S660 クラッシュ修理の番外編、シャーシルームの改装
1
S660のクラッシュ修理を進めたいのですが、大掛かりな修理、バージョンアップになるので、整備環境を先に整える事にしました。
2
全日本での整備などの時もそうなのですが、自分の場合、基本的にはまず整備に取りかかる前に整備場を片付けます。
テストやレースで出張する前はバタバタしていて、大体整備場がゴチャゴチャしているせいなのですが。
こんな感じで非常に散らかってます。
あ、当然ですが、全日本の車輌は、何かこちらで作り物をするとき以外はチームガレージでメンテしてます。
ここが散らかってる原因は、忙しくて片付け出来ないからと言う事にしてください。
3
で、前回のフレーム修正は、外で行ったので問題なかったのですが、今回は当然ガレージ内での整備かつ、フロントガラスや外装を一気に外す事になるので、作業効率を考えて、以前からやろう思っていたガレージの大整理を行ってます。
ここに初号機が鎮座してるのが、場所がない原因の一つですが。
4
自分のガレージは、メインの作業場に、増築でもう一区画付け足されているので、そちらにシャーシダイナモを置いていて、基本的にここで2号機はメンテしてます。
で、今回はこちらをメインに改修してから、修理に取りかかる事にしました。
5
で、いきなり完成状態ですが、暫くするとまたゴチャゴチャにならないように、綺麗な状態を記録しておきます。
このホイールラックは結構前に作った物ですが、上に棚を追加してます。(この状態では隠れてますが)
6
こんな感じで板を外すと、ホイールラックの上の棚にアクセス出来ます。
また、反対側は、天井裏へアクセス出来ます。
板を2枚とも外せば長物も楽に仕舞えます。
7
奥を見ると、まだ使用不可状態のシャーシダイナモが転がってます。
で、今回は、この奥に天井を延長(今まで、一部だけ天井が有りました)して、こちらにも開閉可能な天井蓋を作りました。
左側のタイヤラックは、車輌に付いてる4輪分と、シャーシダイナモを回す際のシャーシ専用タイヤを乗せられる様に、6本分が収納出来る寸法にしました。
シャーシを回す際は、条件を出来るだけ揃える為に、常に同じタイヤを使い、内圧にも気を使います。
ホイールラック側と併せて、これで完全に屋根裏が出来た感じです。
今回拘ったのは、気密性で、シャーシを回すときは騒音が問題になるので、とにかく小さな隙間も埋めたので、暖房が効きやすくなりました。
8
天井が閉まった状態から、
9
90cm×120cmの開口部が跳ね上げで開き、
10
更に反対側を畳んでスライドさせると幅が170cmに広がり、大抵の大物は天井裏へ収納可能に。
将来的にはここに簡易リフトを付けて、ドアとかの重量物を簡単に仕舞える様にしたいですね。
ちなみに、今回作った左側の棚の下に左右ドアのスペアが既にスタンバイ中。
11
そして、今までシャーシダイナモの奥側は、約50cmの段差(シャシダイの高さ分)になっていたのを塞いで、床下収納スペースへ。
12
左側は、排気ダクトを収納。
まだ、壁に穴は開けてませんが。
シャーシを回すときは、このダクトを引っ張り出します。
13
ローラー上の、普段は通路になっている板を外すとローラーが出てきます。
14
前後バンパーはこんな感じのラックを作りました。
綺麗に仕舞えますよ😃
15
ボンネットやトランクフードは、ここに乗せます。
奥の壁側にも3段の棚を増設しました。
16
そして一番手間が掛かったのが、この出入り口シャッター部分の内側の扉。
左右に出入り口が有って、右側は非常口(笑)で開閉性よりも密閉性を重視。
折り畳むので取っては付けられません。
17
両方の扉を開いて反対側にたたんで、シャッター上昇止めバーを折り畳むと、この扉が外せますが、暗くて寒いので割愛します。
18
というわけで、内装は完成したので、やっとS660の修理に手が出せます☺️
あとは、この段差をどうやってシャシダイと繋げるかをクリア出来ればシャーシダイナモが活動出来ます。
色々と便利な機構を考えると、先に進みません。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( S660 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク