
走行記録メモ
TC2000 Y3 13:35
33.5℃/39%
路面温度:55℃
車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:AD08R、初号機の5年寝かした中古
サイズ:FR・165/55R15
:RR・195/45R16
サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM
Oil:純正/TC2000 62Lap(129.956km)
アライメント:Y1 keep (
No1ピットにて、水平レベルは0.5°以下位のレベルで測定) ホイールにスペーサー装着/Fr:3mm/Rr:4mm
タイヤ内圧:Y1 keep
排熱システム:ON
吸気システム:φ76シングル仕様/ON
水冷オイルクーラー:ラジェーターOUTから分岐して、ヒーター回路を殺してそこに接続
タイヤ内圧は、Y1走行後から変更せずにスタートし、ピットイン後
FrL:195/FrR:195
RrL:195/RrR:191
を、
FR:177.5/RR:185に変更。
ブレーキング時のタイヤが潰れる感じは出て、そこからステアを切る際に、リヤを振り出しやすくなった。
恐らくFRタイヤが潰れて、車体バランスが前下がりになり、RRタイヤが張っていない為に流れやすくなった。
やはり、全体的にタイヤグリップがブレークするまではグリップするが、ブレーク後は弱くてグリップの回復が遅れる感じ。
捩れ感はあるが、粘っているとも言える感じで、内圧を下げる前は、剛性感は有るが、限界が若干低い感じかも。
正直、はっきりとどちらが良いか判断が難しいが、限界域のコントロール性は内圧が低い方が良い(限界が掴みやすい)気がする。
ホイールスペーサーに関しては、若干ロール剛性が下がった感じが有り(SPGレートが相対的に下がったせいも有るかもしれないが)、ゆらゆらする感じになったかも。
あまり大きな差は感じなかったが、最終コーナーの進入は安心感というか、攻めやすい感じになったので、恐らく、サスがバンプタッチした後は、安定性が増している感じかも。
正直、サスストロークが見れないので、どんな動きをしているか想像でしか無いが、ロール剛性が下がり、バンプタッチまでは早くなり、バンプタッチ後は、トレッドが広がった分ロール剛性が上がり、コントロール性が上がったのでは無いかと思われる。
まあ、あまりはっきりした差は感じなかったので、何も言われなければ、分からなかったと思うが、自分で作業してるので・・・。
ネガかポジかで言えば、恐らくポジ。
スクラブ半径の違いは・・・・?
1コーナーは、進入で簡単にRRを流す事が出来て、ブレーキを残し気味でステアを鋭く切ると1次旋回でカウンター状態まで行く。
振り出し具合をまだ上手くコントロール出来ていないので、もう少し練習して、ゼロカウンターで曲げられる様になりたい。
もう少しハンドルが遠い方が、カウンター操作はやりやすい気がしてきた。
1ヘアは、とにかくアンダーが酷く、速いスピードと早いタイミングでステアを切っていってもクリップに付けない。
あえてやるなら、アンダーが出る前提で、更に早いタイミングでステアを切ってクリップに付ける様にラインを変えないと駄目。
データ的にも、速いスピードでアプローチすると、その分プッシュアンダーで曲がらない。
ただ、もう少しブレーキング自体はハードに出来る感じで、若干タイヤが鳴っている時が0.9G位で、Y1で1度だけ2ヘアでハードにブレーキング出来た時は、もう少しスキール音が大きく、1.1Gほど減速Gが掛かっていて、1次旋回への繋がりは悪いが、減速自体でタイムが詰まってるので、このブレーキングをしつつ、上手く1次旋回に繋げる練習が必要。
ブレキング比較(左:Y3のセクター4ベスト/右:Y1の最もハードブレーキング時の比較)
DLコーナーは、1ヘア立ち上がりが遅く、吸気温度が高い為に、エントリースピードが低く、楽に全開で曲がれてしまっているが、ラインは良くなってきていると思う。
2ヘアはブレーキングが全体的に甘かった。
何か、原因は分からないが、思い切り突っ込めない。目線が悪かった気もするが・・・?
最終は、アプローチのラインがよりアウトからタイトに入れる様になってきて、奥まで全開に突っ込める様になって来た。(まだ全然甘いが)
ブレーキングから1旋回で軽くタイヤが鳴るようになってきた。
ここはタイヤ内圧が低い方が限界が掴みやすく、攻めやすい。
最終コーナー比較(左:今回のベストセクター/右:前回の16秒台の比較)
まだ、もう少しアウトからタイトにアプローチした方が良いが、FRタイヤのグリップが怪しい(路面温度と。タイヤの摩耗の両方が原因だと思う)。
まだボトムスピードは上げらる感じで、もう少し2次旋回初期で曲げるイメージで進入のライン取りをしないと駄目。
立ち上りはまだ全然余裕があるので、もう少し早く全開にしたい。(スピンに注意だが)
セットダウンアライメント
トー/ Fr:LRトータル-1.5mm
RrL:+1.0mm/RrR:+1.25mm
キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
FrL:-1.0°/FrR:-1.25°
RrL:-2.5°/RrR:-2.5°
車高:空車1GフェンダーアーチTOP
FrL:565mm/FrR:570mm
RrL:600mm/RrR:598mm
タイヤ内圧(ピットイン直後)
FrL:186/FrR:184
RrL:193/RrR:194
フロントのトーアウトが増して(-0.825mm→-1.5mm)
リヤはトーインが増してる(+0.75mm→+1.0mm/+1.0mm→+1.25mm)
車高もバラバラなので、車両の座りに差が有る感じかも?
(ワイトレスペーサーのせいも有る?)
もう少し測定精度を上げないと駄目。
Posted at 2021/08/02 00:08:34 | |
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