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2022年05月25日 イイね!

ポテンザ サーキットミーティング / Rd2 TC1000 にエントリーしてしまいました。

ポテンザ サーキットミーティング / Rd2 TC1000 にエントリーしてしまいました。筑波の最終コーナーでクラッシュした、S6602号機。

仕事が忙しくて、なかなか次回の走行予定が決まらないので、以前から興味のあったPCM(ポテンザ サーキットミーティング)のレッスンクラスにエントリーする事で、強制的に走行準備を進める事にしました。

現状、ただ限界まで攻める事を心掛けて走ってますが、そろそろ、タイムを出す練習もしようかと思いました。

この走行会は、結構リーズナブルで、GTドライバーに直接アドバイスを頂けて、本来は自分の車を走らせてもらえたみたいですが、現在はコロナ渦の為に、いろいろと制限があるみたいです。

今まで、かなり自己流で走ってるので、タイムを出せる走りにはなってないと思うので、リハビリも兼ねて勉強してきます。

タイヤがBSタイヤを使うと5000円キャッシュバックなので、RE71を買おうか悩み中・・・。


フリー走行クラスも有り、こちらも15分×4本で16000円とお得です。

まだ空きが数名分あるみたいなので、どうですか?
Posted at 2022/05/25 03:13:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2022年05月03日 イイね!

S660 筑波サーキット・最終コーナークラッシュはやっぱりそれなりのダメージでした。

S660 筑波サーキット・最終コーナークラッシュはやっぱりそれなりのダメージでした。先日、S660で筑波サーキットの最終コーナーでクラッシュした後、ざっと見た感じは大したダメージは無いようでしたが、修理を進めると、思ったよりは壊れていました。



まず、フェンダーをざっくりと修正して、RRバンパーを付けようと、ステーを付けてみると、何か位置関係がおかしい。

よく見ると、RRパネルが曲がってました。


右側
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左側
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こっちの方が大きく変形してます。


本来はこう
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今回、壊れたパーツを修理する際に、元の状態をチェックするのに、初号機が大活躍です。


どうも、全体的にバンパーが押されて変形した為に、パッと見た感じでは違和感が無くて気が付きませんでした。

このパネル自体は安いのですが、交換するのが結構面倒(スポット溶接を数か所剥がさないといけないので)。


また、以前からこのパネルはいろいろと邪魔なので、取っ払って収納スペース件、排熱ダクトのスペースにしようと思っていたので、とりあえず、フェンダー同様にざっくりと修理する事にしました。

せっかく壊れた?ので、そのうち、このパネルは取っ払います。
(パーツを作ってからですが)


このパネルが無ければ、こんな感じで、かなりスペースが出来ると思いませんか?
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トランクフードのステー兼トランクボックスを作れば、結構なスペースが出来る筈です。
アクティブスポイラーは付きませんが。

サーキットを走る時は、ボックスを外せば、そのまま排熱ダクトになる様にする予定です。




修理を進めると、色々とボロが出てきますね。


やっぱり、筑波の最終コーナーは手強かったです。


しかし、クラッシュしたことで、色々と躊躇っていた改造(車体を切ったりする)をする踏ん切りが付きました。
(時間が無いので、直ぐには出来ませんが、他にも色々と穴を開けたり改造したりと、やりたいことが沢山あります)

もう止まりません・・・・

Posted at 2022/05/03 21:20:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2022年04月04日 イイね!

RACEBOX MINI なる物を注文

RACEBOX MINI なる物を注文
S660で、RaceChronoをより積極的に使うためには、GPSの正確さは必須!
(GPSロガーならみんなそうですが・・・)

いままで、ガーミンのGLO2を使ってましたが、調子が悪いので、先日、BL-1000GTをポチったばかりなのですが、またまた無駄使い?してしまいました。

RcaeChronoで、S660のcan-busデータを細かくチェックしてると、どうしてもGPSの信頼性が気になります。

走行ラインをGPSのデータと、オンボード映像の両方でチェックすると、どうしても整合が取れない時が多々あります。

また、最終コーナーでのクラッシュ原因をチェックすればする程、ジャイロのデータが欲しくなりました。

現状、スマホのジャイロデータを見てますが、これもどれ程の信頼線が有るかが不明です。

スマホの車載画像を見る限り、結構ブレているし、スマホのGセンサーの値はすごく振動を拾ってる感じなので、やはり、独立したジャイロセンサーが欲しい。

最初は、DG-PRO1RWSといる製品を検討してましたが、精度は高そうだけど、とにかく値段が高い。(約6万円!)

でも、ジャイロセンサー付きで、精度の高いGPSユニットが欲しくて、色々しらべていたら見つけました。

RaceBoX Motorsport LLCという会社?が4月から販売開始する、RACEBOX MINIという新製品で、GPSの精度は、GLO2やBL-1000GTの2m程度の精度と比べて、10cmという素晴らしい精度で、ジャイロセンサーも装備していて、ちゃんとRaceChronoでGPSデバイスとして正式に対応しています。

実際にどの程度の精度か分かりませんが、本当に10cm級の精度を持っているなら、前と後ろに2個装備すれば、スリップアングルも確認できる!!

という事で、キャンペーン価格販売中なので買ってしまいました!

納期が良く分かりませんが、とりあえず、BL-1000GTがあるので、走る分には問題無いと思います。

到着が楽しみです。

BL-1000GT+RACEBOX MINIの合計価格が、DG-PRO1RWSを買える価格に近いのは、気にしてはいけません。


Posted at 2022/04/04 22:26:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2022年04月03日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース2000 ファミリー走行12回目 ④ RRタイヤ165VS195 セクター比較動画集

S660 筑波サーキット、コース2000 ファミリー走行12回目 ④ RRタイヤ165VS195 セクター比較動画集おまけで、RRタイヤ165と、195(02/18 Y2)の、セクターベストタイムの比較動画です。

165は、途中でGPSデータが取れなくなり、ラップデータが無くなったので、完全なセクターベスト同士の比較では無いです。

これらの動画を見てると、オーバーランする事がいかにタイムロスになるかが良く分かります。

195の場合はアンダーが強くて常にオーバーラン気味なので、正直もう少し抑えて走った方が、比較的簡単にタイムは上がる感じなので、あくまで参考です。

ただ、走ってるイメージは両サイズ共に攻め度合いは一緒で、最終コーナー以外は195よりも165の方が攻めやすいというか、攻めた事がタイムに繋がる感じで、自分の好み。
195の場合は攻めるとアンダーでどうにもならないのが、165は攻めるとオーバーステアなので、コントロールする余地が有る感じ。

まあ基本的に、まだタイムを出すと言うよりも、いかに限界近辺で走る事で、セッティングの違いが挙動に出る様に走ってる感じです。(もちろん、走りの練習にもなります)


まずは、1LAP通しの比較(2/18 Y2 bestとの比較)
画面左が165です。(音も165の方)



L5は無難なラップ


L7は1ヘアで絡んでタイムロス

余り1ラップまとまった時が無い

グラフ表示データは
車速 :青(GPS)
ステアリングアングル :緑(can-bus)
ヨー軸の回転速度 : 黄色(スマホジャイロ)
トータルGを表示 :(GPS)


1コーナー比較
165: 11.82
195: 12.03

195は常にアンダーでオーバーラン気味


1ヘア比較
165: 15.16
195: 14.55

ここは逆に165の時に、ブレーキを遅らせ気味でオーバーランしてる感じ。
195の時よりも奥まで突っ込める感じなので、突っ込み過ぎな感じ。


ブレーキングからエントリーの速度比較の為に、時間軸を距離位置に補正した動画。

ブレーキングが奥で、減速度合いは高い(よりハードブレーキング出来てる)が、ちょっと突っ込みすぎ。


2ヘア比較。
165: 12.66
195: 12.75

ここも1コーナーと同じ傾向で、カウンター大会になることが多かった。


最終コーナー比較。
165: 11.12
195: 10.74

ここはクラッシュしたことからも、165では、とにかく無理が出来ないコーナー。
イメージ的には、進入から接地感が薄い感じで、この週も、速めにエントリーしたらRRが出てしまってオーバーラン。



どちらかと言うと、195は少し抑えて走れば、進入でアンダーが出ないのでタイムは上がるが、165は、進入の速度コントロールに気を付けないとエントリーでRRが出るのでタイムロスする感じで、タイムを詰めるという点では、195の方がまだ楽に改善できる感じ。

当たり前だが、RRタイヤ195がSTDなので、165の状態はセットアップがまだ全然出ていないので、今後どの位セットアップを合わせられるかが課題。



Posted at 2022/04/03 19:15:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | S660 | クルマ
2022年03月27日 イイね!

S660 筑波サーキット、コース2000 ファミリー走行12回目 ③ RRタイヤ165でのセッティング考察

S660 筑波サーキット、コース2000 ファミリー走行12回目 ③ RRタイヤ165でのセッティング考察前回は、クラッシュした最終コーナーの、走り方の違いと、サスや車体の動きを考察したので、今回は、セッティングの方向性を考える為に、RRタイヤが195の時と、165の時のデータ比較を行いました。

GPSも、can-busのデータも途中でデータが無くなってるので、RaceChronoで直接比較出来ないのでまずは写真で走りをチェック。

上がRRタイヤ165でクラッシュしたラップ,下が195で今までのsec3ベスト(12秒9)の比較です。


色々と細かくチェックしたので、長くなるので結論を先に言うと、RRタイヤに195を使っている時と比較すると、

①コーナーエントリーでは195の時はFRにアンダーが出てるが、165の場合は前後タイヤがスライドする事で、同じようなラインになる。
②その為に、ボトムスピード近辺で、165の場合は速度を落とさないと向きを変えられない。
③したがって、165で195と同じような進入をすると、進入の慣性力をグリップ不足の為に受け止められず(特にRRタイヤが)におつりが来てスピンする。
④RRタイヤが195の場合は、進入でアンダーが出るが、RRが安定してグリップしているので速度が落ちるまで待てば、向きを変える事は出来るが、進入のおつりはその時にRRに来るので、進入速度を上げて行くと、165と同じ場所でRRからスピンする可能性は高い。(実際に、その辺りでカウンターを当てる事が多い)

といった結論で、ヘアピン系のコーナーと異なり、RRのグリップ不足のネガな部分がはっきり表れた結果となった。


それでは詳細チェック。

まずはオンボード映像の比較から。

1:ストレートエンドの位置取り
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alt
ちょっとアウトが余っているが、ほぼ一緒のライン。
(195の方が、10cm位はアウトからアプローチしている)


2:ステアの切り始めalt

alt
ちょっと画像の位置がずれている(195の方が若干位置が奥)が、ほぼ同じ舵角で同じ位置、向き。


3:スロットルの戻し始め
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alt
195は、画面ではまだ全開、can-busデータでは165と同じ開度。
センターメータも、数値とグラフに差がある。ので、165の方がデータが取れていれば、この時はスロット開度は小さいと予想(全閉になった位?)。
車体の位置、向きに差は無い様に見えるが、ほんの少し、165の方がインを向いている。
横Gは165の方が0.5Gと大きい。


4:スロットル全閉直前
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alt
センターディスプレイでは、165はスロットル開度15%で横Gが0.7G、195は5%で0.6G。
車体の位置、向きに差は無いが、165の方が、RR下がりの車体姿勢になってる。(3までは、4ほど差が無い)


5:4の直後
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この時点で、舵角は165の方少ないが、車体はが若干イン側を向いている。


6:
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alt
この位置では、5よりも車体の向きが同じように見えるが、横Gは165が1.0Gで、195が1.1Gと、差が出ている。(恐らく車速が違う?)


7:修正陀が入る
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195はステアを戻さず切ったままだが、165は殆どセンターまで修正陀を入れているが、向きは若干インを向いている。
また、前後の車体姿勢は、165のRR下がり度合いが少なくなっている気がする。


8:そしてスピンへ
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alt
195でも、同じ位置で修正陀が入っている。
165は、既にノーズがインのガードレールに向かっているので、カウンターのタイミングが早くて大きくてスライドが止まった場合は、インに切れ込んでガードレールに突っ込んだかもしれない。


こうして比較すると、思ったよりもRRタイヤの195と165でライン取りや車体の向きに大きな差が無い。


次に、ロガーのデータをチェック。

今回、2/18 Y1(195)のHRCロガーのデータに、can-busのステア舵角とブレーキ圧、RRホイールスピードを重ねる事が出来たので、RRタイヤ195のデータは、より詳細にチェックが出来た。


2のステア切り始め
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195のエンジン回転数とステア舵角スロットルでチェック位置を合わせると、195は全開だが、165はスロットルを戻しているので、センターディスプレイとデータにずれがある。(今までの傾向からすると、センターディスプレイの表示が遅れ気味)

画像とデータをMIXして考えると、この位置では165,195共にステア舵角はほぼ一緒の筈だが、FRは約2mm、RRは約10mmも165の方がロールしている。


画像2では横Gが同じだが、画像3では165の方が横Gが大きく、車両がインを向いているので、旋回Gが高い為にロールも大きい傾向では有るが、ロガーデータを見る限り、ステア切り始めから165の方が特にRRのロールが大きいので、ステア操作に対してのロール剛性が165の方が低い?
恐らく、RRに20mmのワイトレを入れた事で、相対的にSPGレートが下がっているので、その影響では無いかと推察。


3のスロットルを戻している途中
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ロガー上でスロットル開度が揃った位置(上記2と3の間位?)では、195の方がFRが約6mm、RRが約5mmロールが大きくなり、車体姿勢が逆転。


165で、このラップ(ラストラップ)とラスト2ラップを比較した場合でも、このラップの方がロールが少ないので、165で高いスピードで最終コーナーへエントリーすると、この状態になる。

センターディスプレイの横Gは165の方が値が大きいので、前後共に滑り出して、スリップアングルが195よりも大きく付いている可能性が高い。
(スライドすると、グリップを失う為に、ロールが小さくなる傾向がある)


4のスロットル全閉直前~5の全閉の辺り
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195のエンジン回転とステア舵角で合わせると、スロットルは全閉になっているので、画像5の位置かも。

195でスロットル全閉にした直後は特にFRのロールが大きくなっていたのが、この辺りでは165とのロール差が小さくなってきている。
恐らく、195のFRタイヤのアンダーが出始めている。

165でのラスト2ラップとの比較では、このラップの方がRRがめくれ上がる様な車体姿勢だが、195と比較すると、ロールは抑えられているが、ノーズがインを向いている事からも、前後ともにスライドしつつもスリップアングルが大きくなっている状態で、動画を見ると165は小さな修正陀が多い。


6の位置
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画像では横Gが違うので車速が違うのかと予想したが、車速は殆ど同じで、ロールの傾向に変化は無い。

この時点で、サスストロークから前後のトータル荷重を計算してみると、
165はFR:390.8kgf / RR:461.5kgf / トータル:852.3kgf
195はFR:390.4kgf   / RR:469.0kgf / トータル:859.4kgf
となり、195の方がトータル荷重が若干高い。

画像からは、車体の位置や向きは同じように見えるが、195は修正舵を入れた直後で有る事から、FRのアンダーが収まってきた状態で、ノーズがインを向いた為に横Gが高くなり、165は前後共に滑りながら向きが変わっている状態であると推察。

車体の向きや位置が同じでも、195は前後共にグリップした状態で、165は前後共に滑っている状態だと思われる。

ヘアピン系のコーナーはカントが付いているので165の方がトータル荷重が高かったが、比較的フラットな最終コーナーでは、4輪に掛かる荷重に違いが無いので、単純にタイヤ幅の差が出ている。

 
7の修正舵が入った時
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195の表示データを追加。
RRホイールスピードを表示し、内外輪のスリップ率を表示させると、約3%のスリップ率。
LSDが入っていないので、ノーブレーキの減速中でも内輪の速度が2.6km/h低く、外輪が1km/h高い。つまり、RRが滑っている状態。

対して、165はcan-busのデータが無いので直接比較出来ないが、大きく修正陀が入っているので当然195よりもスライド量が多い状態の筈で、その為か、165の方が横Gが少ない。(195の方は、165よりも早いタイミングで一度修正舵が入り、この位置では切り増している事もその要因の一つかも)



そして8のスピン開始
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まだカウンターが当たっている状態なので、サスの動きに大きな変化が出ていないのが意外。
195はスロットルを開け始めた後ににRRがスライドして修正舵が入っているが、これは恐らくスロットルONによるスライドでは無く、最終進入の慣性力のおつりがここに出てる。

その為に、165ではここでいきなりRRが大きくスライドする。

コースのどの辺りにいるかをチェックすると、

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思ったよりも、最終のエントリー位置にいる。(赤いラインが195で、青は165で7ラップ目のデータ)
当然進入の慣性力が残っている位置なので、RRタイヤのグリップが不足していればスピンするのもうなずける。



従って、RRタイヤが165の場合は、最終コーナーに関しては、ロールが抑えられる事で内輪が仕事をしているとしても、その割合が小さいので、RRタイヤのグリップが不足する。
また、一見ロールが少ない165だが、単純にタイヤがスライドしている為にロールが抑えられているだけの可能性も有る。

当然、ジオメトリー的にロールが抑えられる部分も有るとは思うが、そのメリットよりも、内外輪のトータルグリップが不足しているネガが大きい。

速度が高く、慣性モーメントが大きいので、ステアを切り始めた段階でロールが195よりも大きい事が、非常に問題だと思われる。
ここで、外輪が荷重を受け止められずに前後共にスライドを開始する点を改善しないと、最終コーナーの問題点は改善しない。

正直、ヘアピン系のコーナーは、RRがスライドして向きが変わるので誤魔化せているだけで、よりペースを上げようと思えば、同じ事が問題になる。
(実際、タイヤがブレークする限界Gは、165の方が低い)


 

では、どうすれば良いかを考えると、RRタイヤが195の時と比べて、恐らくロール剛性が下がっている部分の修正が第一では無いかと考察。

RRのロール剛性を上げる為に、タイヤサイズを細くしてトレッドを広げたのだが、その手法が悪かった(順番的に仕方が無かったのだが)。

トレッドが広がった事で上がるロール剛性よりも、相対的なSPGレートが下がる事で下がるロール剛性の方が大きいので、慣性力が大きい高速コーナーではRR内輪が浮き上がる傾向になる。


1コーナーの比較
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1ヘアの比較
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ヘアピン系のコーナーは、195と比べて、ロールを抑えられる事でRR内輪に荷重が掛かる割合が大きいので、滑りながらも向きを変えられる点と、RRが低いのでハードブレーキングが可能な点が、195に対してのアドバンテージとなっている。


したがって、まずは、下がったRRのロール剛性を復活させる事を考える。

単純に考えればSPGレートを上げる方向だが、自分の目指すイメージ的にはもう少しコーナリング中の重心は下げたいので、むしろSPGレートは下げたい位。

なので、RRのアンチロールバーのレートを上げつつ、SPGレートも下げる。
そうする事で、外輪に荷重が掛かろうとしたときに、より早いタイミングで内輪の位置が下がる様にする。

ただ、単純にSPGレートを下げるだけだと当然ロールは増える方向なので、RR外輪のストロークが深い領域(50㎜位から?)でSPGレートが立ち上がる様に、アシストスプリングを使ってデュアルレートにする。

併せて、ステア操作初期からのロール量を抑える為に、前後共に車高を下げつつ、スタビリンク長も調整する。

FRの車高に関しては、バンプタッチする位置を確認して、現状のMAXストローク近辺でバンプタッチする様にセット長とプリロードを調整。

RRの車高は、セット長は短くしつつ、プリロードを掛ける方向でブレーキング時のRR位置は下げつつ、浅いストロークで下がったSPGレート分の反力もkeepする。

こんな感じだろうか。


あと、これらのセットとは別に、タイヤ内圧とキャンバーの最適化も行いたい。
特に、RRキャンバーは不足していると思うので、キャンバーボルトを使ってみるか、取付穴を改修する。

FRは既にキャンバーはMAXなので、アッパーマウントの改修が必要。


車両のバージョンアップとしては、トランクフードとルーフ部分の軽量化でロールを抑えるのと、アーム類の変更・改修。


併せて、データ取得関係では、センサーの追加やRaceDACの導入を行う。


クラッシュの修理も余り進んでいないが、パーツが揃うのに時間が掛かる上に、作業時間が取れないのが難点・・・。


Posted at 2022/04/02 21:45:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | S660 | クルマ

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