
走行記録メモ
TC2000 Y1 10:35~10:55
13℃/43%
路面温度:21℃→26.5℃
走行前、メーター読み外気温 16℃
走行後、メーター読み外気温 17℃
車両スペック(前回走行と基本的に同じ)
タイヤ:AD08R(5年寝かした中古・左右逆履き)
サイズ:FR・165/55R15
:RR・195/45R16
サス :TEIN FLEX Z/Fr:4kg RR:5kg/EDFC;ALL16
ブレーキ:STD
パッド:FR/700C RR/Light-SP
EXH:STD
タービン:STD
ECU:SEEKER OPDM
Oil:純正/279km
アライメント:パドックにて、水平レベルは0.5°以下位のレベルで測定
タイヤは純正ホイール+AD08で測定(0G 内圧160/170)
アライメント自体は、前回のセットダウン時から弄ってない
タイヤの下にウエスを入れて測定
トー/ Fr:LRトータル-1.75mm
RrL:+0.25mm/RrR:+0.75mm
キャンバー:キャンバーゲージホイール直当て
FrL:-1.0°強/FrR:-1.0°強
RrL:-2.5°強/RrR:-3.0°
車高:測定せず
タイヤ内圧(冷間)/8:48測定(9℃)
FrL:130/FrR:135
RrL:140/RrR:145
天日干し後、それなりに内圧上がってたので、ALLー5(9:50/11.6℃)
排熱システム:OFFスタート、7Lap目のストレートでON
冷却システム:ダブルファン仕様/
OFFスタート、Lap4目のストレートでON
Lap9目のストレートでOFF
Lap11目のストレートでON
水冷オイルクーラー:ラジェーターOUTから分岐して、ヒーター回路に接続
排熱シュラウド:未装着
↑OBDデータを記録してるスマホが、GPSデータをGLOで無くスマホ本体から取っていたので区間タイムが滅茶苦茶.
OBDチャンネルのみメインのスマホデータで、概要とセクタータイムは、GLOデータ
今回、通常と異なり、①冷却システムのみ(5-6L)→②排熱&冷却システム(8L)→③排熱システムのみ(10L)→④排熱&冷却システム(12-16L)
と作動条件を入れ替えてテストを実行。
ストレートエンドでの吸気温度は、①73℃、②74℃、③89℃、④73,75,74,74,74℃
となり、両方OFFの①以前は、97℃まで上がりました。
基本、エアボックス内温度は32℃台で安定。③の排熱システム作動中に冷却システムをOFFにした際に、
タービン前側の温度が53℃→57℃と上昇
IC下側中央温度が73℃→83℃に上昇
タービンパイプ入口上部近接温度53℃→49℃に下降
ICカバー上部温度は33℃→31℃に下降
となり、吸気温度は74℃→89℃と上昇途中で再度冷却システムをONにしたので、恐らく温度関係はまだ変化途中だったと思われる。
これらの事から、やはり、排熱シュラウドが無い場合は、ICを通過した熱気がミッションケースに当たって前後に分かれて、エンジンルームの温度を上げていると思われる。
しかし、タービンパイプ入口近接センサー温度とICカバー上部の温度は下がっているので、恐らく、右側のダクトから入った外気が、エンジンヘッドカバー近辺を通り、トランクダクトと車体後方から抜けている。
つまり、Engルーム上部の熱分布として、上部中央・ヘッドカバー近辺に右サイドから入った外気が、下部前後から上って来たICの排出熱気に挟まれる形でトランクフードのスリットと、車体後方のスリットから排出されている。(この時、フロア下からの外気と混ざって温度が下がるので、タービン近辺の温度は60℃以下だが、冷却システムが作動した場合は、その温度が上昇している)
現状の自分の車両では、左サイドからの外気は、殆どEngルームには流れずICに注がれているので、こんな感じの空気の流れになっていると推察。
したがって、エアボックス入口は、常に右側ダクトから外気が導入されるので変化が無い(といっても外気温16℃位で32℃台なので、Engルーム温度の影響は受けている)
また、Engルーム上方後部の温度は、走行開始から13L位まではコンスタントに上昇を続け、その後に変化しなくなる事と、排熱システムのON、OFFに対して温度変化が見られない事や、温度が低めな事を考えると(13L以降39℃台安定)、この辺りの空気は、車体後方へそれなりに排出されているのでは無いかと思われる。
また、冷却システムOFFで、IC下部中央の温度が10℃位上がる事から、ICへの給気量を増やすと、ICの冷却能力が上がり、さらにEngルームの換気も促進される事から、排熱シュラウドを装着すると、ICの空気の抜けが悪くなり、Engルームの換気が阻害されるため、吸気温度が上がる傾向になっているのでは無いかと考察。
走りの方は、久し振りのコース2000という事もあり、少し慎重にタイヤを温めつつペースアップ。
1コーナーが全然遅く、上手く走れない。進入減速しすぎで、RRも全然流れない。
前回のTC2000の走行から時間が経った事と、TC1000で走っていた為に、多少TC2000の走りのイメージが薄れてしまい、攻め切れない感じは有った。
ただ、気温が下がり、吸気温度が下がってストレートが早くなった為にタイムが出ただけ。
全体的に、直線ブレーキングからステアを切っていった時に上手くブレーキを抜いていないので、アンダーステアになっている。
もう少し、踏力をガンと立ち上げて抜きながらステアを切る様に心掛けないと駄目。
最終は以前よりも良くなっている気がする。
一個目のクリップ近辺まで全開で行けて、その後も、それなりに横G が掛かる様になっている。
ただ、減速しすぎている傾向がある。
全体的にクリップに付けておらず、DLコーナーは、1ヘアの立ち上がりが遅いので、余裕が有る。
走行後内圧
FrL:175/FrR:174
RrL:190/RrR:185
Posted at 2021/11/20 10:54:11 | |
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