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2015年07月30日 イイね!

ヴィンテージ・ウオッチならなんとかなる。

ヴィンテージ・ウオッチならなんとかなる。
















昨日のティーポ33は、ヴィンテージ・カーで、とてもとても、実車を手に入れることは出来ないが、ヴィンテージ・ウオッチならなんとかなる。



ユリス・ナルダン製のヴィンテージ・ウオッチです。


ユリス・ナルダンは、スイスで1846年創業の老舗時計メーカーです。

特に船舶用クロノメーターの分野でほぼ独占的に提供され、50か国の海軍に納入され、日本海軍にも多数納入されている。

1930年にセイコーが超高級時計「セイコーシャ・ナルダン型」を生産する際はユリス・ナルダンの製品をほぼコピーしている

1908年には明治天皇と後の大正天皇が懐中時計3個購入した記録が残っている。

これは、その当時の懐中時計をオーバーホールして、腕時計のケースに入れこんだものです。






しかも、表裏面共スケルトンとなっていますので、中のキャリパーが丸見えです。

元は懐中時計ですので、直径50mmと少し大きいが、存在感は半端じゃないです。

なんといっても中のキャリパーが、実に美しいです。




R型部品を多用し、魅力的なデザインに、装飾を施されていて、武骨なステンレス製部品がほとんど見えない。

船舶時計特有の針も素敵なデザインですね。




当然、手巻きですが、各部品が一生懸命動くさまは、観ていて、飽きません。

それと、時を刻む音ですが、これが素晴らしくいい音で、まるで生物の心臓音を聴いているような、錯覚を覚える。






ヴィンテージ・カーは無理でも、ヴィンテージ・ウオッチなら何とかなりますね。
Posted at 2015/07/30 19:17:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ビンテージ・ウオッチ | 日記
2015年04月24日 イイね!

4C用ヴィンテージ・ウオッチ

4C用ヴィンテージ・ウオッチ








3月23日にブログにアップした、80年前のクロノ・ヴィンテージ・ウオッチのメーカー名であるSABINAというメーカーを、なにげにNETで検索しているとネットショッピングでこれが出展されていた。




年代は60年まあヴィンテージ・ウオッチとしては、まだまだ新しいものであるが、この赤色モチーフの文字盤が気に入った、凄く安価であるので、その場で購入決定。

赤といえば、還暦、、イヤイヤ4Cでしょう。



オリジナルでは、黒色の何の変哲もない、皮ベルトであったが、何気にハンズをうろうろ(仕事の用事)していると、このベルトが、、、幸いにもサイズがあり即決。

写真ではよくわからないのですが、カーボンをモチーフにした赤色の皮ベルトである。

赤にカーボン、これはもう、4C以外には考えられない、、、、、



メカはETA2782で、ごくオーソドックスな自動巻きです。

メンテは大丈夫。

昨日、紹介した、行きつけのヴィンテージ・ウオッチ・ショップ リベルタスの担当者曰く「ほとんど無名のメーカーがこうして、2本そろうなんて奇跡ですよ」とおおせ。

最近、いろんな縁がありますね、円とは違いますけどね。

というわけで、4本目の我が、ヴィンテージ・ウオッチであります。

明日は、このヴィンテージ・ウオッチに、赤色のアルファのオリジナルジャケット、これまた赤色の某国のドライビング・シューズで身を固め、2週間ぶりの、奈良の山路である。

2週間ぶりであるが、随分久しぶりのような気がする。

ちなみに、明日のツーリングは、みんカラでお知り合いになった、現在4C納車待ちの方に、奈良の山路とイタリアン・レストランの、ご紹介ツーリングです。

このように、いろんな出会いがある、みんカラに感謝です。

業務連絡!!  26日(日)のEURO:CUP:2015での、私のサーキットランは11:05~11:25です。

ファミリーランは10:05~10:25および12:15~12:35です。

ちなみに、ファミリーランは、定員まで同乗可能で、今のところ助手席は空いていますよ。

ご心配いただいている、サーキット・ランでの着用義務づけられている、ヘルメットは、XLサイズの中古品が無事私の頭に納まりました。サイズがあって良かった、良かった。
Posted at 2015/04/25 00:17:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ビンテージ・ウオッチ | 日記
2015年04月23日 イイね!

ロレックスお帰りなさい

ロレックスお帰りなさい

私が最初に購入した、ヴィンテージ・ウオッチがこのロレックスです。

漠然と、生まれた年に製造された、ロレックスが欲しいと数年前から思っていた。

雑誌やNETで観ていても、なかなか,これっというものが見つからず、もんもんとした日々が過ぎていたころ、知り合いが、これーーーとヴィンテージのロレックスを見せびらかしている、そして購入のお店を紹介してもらった。

そのショップは難波の少し外れの、いかにも古るく、テナントも歯抜け状態の貸ビルにあった。

そう銀座あたりの、ヴィンテージ・ウオッ・チショップとは大違いである。

リベルタスというヴィンテージ・ウオッチ・ショップである。

こじんまりとした店、入口にはセキュリティーの電気錠が、意外に内装はセンス良く、自宅リビングでくつろぎながら、趣味のヴィンテージ・ウオッチを楽しむような演出がされている。

そうショップでは珍しいB&Wというイギリスのフロアースピーカーが鎮座していて、フラッターエコーの対策を壁に施されている。

なにげに、目をやるとこのヴィンテージ・ウオッチがあった。

生まれた年のロレックスという条件は、満たしている、ケースが金である。
知人はピンクゴールドが、珍しいと自慢するが、私としては、ピンクゴールドは、下手すると銅のような色合いのものもある。
事実知人のは、最初銅かと思われた。

これはイエローゴールドである。ベゼル部分は近年のロレックスの象徴のような刻みがなく、ヴィンテージものによくある、なんの飾りもないものではなく、このようにアクセントがある。
短針長針はリーフ形状でこのデザインは好きである。

秒針はブルーで、これは塗装したものではなく、焼き入れすることにより、ブルーの発色が確保されている。このブルーに合わせるように、濃紺のベルトも、JCペランでオーダーした。これは気に入っている。


ロレックスの象徴ある、防水性のあるオイスターではなく、スーパーオイスターと呼ばれるもの、スーパーとはいえ実は、完全防水ではない。
オイスターはリュウズがねじ込み式となっているが、これはねじ込みではない、ほんの2年ほどしか製作されなかった、レアなものである。

リュウズに刻印された SUPER+OYSTER ROLEX が、完全防水でないものにされた、この刻印がやけに気に入っている。

短針長針はリーフ形状で、このデザインは好きである。

このように、手に入れたヴィンテージ・ウオッチであるが、娘が気に入ってしまし、結構な頻度で娘の腕を飾ることが多くなってきた。日によっては取り合いとなる始末。
そんな時、どうも遅れがひどくなってきた。

ショップに持っていくと、やはり一度オーバーホールした方がいいとのこと。


ヴィンテージ・ウオッチが壊れたらどうするかと、気にかけていらっしゃる方も多いかと思うが、ご安心を、国内には、腕のいい一匹オオカミ的なヴィンテージ・ウオッチ専門の職人が結構いるらしく、パーツもストックが、かなりあるらし、もしなければ、パーツを作ってしまうらしい。

若いころ、「お爺さんが使っていたこのロレックス修理できますか」とロレックスのサポートセンターに持ちこんだひとが、この程度の古い奴、全然大丈夫と言われたそうで、その時から、ロレックスファンになった次第である。

先日オーバーホールに出していたこのビンテージ・ロレックスは私のところに、帰ってきた。



「お帰りなさい。これであと数年は機嫌よく私を楽しませてくれそうです。

あ、、娘が狙っている、、、、

Posted at 2015/04/23 18:09:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | ビンテージ・ウオッチ | 日記
2015年03月23日 イイね!

その瞬間に

その瞬間に昨日の続き、ビンテージ・ウオッチの件です。
何事も、突然起こるもので、その瞬間の経験は年とともに回数が増え、これが経験のストックとなっていくものである。
しかし、年とともにその瞬間を感じとる感性が鈍っていくもんでしょうか?
それを経験のストックでフォロー出来るものか?

還暦を迎えた者にとって、感性の劣化を経験の豊富さで、カバーできるものか悩むところである。

そう意味で、昨日の経験は少し驚きをもって迎えている。

このビンテージ・ウオッチを見た瞬間、買わないというベクトル(これはいままでの経験によって過去にミスったことによるものである)はゼロであった。

これは驚きである。自分がまだまだ経験のないころに自分の感性だけで、決定していたあの頃と同じであり。寸分の迷いがなかった。

まだまだ、私は若いのか、それともまだまだ痛い目に逢っていないのか、それとも単純に忘れてしまっのか、できれば前者であって欲しい。

これがびびびびびーときた1930年代のクロノグラフのビンテージ・ウオッチです。

メーカーはSABINAというスイスの弱小メーカーで、クオーツショックにより消えていったメーカーだそうだ。
実に美しく、コンデッションは最高です。
なんでも、文字盤が逆エンボスでへこましたところに、金粒子を流れ込ましたものだそうで、店の超ベテラン・オーナーも3芯ではあるが、クロノでは初めて見るそうだ。
黒ベースに、金のとび偶数アラビア数字、外周がピンクこのデザインした人は、どのような感性をしているのだろうか、SABINAという弱小メーカーだからこそ出来たデザインだとつくづく思う。
これは、オーディオの世界でも同じで、ハイエンドと呼ばれる、実に性能とデザインが高次元で融合された製品は決して、大手メーカーからは出てこない、オーナー自ら、自分の気に入ったものしか世に出さない。今最高にお気に入りのスピーカーはマジコというアメリカのメーカーだが、購入したころ従業員は10名を満たない。

メカはランデロン見事なコンデッション前オーナーがオーバーホールを実施しており、当分メンテフリーでしょう。

ベルト取り付け部をラグというが、これはめったにお目にかかれないステップラグと呼ばれる、通常は直線かなめらか曲線であるが、これは3ステップラグである。光の当たり具合で、表情を変える。

裏ふたき記載された10ミクロンの金メッキ表示、当然金ムクの方かいいと思われるかもしれないが、スイッチ操作の多いクロノは金ムクのボディのスイッチ回りが摩耗し、ガタが出やすいものである。

裏ふたのアール具合が美しい。

皮ベルトもオリジナルで、80年以上の歳月の流れのなか、有機物である皮が健在なのは驚きである。おそらく、湿度の低いヨーロッパでデッドストックされていたものだろう。ステッチも2重で糸色も変えている、このあたりのこだわりは大好きである。

最後に行きつけのビンテージ・ウオッチのショップのコメント掲載します。

「殆ど使用された形跡のないデッドストックに近いミントコンディションのサビーナの38mmのビッグクロノグラフが入荷しました。斬新なカラーダイアルは裏側からプレスをするエンボス加工とは反対に文字盤表面からプレスをして、そこに金粒子を流し込む、この年代でも希にしか見ることが出来ない非常に手間をかけて作られたスペシャルなダイアルです。デザインもデコラティブで艶々のブラックミラーにリーフハンドが美しく映える状態です。ケースのステップラグも角がビンビンに立った状態で、ムーヴメントも素晴らしく美しい状態です。ベルト、尾錠も当時のモノがそのまま残った、素晴らしいコンディションとテイストを魅せる逸品です。 」

ホントいい買い物をしたと思うと同時に、還暦迎えた我が感性は、まだまだいけるんじゃないかと、ひとり自己満足に浸っています  ハイ
Posted at 2015/03/23 18:39:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビンテージ・ウオッチ | 日記

プロフィール

「@八咫烏@NM さん 楽しみですねー」
何シテル?   01/14 10:03
BigStoneです。 大阪生まれ大阪育ちのこてこて浪速人です。 おまけに河内(かわち)に住んでいます。 大学卒業後、某イタリア系外資企業で21年間コンピ...
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