
走行記録メモ
TC2000 Y1 13:00~13:20
18.5℃/32%
路面温度:23℃
走行前、メーター読み外気温 18℃
車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:AD08R(5年寝かした中古・左右逆履き)
サイズ:FR・165/55R15
:RR・195/45R16
サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM
Oil:純正/315km
アライメント:Bパド、水平レベル:ベース=0°、各ベース間=0.5°以下レベル
タイヤは純正ホイール+AD08で測定(1G 内圧170/180)
アライメント自体は、前回のセットダウン時から弄ってない
タイヤの下にウエスを入れて測定
トー/ Fr:LRトータル-1.0mm
RrL:+0.5→+1.75mm/RrR:+0.75mm
キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
FrL:-1.0°/FrR:-1.0°強
RrL:-2.5°/RrR:-2.0°
車高:ホール下~ライン(精度ちょっと低い)
FrL:32mm/FrR:27mm
RrL:29.5mm/RrR:27.5
タイヤ内圧(冷間)
FrL:140/FrR:145
RrL:150/RrR:155
走行後内圧
FrL:180/FrR:180
RrL:185/RrR:190→185にAdj
排熱システム:OFFスタート、L3のストレートでON/L6:st OFF/L9:st ON
冷却システム:ダブルファン仕様/
OFFスタート、L6のストレートでON
水冷オイルクーラー:ラジェーターOUTから分岐して、ヒーター回路に接続
排熱シュラウド:Ver 1.2装着
比較タイムは、11/13 Y1の排熱シュラウド無し(メーター17℃)
Bパドックにて、アライメントベースに足を取り付けて、しっかりと各ベースの水平だしを行った。
各アライメントベース間の水平レベルは、パイプ長が2mの為、アルミプレートをずらして測定している為、若干誤差有り。
左リヤタイヤのアライメントを、測定後に修正。
右リヤも、恐らく以前と比べると狂っていると思われるが、両方変更すると、違いが判り難いと思うので、今回は左リヤのみ調整。
殆どアジャスターをずらして元の位置に戻す際に、ちょっと戻し量が少ないレベルで、マーキング線が半分ずれる程度の差。
これくらいなら、スピンでもずれると納得のレベル。
実際の走行フィーリングは、予想以上に変化した。
恐らく、アライメントを変更しないで走り込んでいたせいも大きいと思うが、0.5mm→1.75mmの、たった0.75㎜の差は、1コーナーで確実に感じられた。
といっても、大きな差では無く、1コーナー進入で、ブレーキを残してステアを切った際に、流れるリヤの量が減ったというより、リヤが流れた際の修正舵を入れた時(カウンターになるレベルでは無く、切っている量を少し戻す程度)に、リヤのスライド量が減りやすい=コントロールしやすいレベルで、グリップさせて走る領域では差を感じない。
最終コーナーも、ステアを入れてからブレーキを掛ける際に、リヤが出にくい感じ。
(ただし、ここは前回の時にRRが出やすかったのが、少し出にくい感じになったレベル)
ちょっとした路面コンディションの違いでも、この差は出る気はするので、コース1000を走れば、はっきりする気がする。
走行中のFR内圧が高かった為、ブレーキングでFRタイヤのブレークが早く、ブレーキを残してステアを入れるとアンダーが出やすく、DLコーナーも曲げ難かった。
今考えると、1コーナーの違いは、FRタイヤ内圧の違いの様な気もするが、左コーナーは以前と明確な差を感じなかった(滑らせてコーナーに進入していないせいも有る)。
今度は、右リヤのアライメントも左に合わせてみて、違いが有るかを確認しようと思う。
吸気温度に関しては、今回、排熱シュラウドVer1.2として抜けを良くした。
その為、前回のY1と比較すると、メーター読み外気温が11/13 Y1が17℃、今回が18℃と一度気温が高かったので、若干の誤差を考えると、ほぼ同程度の吸気温度だと思われる。
ピークの吸気温度はシュラウド無しの方が高く、温度の上下動が激しいが、シュラウドが有ると、吸気温度が下がる条件(スロットルOFF時)で、吸気温度が下降し難いと思われるデータが取れた。
恐らく、まだインタークーラーの抜けはシュラウドVer1.2でも、シュラウド無しより悪い為に、純粋なICの冷却効率はシュラウド無しの方が高い為に、吸気温度の下降が早いが、負荷が高いとICの排熱が影響して、吸気温度が上がる。
それに対して、シュラウドが付くと、ICの排熱がエンジンルームに溜まり難い為に、吸気温度への影響が少ない代わりに、ICの抜けが悪いので、冷却効率が悪く、吸気温度が下がり難い為に、トータルで周回を重ねると、吸気温度が高くなる(平均吸気温度も高くなる)のでは無いかと思われる。
11/13 Y1との比較動画
左が今回(グラフは色が濃い方で、吸気温度は黄色の線)、右は11/13Y1。
ほぼ同条件(気温差17℃ vs 18℃、平均スロットル開度同じ、ほぼ同タイム)での比較。
平均的には、シュラウド無しの方が吸気温度が低いが、シュラウド無しの方は、走行中ほどの8ラップ目なのに対し、今回は、走行終盤の14ラップの為に、それまでに蓄積されたEngルーム温度は今回の方が高いのではと思われる。
(動画のスタートは吸気温度差が4℃あるが、フィニッシュは差が0℃)
Y1 ALL
Posted at 2021/11/29 00:09:01 | |
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