目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
CX-8にはタイヤ空気圧監視システム(TPMS)が付いていないため、カシムラのタイヤ空気圧センサーKD-220を装着してみることに。
ちなみに、カシムラを選んだのは、日本の電波法(技適マーク)に対応する製品の中では安価で、評判もまずまずだったからです。
1枚目の写真は取り付け完了後、しばらく走行して、モニターの数値が安定してきたところ。
写真には空気圧(2.6bar)のほかに、温度(16, 13, 12, 12℃)も表示されています。
TPMSとは:Tire Pressure Monitoring System(タイヤ空気圧監視システム)の略
2
まずは、ナットとバルブキャップ型の送信センサーを、エアバルブに取り付けていきます。
センサーには、取り付け箇所の略称が書かれています。
FR:前輪右側
RR:後輪右側
FL:前輪左側
RL:後輪左側
3
バルブキャップを外して、付属のナットを軽く付けます。
(ディーラーで洗車してもらったばかりのはずですが、ホイールはちゃんと洗っていないようで、ブレーキダストまみれです…)
4
次に、バルブキャップ型の送信センサーを取り付けます。
時計回りの方向にねじ込むと、いきなりエアが漏れはじめてギョッとしますが、ササッとしっかりねじ込むと、すぐにエア漏れが止まります。
その後、付属のスパナで先に付けたナットを反時計方向へ回して、センサーのナット側にしっかり密着させます。
ホイールの形状や角度によってはスパナが回しにくいと思います。私のLEONIS MXは回しにくかったです…
これによりセンサーの脱落&盗難防止になるようです。ナットを閉めると、センサーが手で回せなくなります。
この作業を4輪分対応します。
不思議なことに、電池の絶縁テープを剥がすといった手順はありません。これだけでもう使える状態です。
5
次に、各バルブに石鹸水を吹きかけて、空気漏れがないか確認します。
空気漏れがあると、泡が出てくるので要注意⚠️
なお、マニュアルにはいろいろな設定が書かれていて、何をどこまで対応したら良いかちょっと戸惑いますが、一切何も設定しなくても使い始められるようですので、まずは取り付けだけしてしまって、後からお好みで設定をいじれば良いかと思います。
6
バルブ側の設置が終わったら、モニター側を設置します。
モニターの電源は、よくある標準的なUSB端子(タイプA)なので、あらかじめ運転席付近で1ポート確保します。
7
私は、助手席側のシガライターソケットにドライブレコーダーのUSBアダプターが差してあって1ポート空きがあったので、そこからUSB電源を取りました。
8
モニターは、センターコンソールのシフトレバーの前にあるくぼみに仮置きしました。
この場所には、ワイヤレス充電機能があるのですが、私はワイヤレス充電ができるスマートフォンを持っていないし、スマートフォンは別の場所のホルダーに置いているので、ここに置いても特に困ることはありません。
気が向いたら、どこかにしっかり固定したいと思います。
時速20km以上になるとセンサーが働いて、モニターに数値が表示されました。
走り始めは、4輪の数値がバラけて少し不安になりましたが、数km走行しているうちに数値が安定し、4輪とも2.6barになりました。
■空気圧の測定に誤差がある?!
タイヤの空気圧はきっちり240kPa=2.4barにしてあると思うのですが、この空気圧センサーだと2.5や2.6barと表示されていたため、恐らく誤差が+1〜2barくらいあるように思われます。
空気圧が下がったらアラートが鳴る仕組みなので、下がる検知さえ正しくできれば、誤差はそんなに気にしなくても平気だと思われます。
まだ使い始めたばかりなので、パーツレビューは、しばらく使ってから改めてお届けします。
▼1ヶ月以上様子見てパーツレビューも書きました
http://minkara.carview.co.jp/userid/2377818/car/3087305/11720921/parts.aspx
余談:昨年12月に買っていたのものですが、寒さに負けて、2ヶ月も放置していました。初期不良はなく、ちゃんと使えそうでよかったです。
他にもいろいろ買ってあるので、ぼちぼち取り付けたいと思います。
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