
台風づいてた8月9月でしたが、自分のお仕事にも
台風が来ておりました。
もう1月前の旅行の話ですが、フォトブック風に軽く行きましょ
お暇な方お付き合いください。
時は8月18日、釧路の街は台風一過とはいきませんでしたが
晴れ間の覗く天気。
朝起きて先ずしたのはクルマの状態確認、ボディカバー
固定のバンドの縫製部分からビリビリ、ミラーとアンテナで
何とか引っ掛かってました、キャビンに浸水なし、よしOK
出発の準備して朝食会場の開店待ちして腹ごしらえ
7:30には出発、まずコンビニでソルマックと非常食の買い出し。
ピッカピカになったタイヤとホイールが昨日の雨の激しさを語ります。
ニュースであちこち通行止めの話はしてますが、地元民ではないのでさっぱり要領を得ずで
もうこれは思った道を行くしかないなと開き直り、摩周湖を目指し北上、釧路湿原周辺は薄曇り。
しかし、登るごとに雲は晴れて行き、現地に着けば
摩周ブルー。キター!\(^o^)/
目の前に広がる青、まだ10時前ですがもうここがゴールでもいい。
雲海の上の雌阿寒岳
11C屋根開けまーす
お土産屋さんの北海道らしいキャラの組み合わせ
浮かれて、ちょっと買い物しちゃったよ・・・
これより北側は流石に通行止め、美瑛側から富良野に行くルートはダメらしい。
足寄を通るルートを選択。
こういう道を走りたくてここまで来た。 路肩には枝葉が落ちてて風は少々涼しいけど満足。
雌阿寒岳その2
足寄の手前にて、道をふさぐような濁流の跡や、ついさっき開通したばかりの様な所も、
道と並行する川は真っ茶色で岸を削って流れてました。
足寄と言えばこの方、40年経つのですね。 昔はロン毛だったのに・・・
道は広く天気良く、走るのはとっても楽しいのですが、旅程的にはペースが全く上がりません。
要所要所にオマーリさんが結構いるのと、それを知ってる地元の方が抑え目に走るのです。
結局昼食は朝買ったパンを走りながら頂きます。
3時前にやっと富良野、1か所ぐらいはベタな観光地をとラベンダー園
ラベンダーは盛りを過ぎてましたが、秋口の花が色鮮やか。
北の国からの関連施設は寄りませんでした、何か足寄から富良野に入るまでに
そういう雰囲気の場所や建物はいっぱいあったのでもうお腹一杯。
芦別、美唄、江別を通って18:00過ぎ札幌入り、市内走りにくいったらもう。
まともなものが食いてー!
シャワーさっさと浴びて居酒屋へ
お勧めのイカ焼き、ゴロ醤油が美味かったよ、その後日本酒と生ウニ頼んで・・・
帰り道迷いそうになりながら宿へ到着、死亡。
8月19日朝、道内最終日。 少々寝坊。
本来であれば、午前中早々に港からフェリーに乗って10何時間の船旅で帰路にと
行きたい所でしたが、そういう事は皆考えているようで、船の予約が取れず
夕方17:00函館発のフェリーで青森21:00着という行きよりも短い船旅です。
小樽で朝飯・・はちょっと遅かった、観光客ひしめく街を通り、港で蕎麦食います。
昨日テールランプが切れてたのでフェリーターミナル出口の電装屋さんに寄って
ランプ買おうとしたところ、おお、安売りコーナーに24Vの75Wや24Vイエローバルブの
ヘッドランプ球が、流石トラックターミナル前。 73のお土産にと買いこみます。
さて一路函館へ、・・・ここで総務ぶちょー痛恨のミス。
五稜郭を目指してナビ子さんへ入力しつもりが、札幌郊外の居酒屋五稜郭が入力
されてました(←バカ)
普通、候補リスト一番上に本物の五稜郭表示しねーか? 結果1時間ほどのロス。
石狩湾、日本海を望むルートを通ってひたすら走ります。
天気は薄曇り、昼はまたコンビニ飯、北海道来てるのに貧しい食生活だなぁ。
14:00過ぎやっと五稜郭着
土方先生の像にやっと会えました。 まあこの旅の目的はこれで達したかな。
船の積み込み時間があるので殆ど観光は出来ず、フェリーターミナル着いたら
さっさと並ばされてドナドナされます。 フェリーターミナルでカツカレー食べたのですが
カツが思ってたより大きくカレーも美味しかったのですが・・時間が無くて落ち着いて食えん(泣)
馬運車がいっぱい、船倉も何だか馬の臭いが・・・
乗船して横になったらもう青森です、
『本土よ、私は帰って来た!』
その後夜中の高速を雨に降られながら眠気に翻弄されながら、
携帯プレーヤーの音楽とコーヒー・チョコレートを支えにヨタヨタと走り
(人目が無いのを良いことに演歌特撮アニソン唄いまくり)
途中SAの長椅子にゴロ寝して仮眠したりして、何とか翌朝05:00
自宅へ到着。
走行距離:2193km
ガソリン消費量:210.39L
我が史上最大の作戦、完了。