アルミテープと静電気とオイルフィルター!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今では忘れ去られた感いっぱいのアルミテープですが、2018年9月頃より始めました。最初は何時も足として使用しています、エブリィDA52Vで始めました。まずは定番ハンドル下から始まり、このみんカラ、Webで勉強させて頂き、車体のあらゆる所へ試行しました。ある程度の成果が有りましたので結構満足しておりましたが、ある時「オイル系にも効く」と聞きまして、何気なしにオイルフィルターに2枚ほど貼ったところ驚きの効果がありました。その時の知り合いに送ったLINEです。
「昨日オイルフィルターに2枚ペタペタしました。貼った直後は別段?帰りにエンジンかけて走り出したら、なんだろういい感じ!何時もはオイルが一周するくらいまで、少しもったりする感覚がありますが、直ぐにそれに近い状態になりました。次の朝エンジンをかけると動き出しからいい感じ!そうそう、オイル交換をしたばかりのあの新油の感じです。現在オイル交換後千キロ!これは侮れません!マジ効きます。
o(^o^)o」
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これは何故こんなに効くのだろうとネットを検索しましたらありました!
「凄い物を見つけてしまいました。ホント、アウトです。オイル交換は業者の為に有るものです。濡れ手で粟ですよ!いくら高いオイルを入れてもこれだと、、、
(株)クリーンテック
http://www.kleentek.co.jp/index.html
「フィルタは油を劣化させる」
http://www.kleentek.co.jp/siryou/pdf/05.pdf
ホンマかいな?pdfですが再現実験に基づくデータも載っています。
要約】
フィルタを使うと油とフィルタエレメントが摩擦して静電気を発生させ、油が帯電するだけでなく、油とは反対の極性を持った静電気がフィルタ側に蓄積される。蓄積された静電気は火花放電を起こして電荷を失うが、すぐに電荷はいっぱいになる。このようにして火花放電が間欠的に発生する。油中で火花放電が起こると、油の分子がせん断され、いわゆる「クラッキング」(熱分解)が起こってフリーラジカル(遊離基)という反応性の高い不安定な中間体ができる。アルキル・ラジカルは油中の酸素と反応してパーオキシ・ラジカルができ、パーオキシ・ラジカルが基油と反応してアルキル・ラジカルをつくるという具合に油の自動酸化を進行させる、自動酸化が進行すると次第に高分子化し、スラッジができて油が劣化する」
これって96/10に発表しているのですが、なんで埋もれているのでしょうか?オイルフィルターのメーカーさん達も知らないんでしょうか?まさか、オイルメーカーと結託しているのかも?
でもオイルフィルターだけでは取りきれないみたいで、オイルパンに貼っても有効です。
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またミッションの貼っても良いです。
トヨタの特許にはストレーナーの下が有効とあります。
その時のLINEは、「ミッションにペタペタと助手席側から2枚施行しました。
1日目、変化感じられず。
2日目、少しスムースになったかなぁ?
3日目、2日目と変わらず。なので貼り増し、運転席側からサイド+4枚、下側+4枚しました。帰る時には少し軽くなりスムースさが増しました。
4日目、助手席側から+3枚しました。感じは3日目プラス?と、言うよりは動き出しから既にオイルがあたたまった感じです。
5日目、いい感じです。添加剤が入っているのにこのような変化があるとは信じ難いのですが、慣らしの終わった新品のギアボックス+新油のようです。
色々考えました。
オイルフィルターは強制循環していますので、少ないテープでも効率良く静電気を逃がすことが出来ると思います。また、金属が薄いので静電気を逃がし易いでしょう。
一方ミッションですが、強度が必要な為ある程度の厚みがあります。なので、静電気を放出しにくいと思います。そこでテープの量も必然的に多くなって来ます。また、オイルの量&場所(オイル溜まり)もありますが、貼れるところには限りがありますので、貼れるところに手当たり次第貼って行きました。一番効くのは下側に貼ったヤツだと思います。しかし、確実に効くのは効きますので、施行した方が良いです。なので、デフも下側に2枚追加しました。変化が感じ取れるのか楽しみですが、多分わからないと思います。
オイルフィルターにペタペタしてから、はや110キロ。オイルがたれた感じは無くエンジン各部がしっとりオイルに包まれている感じが続いています。朝一冷えている時も変わらず、スムースに動き出します。添加剤が入っているのを差し引いても、オイルの本当の実力は凄いんだと思います。それを発揮させていないだけです。静電気で動けなくなってしまうんでしょうね。何時もは3千キロを越えてくると、そろそろ交換ですね!と感じるのですが、今回は何時タレが感じられるのか楽しみなのと、オイル交換はどれくらいで?と、思っています。一年は大丈夫かも知れないです。
11月1日
やっとエブリイのオイルパンに10枚ほどペタペタしました。これでフィルター通過分だけで無く、オイル全体からの静電気除去が出来ると思います。ミッションオイルのようになったら嬉しいなぁ!でも期待はちょっと薄いです。
夕方仕事場に戻って5時間ストップ。帰りに早くも違いが分かりました。気温が下がっているのですが、ミッションオイルの時と同様に既にオイルがあたたまった感じが強くなりました。明日の朝が楽しみです。
2日目
朝の気温は10度以下、スタートの感じは昨晩と同じくらい柔らか。当然回転も滑らかで、上がりも軽やか、トルクもしっかり出ています。オイルはコー○○で安売りの時に買うカストロール5Wー40です。昔は10Wを使っていましたが、短距離ばかりなので柔らかいのに変えました。これで約1割は燃費が上がりました。トヨタの特許図を見るとストレーナーの下に貼るのが良いようです。やはりフィルターと一緒で細かい箇所を通過する時に静電気が発生するようです。これはエアも同じだと思います。しかし、ストレーナーの位置はわからないので、ペタペタしほうだいです(^_^;)
帰りはもうこれが普通になっています。フィルターで大分の静電気が放出されているらしくもう変化がわからくなりました。慣れとは恐ろしいものですね。
3日目
何かエンジン?コンピューターが微調整をしている感じがします。ちょっと詰まったり、ラフになったり、ギクシャクしました。しかし夜には元に戻っていました。何だったんでしょうか?古いので何かが壊れる前触れ?(^_^;)
4日目
ホントもう普通です。少しは違うのかも知れませんが、感覚的にはわからないレベルです。
5、6日目
燃料計の動きが緩やかです。少しは影響があり良くなっているようです。
現在交換後1,400キロ、フィルターに貼って300キロ、オイルパンに貼って50キロですが、オイルの実力はホント凄いです。
全体のバランスが取れて来たみたいで非常にしっとり軽やかで力もあります。フルスロットルをくれてやっても、今までには無い吹け上がりです。
もうオイル交換して最初から試してみたいですが、どのくらいまで続くのかも重要なので、春先までは様子見ですかねぇ?
おととい、ミッションに貼り増しました。少し感じ良くなって気持ち良く回転しています。早く静電気が抜けてくれるようです。オイルは普通の車検する車屋が入れていますので、銘柄は分かりません。テフロン系の添加剤は入れています。
本当はオイルの性能?製品品質は凄いんだと思います。またオイルの寿命も延びると思います。
もしかすると世界のオイル業界が震撼するかもわかりません。
どうぞ皆さんやってみて下さい。
楽しいカーライフが待っています。
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次回のオイルフィルターはこんな感じにしました。これはエブリィですが、オイル交換が楽しみです。
走行距離が短いのでまだまだデーターが取れないのが現状です。多走行の方のデーターが知りたいです。
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デフにも貼り増ししました。ミッションと同じように1Lほど入っていますので、、、効果はわかんないんだろうけど気休めです。
後ろの車から見えると思います。ちょっと恥ずかしいかなぁ(^_^;)
オイルフィルターの構造を知らなかったので調べてみました。エンジンから汚れているオイルがフィルター内部外側に、フィルターを通り静電気を発生させて内部内側に移動してエンジンに帰って行きます。
そうかぁ、なのでオイルパンに貼っても効果があるのですね。オイルフィルターに貼っただけでは全ては取りきれない。まぁ貼り方もあるのでしょうが、次回のフィルターには、放射状にたくさん貼ってやろうと思います(^_^)
ガソリンタンクにも貼りましたが、オイルの衝撃が強すぎて効果が分りません。
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