午前中、雨、朝起きて、白ワインをひっかけ、2度寝、昼前に始動する。
以前、4Cのフロントカウルの下に貼ってある約3cm高のゴム製のスポイラー?が車止めにヒットして、中途半端に外れた。
立れ下がっているゴムパーツを見て、仕方なく強制的に外す。
これって、カウルにでかいホッチキスで止めているのですよね、力を入れれば、バリバリと外れました。
空力的にどうかはわかりませんが、カウル本体が擦る前に、このゴムが擦れる音で事前に判るもので、やはり必要かと、着けてもらうために、Dラーに、、、
外れたパーツが再利用できず。¥7,000なり
仕方なく、注文することに。
Dラー近くに日本橋があり、そこの立ち食い寿司屋で、ランチとする。
立ち食いながら、奥にはテーブル席があり、カツオのたたきと握りずしのマグロづくしを食べる。
ここのマグロ、決して養殖ものは使わず、天然ものにこだわっている。
時には、大間の天然本マグロが出ることがあるが、本日は天然インドマグロであった。
いずれにしても、旨い。
近くになじみのオーディオショップでイベント(試聴会)やっているので、覗いてみることに。
テクニクスの復活である。
以前一世を風靡したブランドであり、ご記憶の方も多いでしょうね。
思ったよりも、いい音でしたね。
圧倒的にSNがいい、余計な音が聞こえてこない。実にマジメに製品を作っている感じ。
開発者が来ていたが、まさしくその通り。
これらは車にも通じるところがあるかも、国産車は、性能はいいのだが、心躍らせるものがない。
この音、色気がない、主張がない、美しく音楽を奏でるが、感動がない。
1時間半の試聴会の内、1時間は寝ていたかも、朝二度寝したのにねえ、
これって、悪い音なら寝てられないし、感動的音ならアドレナリンが噴き出すでしょう。
ハイエンド・オーディオの国産でTAD(パイオニア系)があるが、こちらは性能抜群で押し出すような、主張があるが、やはり感動しない。
まあ、国産ハイエンド・オーディオの世界が広がることには歓迎し、今後のラインナップに期待しよう。
実は2日前から、我がAVルームにリファレンスのプリアンプは自宅試聴の為、貸し出されているのだ。
3月11日のブログで紹介した、ステレオサウンドの表紙を飾ったCHプレシジョンのリファレンス・プリアンプL1である。
ここで、我がピア・オーディオをご紹介しよう。
まず送り出しの
CD.SACDトランスポーター
CHプレシジョン D1
DAコンバーター
CHプレシジョン C1
上記送り出しに各々に外部電源のX1を接続している。
プリアンプ
マークレビンソン No52
モノ・パワーアンプ
CHプレシジョン A1
スピーカー
マジコ Q3
である。
今回マークレビンソンのリファレンス・プリアンプに代わってCHプレシジョン L1を
入れ替えての自宅試聴である。
で、音どうなの?て、、、
オーディオ評論の重鎮、柳沢大先生曰く「この音の素晴らしさを一体どんな言葉で表現すればいいのだろうか。これほどの美しい音は体験したことがない」とおおせ、最後に「悔しいがこれは、僕の愛用のプリアンプをも超えていると感じた。」
この表現同感ですね。
何もかも、世界観が違う、ただし美しい音ではない。
これは、目を閉じた瞬間、演奏者の心の中に飛び込むような、そうあの4Cのフルスロットル時にワープするような加速感に似ている。
勿論気になるところもある、低音の押し出しが弱くステージの空気感が薄い。
これは、No52の得意分野である。
しかし、音像は申し分ない、まさしく手を伸ばせば触れられそうなリアル感がある。
ボーカルの喉ちんこが見える。
バイオリンの弓のしなりがわかる。
音場の奥行き感は素晴らしい、奥行きのグラデーションが明確で、指揮者目線で目の前にオケの各パートが明確に見える。
ただし、音像の広がりは少なめである、やたら広大にして、音像が薄れないようにしているかも。
いずれにしても、素晴らしいプリアンプである。
いままで、ピア・オーディオは、ほぼ満足できるレベルであり。これ以上となると、広大な部屋の絶対的エアボリュームが必要だと思っていた。
「聴かなきゃよかった」と言っている場合じゃない。
これは、事件である。
明日は快晴、まさしくエリーゼ日和ある。
朝から、奈良の山路に出撃しよう。
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Posted at
2015/05/16 20:54:15