目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
点火系のチューニングと言えば、ひと昔前ならプラグコードの交換が定番でしたね。
あれから月日は流れ、時代も変わりました… ダイレクトイグニッションシステムが搭載された現代車では、イグニッションコイルの交換が点火系チューニングの新定番です!
画像の赤丸部分、横方向に4つ並んでいるのが純正イグニッションコイルです。今回はこれを社外品に交換します。
2
採用した製品は、オカダプロジェクツのプラズマダイレクトです。
メーカーが売りとして挙げているポイントは…
○ 点火エネルギーを約2倍に増幅
○ マルチスパークを発生
○ 点火ノイズを低減
これによりパワーやトルク、レスポンスのアップが期待できるとの事。
若干の胡散臭さを感じる方もみえるかもしれませんが、これは知る人ぞ知る最新チューニングパーツ!
個人的には、過去に86に装着して大満足だった経緯があるのですが。あくまでもPHVのエンジンは補助用動力源… 果たしてどこまでの効果が得られるのか?他に装着事例も無いようなので、今回は人柱になるつもりで未知の領域に挑戦します!
3
装着方法は、イグニッションコイルを純正と入れ換えるだけ… 直列気筒のエンジンであれば、比較的難易度の低い作業にはなりますが。餅は餅屋、今回はGRガレージ高辻店に交換を依頼しました。
画像は装着完了後のプラズマダイレクト。
そのレーシーなルックスもポイント高しです(*´∀`)
4
肝心の効能ですが… 効果抜群です!
装着前は、発進時及び加速時に少しアクセルを踏み込むと。エンジン回転数が0→1000~1200くらいしか上がらず、エンジン始動後も特に加速感は得られませんでしたが。
装着後は、発進時及び加速時に少しアクセルを踏み込むと。エンジン回転数が0→2000~2200くらいまで一気に上昇!エンジン始動後は、加速感のあるパワフルな走りをしてくれるようになりました(*´∀`)
※ 画像はイメージです
5
PHVのハイブリッドモードの走りは、全体的にもっさりとした感じだったのですが。パーツ交換後は、キビキビとした走りに変わりました!
十二分に体感できるレベルでアクセルのつきが良くなった=レスポンスが良くなったのが大きいですね。
ただ、運転方法やシステム状況によっては… あまり効果を感じられない方がみえるかもしれません。
体感度というのは、ハッキリとした数字で表せない上に個人差が大きいものでもあります。高額商品ですので、この記事を参考に購入を検討される場合は… あくまでも参考値として捉えて頂けたら幸いです。
6
また、デメリットもあります。
純正のイグニッションコイルの寿命が10万km以上なのに対し。プラズマダイレクトの寿命は、使用状況にもよりますが5万~せいぜい7万km程度と短いです。
エンジン回転数が高くなる傾向になるので、本来PHVが追及してきたはずの低燃費や静粛性は大きく損なわれます。
社外品という事で、トラブルが起きる可能性もゼロではありません。万が一に備えて、純正のイグニッションコイルは大切に保管されることをおすすめします。
余談ですが、カッコいいステッカーとステンレスプレートが同梱されていました(*´∀`) どこかに貼ろうかなぁ。
7
いろいろと注釈を付けてしまいましたが、個人的には大満足!思いきって人柱になった甲斐がありました。
エンジンルームの景色も、挿し色の赤が増えて華やかに♪先だって塗装したエンジンカバーとも相まって、チューンドっぽい雰囲気が出たのはステキな副産物です(*´∀`)
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