目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
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家族の買い物でホームセンターに寄ったので、錆びに強そうなステンレスのステーを物色。
しかし、品揃えがかゆいところに手が届かない感じてす…
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グリルにサンドイッチするのを想像しつつ、縦15mm、幅100mm、厚さ2mmのステーを2つ買いました。
👻しかし、これはベストではありませんでした。
・まず、ステーの座ぐり加工が甘くないものが良かった(皿ねじの頭が出てしまう)
・裏側に使う1枚は半分もしくは2/3ほど短かいものが良かった(裏側の設置スペースに制約がある)
・表側に使う1枚は縦が14.6mm以下が良かった(オーナメントより縦がわずかに大きかった)
・銀色ではなく黒色だと理想的(ステーの存在を消せるので)
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ネジも錆びないようにステンレスで、グリルに厚みがあるのためホームセンターで、M4の中で一番長かった40mm、かつ、頭が出っ張らないように皿ねじのセットにしてみました。
👻しかし、購入したステンレスプレートの座ぐりが甘くて、ネジの頭が出っ張ってしまいました。あと、色は黒い方がなお良いです。黒く塗れば良かったかな…
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また、メッシュグリルの保護用に、ゴムコーナーにあった防振パットも購入。
👻ゴムパッドは、もう少し薄くても良かったかも…
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メッシュグリルに購入した金具やネジが使えるかを現物合わせで確認します。
グリルの端の方は壁があって、ネジが通せません…
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取り付け位置を上に寄せるか、下に寄せるか…
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悩んだ末に、上下中央付近にしてみることに。
👻位置合わせは袋から出してから行った方が、バランスがわかりやすくて良いです。
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狭い隙間に指を突っ込みながら、あーでもない、こーでもない…パズルゲーム状態。
そして、ナットとワッシャーを1つずつ中に落としてしまいました…
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ステーをグリルの右に寄せたかったのですが、右側の壁に当って寄せられず。ステーを曲げることにしたのですが、万力がないので2x4材の上でゴムハンマーで殴りました。
しかし、2mm厚のステンレスは硬すぎて上手く曲げられず…
夕ご飯の呼び出しのプレッシャーを受けつつ、これで妥協してしまいました。
👻この場合、曲げではなくノコギリで切断が良かったと思います。
とはいえ、ステンレスは硬すぎて、手持ちの道具で切るのは難しかっただろうと思います。
結果としては、曲げの位置やネジ穴の位置関係が中途半端で、結局右には寄せられませんでした…
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ゴムパッドを適当に切って貼って…
こんな感じのステーにしてみました。
👻ついネジ位置をセンター揃えにしましたが、当初想定では、手前のプレートのネジ位置を右に一つずつずらすつもりでした。
あと前述の通り、プレートの座ぐりが甘くて皿ねじが少し出っ張ります…
この状態で作業の続きは、翌朝へ…
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翌朝、リフレッシュした頭になると、限られた隙間に指を突っ込んだ状態でナットを落とさないようにする方法が閃きました。
ステーとナットをあらかじめ瞬間接着剤で貼り付けておいて、ナットを落とさないで済むようにします。
ネジを回しているうちに瞬間接着剤は剥がれてしまうので、あくまでも一時的な措置です。
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裏面用のステーを取り付けたい位置の近くに、マスキングテープで一旦仮止めしておきつつ…
👻本当はもう1列右に寄せたかったのですが、壁に当たって寄せきれず…
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2本のネジをナットに軽くねじ込めたら、まずは一安心。
これで、ナットやステーがグリルの奥に落ちる心配はありません。
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ステーをある程度しっかり固定してから、マスキングテープでオーナメントを仮止めして出来上がりを確認します。
今回取り付けたステーだと、この位置で上下の微調整しかできません。
なお、メッシュグリルの縦フィンが実は斜め方向に少しずつ曲がっているデザインで、オーナメントを水平に見せるのがちょっと難しいです。
目分量で、おおよそそれらしき角度にしつつ、ステーのネジをしっかり固定します。
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ステーにオーナメントを貼った際に端からステンレスのシルバーが少し見えそうなのが気になったので、端を油性ペンで黒く塗ることに。
昭和世代には定番の(?)ハイマッキー。
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これまたかなり雑ですが、端だけ、ざざっと黒く塗ります。
しかし、この次の工程で誤算が…
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PACプライマーは危険物なので、手で触れないように即席ビニール手袋で作業し…
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使い終わったら袋に入れて捨てます。
真っ黒になったのは、ハイマッキーで黒く塗った部分が半分くらい落ちてしまったから。
👻作業の順番をしくじりました。黒色が落ちてしまった部分は塗り直しです…
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PACプライマーの塗布が終わったらオーナメントプレートの両面テープの保護シート(オレンジの部分)を剥がします。
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そして、いよいよオーナメントを自作ステーに貼ります。
しかし、ステンレスプレートの座ぐり加工が浅かった関係で、皿ねじの頭が微妙に出っ張って、かつ、このオーナメントはやわらかい材質なので、よく見るとオーナメントがたわみ、皿ねじの出っ張り部分に隙間が空いてしまっています…
👻両面テープが凹んで、皿ねじの出っ張りを相殺してくれるかと思いましたが、オーナメントがやわらかい材質であることにより、オーナメント自体が少し歪みました。本来なら、ステンレスプレートの座ぐり部分もしくは、皿ねじの頭を削って整えるべきでした…
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ステーに用いたステンレスプレートの高さが15mmなのですが、このオーナメントプレートは14.6mmくらいなので、下から覗くとステーのステンレスの銀色部分が少し見えてしまいます。
オーナメントとグリルをマスキングして、ハイマッキーでステンレスのシルバーが見える部分を黒く塗ってごまかしました。
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とりあえず完成です。
現在はこの写真の状態から、ほんの少し左に傾け、ほんの少し下に向けています。
相方からは、配置がおかしいと感じる、そこまで100周年を主張しなくてと良いのでは?と、辛口のコメントがありましたが、当初想定のように、右側にメッシュグリル2列分ほどずらした方が、さりげなかったかもしれません。
「100 YEARS」の赤文字が左側にあり、カモメマークに寄って見えて少し主張が強いのが、位置関係のバランスをやや悪く感じさせているような気もします。
縦フィンが垂直ではなくやや斜めという実は凝った作りなのも、バランスが難しいです。
一方で、めぐりめぐって、何だかんだでこのバランスで良いような気もします。
いつか気が向いたら、雑なステーを作り直して、位置変更を試してみるかもしれません。
その際は目立ちにくい黒のネジや黒のプレートを用意できると良いかも。
とはいえ、自車ならではのオリジナリティや独特の雰囲気が表現できるようになって良かったように思います。
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