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2021年11月12日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目④ T3

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目④ T3走行記録メモ

TC1000 T3 15:40~16:00


21℃/26%
路面温度:25℃(ピットロード)
走行前、メーター読み外気温 21℃
走行後、メーター読み外気温 19℃

車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:AD08R(5年寝かした中古・左右逆履き)
サイズ:FR・165/55R15
    :RR・195/45R16
サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM

Oil:純正/254km
アライメント:keep
タイヤ内圧 FR-15
      RrL-15/RrR-10

排熱シュラウドに、導風フィンを取り付けて再装着。


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6ラップ目のストレートで排熱システムON
11ラップ目のストレートで吸気ファン(ダブルファン)ON
16ラップ目のストレートで吸気ファン(ダブルファン)OFF
20ラップ目のストレートで吸気ファン(ダブルファン)ON

シュラウドの装着作業後に、吸気ファンが作動しなくなった為、作業に時間がかかり、ギリギリ最後の走行時間に間に合った。
原因は、全く触っていない部分のアース不良。
しっかりボルトが締まっているのに導通不良を起こしていた。


T2よりも、内圧をさらに下げて走行開始。

暖まって内圧が上がるのが、TC2000より早いので、意外と早めにペースアップ出来るが、やはり最初の数周は危険。

1コーナーは内圧下げた効果が大きく、RRのスライドをコントロールしやすく、結構楽しかった。
前後とも滑りながら曲がる感じが出て来た。

ヘアピンは、ブレーキの抜き方が少し良くなったが、ABSの介入が多くなり、やや踏力が抜けながらステアを切る感じ。
この辺に関しては、内圧を下げた事のネガな部分な気がする。
ただ、前回の時と違い、ABSの介入度合いが少ないので、オーバーランは余りしてない。
しかし、まだブレーキを抜くタイミングと、ステアを切るタイミングが合っていない感じで、もう少し練習が必要。

TC1000だと、周回数が多く取れるので、疲れるが、TC2000よりもブレーキングからステア切りの繋がりを練習するには良いかも、

LLコーナーは、1個目のイン付きが甘い事が分かった。
V700よりも、ステアの切り始めで曲がってない為に、イメージよりもインについていない事に気付いて、早めにインに寄せるイメージにしたら、その分ブレーキを奥に取れる(舵角が少ない状態でブレーキを掛けられる)ので、しっかりと減速しながら曲げられる、

ただ、V700と比べると、ここは確実に曲げられないので、2個目のインに付けない。
しかし、向きが変わっていなくても、スロットルを開ければRRがスライドして向きが変わるので、曲がれないと思っても無理やり全開にすれば曲がれる。
この時、タイヤが結構捩れてるが、恐らく内圧上げると捩れる前に滑ってしまうので問題無し。

最終は、1個目のアプローチのラインが悪い。
1つ手前の左のイン寄せをしっかりして、右に切るタイミングを気持ち遅らせて、最終1個目のアプローチの向きを出口方向にすれば、結構楽になる事に気付いた。

まだこの点が甘いので、もう少し左から右の切り返しをタイトに。
(やりすぎてスピンに注意)

ここのラインが良くなると、いままで立ち上がりで無理だったタイミングでスロットルを開けられる。
(今までのラインだと、早めに開けるとコースアウト。曲がれるタイミングだと、アウトに余裕が出来る感じだった)

セットダウンアライメント(GAS+6ℓしか残ってなかった/メモリ:センター+3)
トー/ Fr:LRトータル-1.5mm
          RrL:+0.25mm/RrR:+0.75mm
キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
    FrL:-1.0°強/FrR:-1.0°強
    RrL:-2.5°/RrR:-2.5°弱

フロントのトーアウトが増して、RRの、特に左のトーインが減っている。
測定誤差の可能性も高いので、とりあえず修正しないが、このアライメント変化が正しければ、曲がりやすいがスピンしやすい傾向?

この微妙な変化で、実際に差が出るとは思えないので、次回のTC2000は、そのまま走行する予定。


あと、3走行を全開で走ると、20ℓの携行缶ではセットダウンアライメント測定時に足りなくなる。
あと数リットル必要なだけなので、何か小さいのを用意する?



後日タイヤ内圧(11/13 8:30 気温9℃時)
FrL:112.5/FrR:117.5
RrL:122.5/RrR:132.5

Posted at 2021/11/14 19:26:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2021年11月12日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目③ T2

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目③ T2走行記録メモ

TC1000 T1 13:00~13:20


18.6℃/32%
路面温度:25℃(ピットロード)
走行前、メーター読み外気温 20℃
走行後、メーター読み外気温 20℃

車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:AD08R(5年寝かした中古・左右逆履き)
サイズ:FR・165/55R15
    :RR・195/45R16
サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM

Oil:純正/229km
アライメント:keep
タイヤ内圧ALL-10

排熱シュラウド取り外し、排熱システムは、吸入ダクトを外したままの状態。

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8ラップ目のストレートで排熱システムON
15ラップ目のストレートで吸気ファン(ダブルファン)ON


T1よりも、前後共に内圧をやや下げて走行。
若干グリップ感が上がったが、やはり1コーナーはRRが出やすい。
減速するよりも、もう少しアプローチのスピードを上げて、中で失速しない様にした方が全体的には良いイメージ。
この辺はV700の時と傾向が同じなので、走り方に問題が有る気がする。

ヘアピンは若干ハードブレーキを意識したが、その分進入でアンダーが出やすくなった。
ハードブレーキングをしても、やはり減速Gが1.0Gを超えないでABSが介入する。
イメージ的にはやはりRRタイヤが仕事をしてない感じで、エンブレをメインに止まってる感じ。

LLコーナーも、アプローチのラインを少しアウト気味にしたが、2個目のインに付けない。
また、立ち上がりで、RRタイヤの内輪がホイルスピンして前に進まないが、RRが流れ気味なので、向きは変わりやすい傾向。

最終は、気持ち進入スピードを上げて行ったが、リスクが高いコーナーなので、余り無理はしなかった。

走行後タイヤ内圧
 FrL:185/FrR:185
 RrL:201/RrR:195


Posted at 2021/11/14 18:48:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2021年11月12日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目② T1

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目② T1走行記録メモ

TC1000 T1 11:00~11:40


17℃/40%
路面温度:20℃(ピットロード)
走行前、メーター読み外気温 18℃
走行後、メーター読み外気温 19℃

車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:AD08R(5年寝かした中古・左右逆履き)
サイズ:FR・165/55R15
    :RR・195/45R16
サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM
Oil:純正/204km
アライメント:パドックにて、水平レベルは0.5°以下位のレベルで測定
       タイヤは純正ホイール+AD08で測定(内圧160/170)
       アライメント自体は、前回のセットダウン時から弄ってない
タイヤの下にウエスを入れて測定
トー/ Fr:LRトータル-1.0mm
RrL:+1.00mm/RrR:+1.00mm
キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
    FrL:-1.0°強/FrR:-1.0°強
    RrL:-2.5°/RrR:-2.0°
車高:空車1GフェンダーアーチTOP/GAS ゲージセンター+2メモリ
     FrL:575mm/FrR:567mm
RrL:603mm/RrR:600mm
タイヤ内圧(冷間)
 FrL:145/FrR:150
   RrL:155/RrR:160

排熱システム:OFFスタート、7Lap目のストレートでON
吸気システム:ダブルファン仕様/OFFスタート、15Lap目のストレートでON
水冷オイルクーラー:ラジェーターOUTから分岐して、ヒーター回路に接続
排熱シュラウド:改修バージョン装着

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7ラップ目のストレートで排熱システムON
15ラップ目のストレートで吸気ファン(ダブルファン)ON


前回のV700から、5年寝かしたAD08(左右逆履きして)に戻して走行。

V700と比べてグリップが落ちると思ったが、意外とグリップ感が有る。
ただ、タイヤサイズの違いからか、FRの舵角はやはり多めで曲がらない感じがある。
特に、ヘアピンとLLはしっかりと減速しないと曲がれない。
最終コーナーも、1個目でしっかりと減速しないと曲がれないが、そのスピードだと失速するので、2個目のラインが合わない。

また、前後のタイヤサイズ的に、V700はRRが進入で出やすいのかと思ったが、純正サイズでも、RRのスタビリティはそれ程変わらす(RRがブレーキを残すと流れやすい)、FRが1次旋回でアンダー気味になる。

恐らく、RRが進入で出やすいのは、FRに荷重が掛かりすぎ(姿勢が前のめり)で、RR荷重が抜けてる。
ただ、その分、FRにはしっかりと荷重を掛けやすいのかも知れない。

その為、16周目に1コーナーで結構大きくスライドし、19種目にスピンしてしまった。

カウンターを当てて、スライドが止まった瞬間に、大きくロールしてぶりっ返しが来てスピンモードに。
19周目の方が、最初のテールスライドのスピードが速くて立て直せなかった。

あと、今回、内圧は低めでスタートしたが、走行後内圧が高めだった。
走行後タイヤ内圧
 FrL:192/FrR:190
 RrL:202/RrR:195


全体的に、V700と同じように走れず、走り方の切り替えが必要で、少し時間が必要になる。


Posted at 2021/11/14 17:56:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2021年11月12日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目①

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行2回目①昨日、S660 にて、筑波サーキット コース1000でテストをしてきました。

前回、冷却システムのファン電源を逆に繋いだために、しっかりとしたデータが取れ無かったので、そのリベンジです。

今回は、テスト走行に対して、まず、センサー類を沢山追加し、細かいデータを確認できるようにしました。

メーター類の説明ですが、
左から、(小上)エアBOX内(小下)タービン前側/IC入口上方/タービンパイプ入口外側上部/オイルクーラーIN水温/IC中央下側/排気システムファン入口近辺
となります。alt
    
     

また、前回、排熱シュラウドを付けた際に、吸気温度が上がってしまった為に、その対応として、排熱システムと、シュラウドに変更を加えました。

排熱システムは、以前は、ファンの前にあるダクトが、シュラウドの出口を塞いでいたので、ファン前のダクトを外しました。

alt

alt

排熱システムの、ファンモーター入口側のダクトを取り外し、排熱シュラウドをカットして開口部を広げました。


排熱シュラウドは、排熱システムのダクトが無くなった為に、いままでダクトの入口に向かって導くように、少し通路が狭かった部分を削り、開口部面積を広げ、スムーズにインタークーラーを通過した熱気の排出が出来る様にしました。

また、シュラウド内に導風フィンを取り付けられるようにして、よりスムーズにインタークーラーを通過した排熱を後方に排出出来る様にしました。

alt
とりあえず暫定なので、アルミテープ仕様

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インタークーラーが付くとこんな感じで(ギリギリを攻めました)、中央近辺の排熱が逆流して前側の小ダクトからの排熱と喧嘩しないようにしました。


また、前回、タイヤをV700で走らざるを得なかったのですが、今回はちゃんと5年寝かしたAD08で走行。
やはり、全体のグリップ感が分かりやすい(慣れているので)。
T1>T2>T3と内圧を下げていったが、T3の内圧が一番よかった。
(グリップ感が分かりやすく攻めやすい)

V700の方が曲がるが、慣れていないので攻めにくい(前回は余り攻めていなかったが)

あと、今回、初めてLSDが欲しくなった。
LLコーナーの立ち上がりでホイルスピンが大きく前に進みませんでした。


テスト結果としては、気象条件、ペースが3本のセッションで異なるので、判断が難しいのですが(気温、ペース共にT1>T2>=T3)

・吸気温度:排熱シュラウド有り(フィン無し)>排熱シュラウド有り(フィン付き)>=排熱シュラウド無し

・エアBOX内温度:排熱シュラウド無し=排熱シュラウド有り(フィン付き)>排熱シュラウド(フィン無し)

・エンジンルーム温度:測定場所によって温度分布が異なり、判断が出来ませんが、シュラウド無しがトータールでは高めな感じ

といった感じです。


排熱シュラウドが無いと、インタークーラーの抜けは良くなるので、吸気温度は下がる傾向ですが、IC通過後の排熱がEngルーム内をめぐり、エアクリーナーBOXが吸う空気の温度が上がり、インタークーラーIN温度が上がる傾向が有ります。(IC-IN温度が上がる割合よりもICの冷却効率が高いので、吸気温度は下がる)

排熱シュラウド(フィン無し)付きの場合は、前回よりは排熱の抜けが良くなり、ICの効率ダウンの割合は改善されたが、まだ抜けが悪いので、シュラウド無しに比べると吸気温度が高めになる。

排熱シュラウドにフィンを付けると、IC通過後の熱気が、排熱システムに吸われなくなり(後方に抜ける勢いが増すため?)、その分熱気がエンジンルームを巡ってしまう感じ。
T1とT3で、気温とペースが違う(特にペース)ので、単純に比較する事が難しいが、フィンを付けたうえで、外部への熱気の排出効率を上げれば、吸気温度は下がる様な気がします。

コース1000ではスピードレンジが低めなので、コース2000では違った結果になる可能性が高いので、もう一度、今度はコース2000でテスト予定です。

また、今回ブレーキの温度測定を行ったので、次回コース2000でも測定し、比較する予定。


あと、今回初めてスピンを体験しました。
今の自分の車体はサスが柔らかめで、カウンターを当てた時の反動が大きく収めにくい事が今回のテストで良く判りました。



次回は、なんと明日です。


Posted at 2021/11/12 15:37:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2021年11月06日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行1回目③ T2/吸気温度考察 

S660 筑波サーキット、コース1000 ファミリー走行1回目③ T2/吸気温度考察 走行記録メモ

TC1000 T2 13:40~14:00


25℃位(もっと低く、20℃位かも)/43%
路面温度:29℃(ピットロード)

車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:V700 TC1000/17L
サイズ:FR・185/55R14
     :RR・195/50R15

サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM
Oil:純正/179km
アライメント:T1 keep
  トー/ Fr:LRトータル-1.0mm
          RrL:+1.25mm/RrR:+1.25mm
  キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
          FrL:-1.0°/FrR:-1.0°
    RrL:-2.5°/RrR:-2.0°
  車高:空車1G:今回、測定無し(前回keep)


タイヤ内圧:T1keep
   T2走行後内圧 FrL:175 /FrR:175
                        RrL:185 /RrR:182.5
排熱システム:ON
吸気システム:ダブルファン仕様/OFFスタート、11LapでON(逆作動)
水冷オイルクーラー:ラジェーターOUTから分岐して、ヒーター回路を殺してそこに接続(ON/OFFコック外して水温センサーアダプターに変更)
排熱シュラウド装着



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T1後に、排熱シュラウドを装備して走行。

出来るだけ条件を揃える様に、攻めすぎない様に走行したが、部分部分ではペースが上ってるので、エンジンの負荷は大きくなってると思う。

排熱シュラウドに関しては、ある意味予想通りに、インタークーラーの空気の通りが悪くなり、吸気ファンがOFFで、ベストラップ前後で8℃位吸気温度が上がっていたが、水温が同じくらいの時は、数℃高い程度だった。

正直、どの程度上昇しているか判断が難しいが、インタークーラーの空気の抜けが悪いと、吸気温度が上がる事は、はっきりした。(まあ、当然の結果ですが・・・)

インタークーラー下部の温度は下がったが、もともと60℃位だった数値が、50℃位になったところで、160℃以上のインタークーラーIN側の温度に大きな影響が出るとは思い難い。

連続走行する事で、どの程度インタークーラーの排熱が吸気温度に影響を与えるか分からないが、水温・油温に比例して吸気温度が上がっていく事はデータから読み取れる。
ただ、今回は、セッション途中で吸気ファンを作動させた為(ちょうど水温がピークの辺り)、排熱シュラウドを装着した場合は、水温や油温が安定した際に、吸気温度が上昇していくのか、変化しないのかがチェック出来なかった。(=インタークーラーの排熱が吸気温度に影響を与えているのかが判断できない)

以前のTC2000での走行データからは、水温が安定した頃には、大体、吸気温度も安定していた。
気象条件もあるかも知れないが、数ラップすれば、水温、が安定し、油温が微増中でも、吸気温度は安定していた(基本、ENG回転や車速に比例して上下する)。

この点を判断するには、一度コース2000を走った方が分かりやすいと思う。

どうも、何が一番吸気温度に影響を与えるのか、はっきりしない。
(インタークーラーの能力(導風能力も含め)が不足しているのは間違いないが。)

ただ、排熱システムの有効性を確認する為には、今回と同様に、システム有・無のテストも再度行う必要が有る。

ってことは、どこでどうテストしよう・・・?


走りの方は、若干ペースが上り、1コーナーや、最終コーナーは奥まで突っ込む様になった。
LLコーナーは、目線が悪い事に気付いた。
ここは、余りアウトに膨らまない様に、もう少し止めて(ブレーキを強く掛ける)、FR荷重をしっかり掛けた状態でステアを切ると、一気に向きが変わるので、もう少し奥まで突っ込んだ方が良いかも。

1コーナー、最終1個目ともに、進入スピードを上げていくと、RRが簡単に流れる(今回はそんなに攻めていないので、カウンターが当たる程にはなっていないが)ので、現状のタイヤサイズと、走り方が有っていない。
今のタイヤ(サイズ?)では、この2つのコーナーはもう少し減速しないで高いスピードで送り込んで、FRタイヤをコジる様にステアを切った方が、ボトムスピードが上がって立ち上がりも速くなる感じがする。

また、普段メイン画像に使ってるスマホのカメラが作動していなかった+室内上方からのカメラも、途中で作動が止まり、映像がしっかりと残っていなかった



1本目のピットインまで。
水温・油温や、吸気温度が安定するまでが、コース2000よりも遅い。(コースに慣れていないのも大きな原因)



2本目、室内上方のカメラが止まるまでの映像。

スマホ画像が無いので、室内上方カメラのみで、デフィロガーの画面が見難い。
1本目と比べて、吸気温度が高い。(1本目ベストタイム時とほぼ同じ水温は4~5周目あたりで吸気温度が1本目より+3度位)
11周目に冷却システムのスイッチをONで、吸気温度が上昇開始。
インタークーラーIN側の吸気温度は、冷却システムのスイッチONで吸気温度が上昇しても、変化が無いように見える(せめて、あと数周データが欲しかった)

インタークーラー下部中央の温度は、T1のピットインまでに66度まで上昇を続けていたが、T2は、スイッチオン後で含めて53度位までの上昇(つまり、インタークーラー周辺の温度は、T1よりも下がっている)。
しかし、インタークーラーに風が当たらないので、吸気温度が急上昇。
つまり、インタークーラーから排熱される熱気や、インタークーラー周囲の温度は、吸気温度にあまり影響していない?


11周目に冷却システムのスイッチをONにすると、大きい方のファンが逆回転で、吸気温度が上昇して、かなり遅くなった。
(10Lapまではストレートエンドが108km位→スイッチONで104km位に変化)
映像・デフィーロガーのログ共に無い為、油温その他が確認出来ていない。


あと、走行後のセットダウンで、ようやくアライメントの測定精度が上って来た。
やはり、サスの座りが悪かったみたいで、ジャッキダウンした後の、揺すりが不足したいた感じ。
4本のサスを一個ずつ押す程度ではダメだった。

残ガスの影響も結構あって、走行前後のガス消費分(7ℓ位)=5kg位の重量差でも、若干アライメントが変化する事が分かったので、そろそろ、もう少し、水平だしの精度を上げて、コーナーウェイトも併せて測定するようにした方が良いかもしれない。
ただ、コーナーウェイトゲージにのせた状態で今の揺すり方はしたくない気が・・・?

とりあえず、トーは±0.5mm以下(大体0.5mm位の誤差で収まってた)、キャンバーは±0.25度以下の誤差に収まる様になってきたので、とりあえずセッティングやパーツ(アーム類)を変えても、ほぼ同じ状態に戻すことが出来る様になったのでは無いだろうか?
(できれば、トーも0.25mm以下位の精度にしたいが、まだ無理)


セットダウンアライメント

その1、走行後そのまま
トー/ Fr:LRトータル-1.0mm
      RrL:+0.75mm/RrR:+1.25mm
  キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
          FrL:-1.0°/FrR:-1.0°
    RrL:-2.25°/RrR:-2.0°強

その2、ガソリン+7ℓ後
トー/ Fr:LRトータル-0.75mm
          RrL:+1.0mm/RrR:+1.25mm
  キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
          FrL:-1.0°/FrR:-1.0°
    RrL:-2.25°/RrR:-2.0°


次回テスト項目としては、排熱システムのバージョンアップ?(になるか不明)と、オイルクーラーIn水路の変更を予定。


おまけ映像


白いエリーゼの方、邪魔してすみません、後ろは見てましたが、譲るタイミングが・・・。


Posted at 2021/11/06 04:50:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ

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