆が全く無い。

<現状の把握と要因の解析1>
1.圧縮の確認
リコイルを引くと手ごたえあり。良否は別として圧縮はあるようだ。
・・・メカ的な要素での可能性は低い。

2.電装系の確認
スパーク確認、弱いようなかんじもするし、プラグにカーボンが付いていないのに時々失火しているような気がする。
・・・点火系に問題がある可能性あり。

3.燃料系の確認
燃料ストレーナーのカップを外すと、塗料カスのような粉が沈殿。ストレーナー側を見ると、フィルタの網もゴムパッキンも無い。この塗料カスがキャブに回ってしまっている。
・・・燃料系はキャブOH確定。

<対策の実施1>
1.キャブのOH
とりあえず確実にメンテしなければいけなくなったキャブから手を付ける。フロートの燃料チャンバー内には多少のゴミ沈殿。ジェットやノズル、その他の流路を確認清掃、パーツクリーナーでふっとばし。微細な穴は「毛」を使って通じていることを確認。キャブ内は予想に反して詰まりなどは無かった。

<効果の確認1>
キャブを戻して効果の確認。何度リコイルを回しても初爆が感じられない。ベンチュリには吸い出された燃料が付着していたことから、濃い薄いは別として燃料が来ているのは間違いない。ちなみに、パーツクリーナーを吸わせても一度として点火しなかった。

<要因の解析2>
失火の可能性があるというだけで火花はある程度飛んでいるのに、パーツクリーナーでも1度も点火しないとはどういうことか。スパークが一発でも出れば爆発するはず。
点火時期がずれている?プラグがヘッド上ではスパークしていない?
プラグコードはきれいで、外見上は問題なし。プラグキャップは一度抜いて刺し直した。
あとの部分はフライホイールを外してからチェックしてみよう。
Posted at 2018/06/21 19:34:26 | トラックバック(0) | 日記

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