
暑くて大変なのは、人間もクルマも同じ
走り屋ではありませんが普段から過積載気味のボク車にとって、駆動系への負担は過酷な条件を強いていると想定できます。特にジェットへ出かける際にけん引するトレーラー連結時など、総重量が




(4t)近くになるかと・・・。まったくもって「トヨタも想定外」の使用環境でしょうね
さて以前から聖地を訪問した際「ウッチ~さんの乗り方だと、A/Tに負担があるよね~」と指摘されてまいりました。その折から「じゃあ取り付けてくださいよ」とお願いしていたのがようやく実現
意外や意外、専用品(キット)が存在しないので汎用品をチョイス。まあハイエースに装着している方のほうが珍しいでしょうね。
スペースは「たんまり」存在するスパロン、取り付け位置には困りません。課題があるとすれば
・風を受けやすい
・しっかり固定ができる
・配管の取り回し
・できるだけ見える
といった感じでしょうか。
多くのチューニングを施してきたTWO HOTでも前例のないハイエース200系へのATFオイルクーラー装着、試行錯誤しながら結構な作業時間を要しました。そして「機能優先」で施工したおかげで、せっかく配管に採用している「アールズ」のホース類が見えない状態に

この機能美は、「ボクと作業スタッフだけの感動」でお蔵入りとなりました
装着に伴い拡大したATFオイル容積、作業時にはオイル漏れするのも少量でしたが、約1リッターほど追加することに。フロントレフトのサブフレームにマウントされたATFクーラーはグリルとフォグの間に存在するブラインドスペースもかわし、しっかりとセンタースペースからボディー全体が見えます。ボクが装着している「タイ製の唇

」を元に戻しても視認できるのがホッ

としました。しかしグリル奥に鎮座しているので、どうしても「視覚的なインパクト」に欠けます。お店にあったブルーLEDテープを同時装着したのですが、あまりアピール度には貢献できていません、これは今後の課題ですね
装着後のインプレと参りたいのですが、効果が劇的に表れるパーツではありません。しかしです、先日「ATFオイルを新品と入れ替えた直後と同等のフィーリング」を体感できました

例えるなら「ツキ」がイイんです

保険的な認識のあったATFクーラーでしたが、これは侮れません
しかしこれだけ様々なパーツがリリースされているハイエースにも、まだまだ存在しないパーツの存在があることも判明。今回施工でお世話になった聖地/TWO HOTでは今後、ハイエース200系に装着できるように最良の汎用品を厳選してキット化
「ハイエース200系ATFオイルクーラーキット」
として近日中にリリースされるようです
ボクのように積載量の多い方にはモチロン、長距離走られる方や攻める方?にはお勧めなパーツではないでしょうか
>>>整備手帳
>>>パーツレビュー
Posted at 2010/08/12 11:37:42 | |
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ハイエース200トランポ/動力系 | クルマ