リアサス セッティング

北関東のツーリングで強い上りコーナーでアンダー気味になりスピードに乗れなかった。リアに横Gが掛かったときにリアのロールが大きくフロントイン側の荷重が抜け気味の様だ。
そこでリアのスタビと車高を変更する事にした。

リアのスタビ取付はフロントのスタビ径に合わせ3段目にしてあった。通常はリアを若干ロールさせながらのコーナリングで問題ないのだが上りだとリアのロールが大きいくフロントが押し出されるようになる。押し切るほどのパワーは無いのでリアがスムーズに出るように変更したい。

コーナー侵入のブレーキングでフロントに荷重を掛けらればこれまでのセッティングで良いのだが、スピードに乗り切っていないのでこれも出来ない。

仕方ないのでリアのスタビ取付位置を4段目にして、更にリア車高を10ミリ上げる事にした。やり過ぎて下りでオーバーが出るようになるのも困る。

こんな変更で性格をアジャスト出来るもセブンの愉しみだ。

アジャスト後のインプレ

リアの車高アップによるキャスター角が立った影響かフロントの入りが良くなった。コレによりリアの振り出しが強くなりアンダーが大幅に減った。逆にオーバーステアに注意が必要になった。リアタイヤの発熱も高めだ。トータルで旋回性は上がったようだ。
弊害としてコーナーへの速い入りが可能になったせいで高いギヤのまま飛び込めるが上りがキツイ所では途中でトルクバンドから外れ失速状態に陥ってしまう。エイペックスでのトルクに有ったギア選択になるのは今までと同じだね。モアパワー！