
ECUを書き換えて900Km程走りました。
(7/11~12の関東遠征以降は、殆ど乗ってませんが・・・)
この辺で書き換えの感想を書きます。
◯FA20DIT DRiViSiON PowerECU の特徴
0、これまで不可能と言われたDITの根底プログラムからトルクアップを実現。
1、純正で無用なノックリタードが入る制御を遅角せずに完全修正。リタード皆無で安心安全。
2、オーバーシュート型の純正制御を安定型に変更。最大ブースト値1.5bar。
3、出だしの制御を改善、自然でリニアな発進感。
4、4000rpmからの急激な加速をリニア化。3000~6500までリニアにトルクが持続。
5、吹け上がりの改善。キックダウンで一気にギアが駆け上る。
6、純正トルク400nmから420nmにアップ。CVT耐久性もOK。
7、マニュアルモードでのトルクの繋がり、コーナー脱出時の踏み返しレスポンスを重視。
8、速度リミッタ上限を移行。高速サーキットでも最大速度を発揮。
9、点火時期などを変更しないのでエンジンに優しいノーマル車対応。
10、高回転レブリミットまでしっかり使いきれる。
11、燃料を完全燃焼させることで燃費の向上・排気ガスのクリーン化を実現。
12、ドライバーとエンジニアが100時間以上の実走データを元に仕上げた本格ECU。
13、何よりも走る喜びと楽しさを重視した、DRiViSiONのノウハウと哲学の結晶!!!
と
DRiViSiON さんのHPで書かれています。
0、のトルクアップは実感出来ました。
特にIモードではマッタリ感が少なくなり、実用走行で多用してます。
1、は実感なし。
って事は、良いことなのでしょう。
2、はブローオフバルブ交換時よりブースト圧が1.5barに成っているので分かりません。
3、スムーズな出だしに成りました。
4、6200rpmまではスムーズにトルクが持続します。
その上はチョット苦しく成ります。
5、確かに吹けが良くなりました。
6、は実感無し。
7、トルクの繋がりは、良くなった事がハッキリ分かります。
8、リミッターの上限移行は、体験しました。
9、10、は省略。
11、以下の写真参考。
12、13、は省略
11、の燃料完全燃焼の件。
1000km走行時のマフラーテールのカーボン

真っ黒に成っています。
ECU書き換え後、900km走った時

(夜の撮影で分かりづらい)
テール部分は綺麗です。
マフラー内部

薄らカーボンが付いています。
以上の事で、燃焼効率は良くなっていると思います。
が、完全燃焼と言うとどうなのか分かりません。
カーボンが出やすいと言われるDITエンジンで、改善している事はOKだと思います。
総合判断
全体にトルクアップしていて、普段乗りでも扱い易い車に成りました。
カーボン量が格段に少なく、これだけでも価値有りと思います。
峠道でのマニュアル操作で、トルクの繋がりが良く、走っていて以前より一段と楽しくなりました♪
価格を考えると人其々評価は分かれるでしょうが、燃焼効率の改善でカーボンが減っただけでも自分はやった価値が有ったと思っています。
Posted at 2015/07/31 23:58:20 | |
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