
世間とは1週間ずれて3連休の週末、発作的思い付きにより
ジムニー11で新潟方面へのツーリングに行ってきました。
天気が良ければ日光・金精峠越えルートを考えていたのですが
金曜朝の空模様はどう見てもお呼びで無い感じ・・・
赤城山の麓の下道をぐるっと回りながら前橋方面からR17で新潟入りを狙います。
例によって時間も目的もテキトーなので、脇道それ放題の旅程
キュリアスな車両を見つけたり。
風情のある温泉場を眺めたり
硫黄の臭いはしなかったので、ひとっ風呂頂こうかとも思いましたがまだ昼だし先を急ぐ事に。
今度はここ泊まりたいなぁ・・・。
空模様は依然として雨は降らないもののどんよりとして湿気むんむんのまま、新潟県境へ。
かの文豪が『トンネルを抜けたらそこは・・・』と記したのはこの峠だったか?
で、抜けてみたら
夏だった!
で、もうひとつ。
ロックだった。
いや、何も知らなかったのでびっくりですわ。 渋滞とか全然なかったし。
(逆車線は湯沢ICからびっしり)
何かスキー場が近付くにつれてテントやら椅子やら持って歩いてる人が
増えてったんだけど、体型や服装が登山をする風じゃないので、???でした。
ゲレンデは色とりどりのテントがびっしり、暑くなりそうだからがんばってね~。
で、こっちはストレスなく順調に~、十日町や小千谷をぶらぶら
棚田を見たり
信濃川でぼんやりしたり・・
大河の割に全然ドブ臭くなくていい香りがするんだよなぁ、周辺の植生の違いか?
まあ、そんなんで夕方5時には長岡入り、以前来た時の様なまとわりつく暑さは無い。
素早くシャワーを浴びて渇いた喉と心で街へ出ます、この一瞬の為に
昼間暑い思いをしてきたのだ、ビールビール。
そしてこの枝豆、“とにかく早く出せ”という思いから頼んだのですが・・
何と茹でたてでした。 美味さに言葉を失います、生ビールとの無限コンボが止まらない。
更に名物の大油揚げが参戦し(写真忘れた)生2杯お代わり、
落ち着いたところで、日本酒チェンジ、飲み比べセットー。
このあと、へぎ蕎麦で〆るのがここでのパターン、ああ幸せ。
明けて日曜、長岡の太陽が朝から本気出してます。 9時前から30度越え。 あちい。
素早く朝食を済ませ、栃尾から只見方面へ向かう峠道に逃げ込みます。
色鮮やかになったスノーシェード、でも崩れた土砂が掛ってるパターンが多かったような・・
どうだどうだのこの雲この風このお天気、こういう時のJA11Cは地上最高のマシンと断言出来ます。
くみちょうが妙な“雨降れ毒電波”を流さなければ自分にもコレ位の晴れ運はあるのです。
さあ、ここらに来たからには林道インです・・・が。
最初に狙った、小塩塩ノ岐林道は通行止め、うーん、思い付き旅で下調べしてなかったからなぁ。
引き返す時に出くわした、懐かしい絵面。
自分もトラックの荷台大好きでしたので思わず写真。
その後、玉川林道、大窪林道にアプローチするも揃って通行止め。
枝道があったのでチャレンジしたら・・・
伐採道でした~。 ジムニーサイズでも難儀な切り返しで、車から降りて道の状況確認してたら
クマより怖い奴らが来た・・・、オオスズメバチ!
巣が近かったのか、ペアで登場し“何しに来たんじゃゴルァ!”と威嚇行動
素早く車に飛び乗って・・・、屋根が無いので状況は変わらず・・。
結構シリアスな切り返しの上、頭の直上をスズメバチがぶんぶん言ってるので焦る事焦る事。
この旅で一番緊張しました。
無事に難を逃れた後、安が森林道にもアプローチしましたが全面ではないものの
途中から通行不可との事、実際、川沿いに樹齢ウン十年クラスの木が濁流で倒されてそのまま
の状態とかいっぱいあったので、まだ豪雨からの復旧は道半ばなのでしょう。
流石に思い付き旅でそうそう全て上手く行くもんではないなと諦めて、帰路に着きました。
今回のMVP
12Vのファンで座面背面に風を通す・・というフレコミの製品。
あまり期待はしてなかったのですが、イイですこれ。 ちゃんと風が通って涼しい。
では、そんなとこで。
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ぶらり旅 | 日記
Posted at
2016/07/25 22:50:39