楽ナビ AVIC-RW09 MVNOスマホでスマートループ設定
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
楽ナビAVIC-RW09のスマートループ機能を使用していなかったので、 折角なのでGWのお出かけ前に設定してみました。
ただ、自分のスマホはMVNO-SIM使いのスマホなので、一筋縄ではいかないようで、いろいろと調べてようやく使用できるようになりました。
以下は、その備忘録です。
2
まずはスマホ側の設定です。
Bluetooth接続によるテザリングができるようにします。
スマホ:docomo端末 ARROWS F-01F
MVNO SIM :BIGLOBE LTE・3G SIM
①PCとスマホをBluetooth接続する(ペアリングします)。
②デバイスマネージャー→モデム→Bluetoothリンク経由標準モデムのプロパティの(画像2左側)画面で
「+cgdcont=5,"IP","biglobe.jp"」(5 は任意)
と入力する。
③設定が終わったら、Windowsに標準のダイヤラー(dialer.exe)※ファイル自体はC:\Windows\System32
で「*99***5#"」と入力しダイヤルしてみます。
※※ 2016/03/05 SIM変更に伴う追記 ※※
MVNO SIM :NifMo に変更
②の入力を「+cgdcont=5,"IP","mda.nifty.com"」にする
(SIM固有のAPN/接続先を入力)
③ダイヤラー→「ツール」→「ダイヤルのプロパティ」で市外局番をSIMの電話番号(080のみ)にする
3
正常に接続要求されると、スマホに画像3のような注意喚起画面が現れ、OKを選択することで(Bluetooth接続によるテザリングが完了します。
ダイヤラーだけでは表示だけでの確認ですが、本当にデザリングできているか確認するには、PC側のネットワーク接続を新たにモデムによるダイアルアップ接続を作成し、インターネット接続してみる方法もあります。
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次にナビ側の設定です。
①予めスマートループの利用手続きを行っておきます。(利用登録)
②ナビととスマホをBluetooth接続する(ペアリングします)。
③ダイヤルアップ接続で使用するプロバイダを手動で設定するし、テザリングできるようにします。
1 メニューを押し、設定・編集-システム設定にタッチする
2 Bluetooth設定にタッチする
3 通信接続設定変更にタッチする
4 いいえにタッチする(画像4上)
5 マニュアル設定にタッチすると設定画面が出ます。(画像4下)
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マニュアル設定画面は以下のとおり設定します。
接続先名称:プロバイダ名(任意でOK)
接続先電話番号:*99***5#"
ID:プロバイダ接続ID
パスワード:プロバイダ接続パスワード
以上のみの設定で、他の項目は未入力
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一度Bluetooth接続を切断し、再接続します。
スマホには画像3の意喚起画面が現れ、OKを選択することで(Bluetooth接続によるテザリングが完了します。
ナビには画像6のような表示が出現し、通信表示を確認します。
また、スマートループ画面が表示できます。
※スマホのBluetoothを「ON」にするとき、Wifiも「ON」になってると接続ができずに、通信エラーとなりました。(Wifi圏外でも)
理由は判りませんが、自分の環境ではBluetoothを「ON」にするときは、Wifiは「OFF」にする必要があるようです。
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スマホとナビがBluetooth接続し、テザリングができるとスマホのBluetooth設定表示は画像7のようになります。
「データ通信」が出現します。
8
最後に
おそらく、キャリア契約のスマホならば、スマホ側の設定不要で、ナビのマニュアル設定も不要で、簡単にできると思います。
価格.comの情報(関連情報URL)に行き着くまでには、いろいろ検索しまくりました。
未だにスマホ側の設定の理屈は理解できていませんが、今は接続できたので良しとします。
最初はスマートループの利便性についてはあまり有効とは考えていませんでしたが、使用できるととても便利です。
最初に接続できて、ガソリンスタンド情報を検索できた時は、少し感動しました。
今GWのおでかけ設定をPCで行い、ナビに呼込み、転送していますが、非常にいいです。
これから大いに利用していきたいと思います。
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