• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

特急にちりんのブログ一覧

2025年05月05日 イイね!

都内日本画美術展_4ヶ所巡り

都内日本画美術展_4ヶ所巡りGW到来でしたが、当方は、以前から宿題となっていた都内の美術展4つ、天気☀️にも恵まれたので一気に回ることとしました。洗車も終了、ドライブ気分は、ヘ(~。^)/上々です。

4つとは、以下です。
松岡美術館(港区白金)
三の丸尚蔵館(皇居内)
泉屋博古館東京(港区六本木)
府中市美術館(府中市浅間町、都立府中の森公園内)

①の松岡美術館の企画展は、今回の企画展は、⇒開館50周年記念、というもの。
目黒インターを出て、プラチナロードを少し走ると到着しました。ここは、多くはありませんが、🅿️駐車場が併設されているのは、感謝しています。


大阪にある東洋陶磁器博物館ほどではないかもしれませんが、彫像、陶磁器を洋の東西で幅広く収集、日本、中国、インド系と展示されています。
例えば、唐三彩や、
alt

白磁のセットです。
alt

白磁の暖盤なるものは、惹かれました。
alt

台湾の故宮博物館の翠玉白菜に倣ったものか、ヒスイの白菜🥬️もあります。
alt

インド系のものは、例えば、以下の通り(私は、趣向が合わないですが…)。
alt

50周年記念のチラシに出ていた、夫婦で日本画家の、池田輝方の「紅葉狩」、池田蕉園の「桜舟」も並んで展示していました。
alt

上村松園は「春宵」が展示、やはり映えます。
alt

他にも、いろいろと展示されており、見応えがありました。ここは、写真撮影が出来るものが多いほか、休日でも静かに落ち着いて鑑賞することができるのは、評価ポイントです👍️。

1カ所目は終了、次の目的地、皇居内の三の丸尚蔵館へ向かうこととします。
桜田通りから、東京タワー🗼️横を大勢の観光客を脇目で見つつ通過、大手門タワービルの地下へ停めます。
alt

丸の内界隈は、丸の内パークインとして駐車場が運営されていますが、丸の内界隈のお店、クレジットカードと提携した割引があり、これを利用しました。

三の丸尚蔵館は、ここからは内堀通りを渡り、すぐです。
「百花ひらく」という企画展で、皇室保有の花に関係する、華やかな作品の展示でした。

実際、皇室の所蔵品は、雅なるを改めて思い知らされました。
昭和天皇の成婚の際に、男爵家から献上された、池上秀畝の「国之華」という作品です。屏風全体を撮るのは混雑していて無理でしたが、桜、菊がそれぞれ対で描かれているものでした。
alt

伊藤若冲の動植綵絵は期間中4つ(2つ×前期・後期の2回)が展示とのことですが、その内の一つ、薔薇小禽図です。
alt

刺繍画も展示されていました。精密にして、豪華絢爛とは、こういうことでしょうか?
alt

晩餐会で使うディーナーウェアも出展されていました。


この雅さこそ「三の丸尚蔵館」ならでは!!、ですが、GWの後は、2026秋まで増設工事のため閉館するとのこと、閉館前に行くことができ、何よりでした。

三の丸尚蔵館を出た後、天気☀️が良かったので、坂下門・皇居前広場の方へ行ってみました。外国人観光客で一杯です。
alt

皇居前広場の一望感を出すには…、iPhoneカメラでは難しい…??
alt

丸の内方面です。高層ビルのお蔭で、東京駅は全ては見えません。
alt

和田倉噴水公園へ駐車場への帰り道、寄ってみました。スターバックスは、長蛇の列でした。
alt

駐車場に戻り、相棒と出発です。駐車料金は前記の割引で、90分近く停めましたが、30分の負担で済みました。
alt

次は、3つ目の六本木一丁目にある泉屋博古館で、泉ガーデンタワーの駐車場を目指します。美術館周辺は、泉の名の通り、住友系が占めています。
alt

木島櫻谷の企画展です(⇒リンク)。撮影は、不可です。
住友本家の発注による「四季連作屏風」等が展示されていました。正直、木島櫻谷は知りませんでしたが、展示していた「かりくら」は、なかなか鮮やかな戦前の日本画で、新しく知った作風でした。
alt
alt

泉屋博古館周辺は再開発された成果でしょうか、GWの好天で新緑🌿️🌲️も映えます。
alt

これにて都心部の巡礼は終了、最後の目的地、府中市美術館へ出発します。
カーナビが指示するアメリカ大使館前🇺🇸を経由するルートは仁王立ちの警察👮️に遮られ進入不可、何とか迂回して霞が関ICから首都高に乗り、中央道の調布ICで降りた後は、甲州街道を進み、辿り着きました。🅿️駐車場は、美術館併設のものは、一般利用者は使用不可、50メートルほど離れた臨時駐車場(無料)に停めることになります。

都立府中の森の中にある、新しい美術館とお見受けしました。
alt

企画展は、「春の江戸絵画まつり 司馬江漢(しばこうかん)と亜欧堂田善(あおうでんぜん) かっこいい油絵」(⇒リンク)というものです。撮影は、不可でした。

チラシは、以下の通りです。
alt
alt

この両名共、先の木島櫻谷と同様、知りませんでした.。

両名共、洋画とは異なる「洋風画」の作家の由。司馬江漢は江戸、亜欧堂田善は白河藩の人で、時代としては1780~1810年頃でしょうか?

司馬江漢は、清から緻密な写生と鮮やかな彩色が特徴の南蘋画の薫陶も受けつつ、平賀源内とも知り合い、洋画の作風も知り、日本の画材も用いた「洋風画」を切り開いていったと思いました。また、絵師以外では、日本初の銅版画に成功、蘭学ブームの中、蘭学者としても世界地図を刊行と、幅広く活躍したようでした。

亜欧堂田善は、白河藩で大河ドラマ「べらぼう」に出てくる松平定信に見出され、銅版画、絵師として仕えたようです。

今の大河ドラマ「べらぼう」で平賀源内が出てきますが、鎖国されていたとは言え、海外の知識に好奇心高く、オリジナルで多彩な能力を発揮した点では、興味深く思いました。
江戸自体の絵画を勉強しなくては…ということで、ミュージアム・ショップで、入門書を衝動買いしてしまいました。


以上で、一日で4館巡る都内美術館巡りは終了です。知らない画家の企画展を実際の絵を見て生い立ち等も知ることができ、刺激にはなったかというところです。

この後は、中央道は超渋滞でしょうから、三鷹辺りから伏見通り(この道は、快適です!)⇒練馬区内⇒外環道と都心を回避、渋滞なしで、雉の鳴く辺りの田舎の我が家へ帰り着きました。

以上で、お終いです。
長文、最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

※タイトル画像は、AIに拠るものです。
Posted at 2025/05/07 01:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味
2024年07月06日 イイね!

千葉市美術館_岡本秋暉「百花百鳥に挑んだ江戸の絵師」展へ行ってきました

千葉市美術館_岡本秋暉「百花百鳥に挑んだ江戸の絵師」展へ行ってきました千葉市美術館で、江戸の花鳥画の逸材、岡本秋輝の展覧会が始まりましたので、開催後間のない週末で混んでいないか心配でしたが、行ってみました。

江戸時代の花鳥画というと、伊藤若冲が特に鶏を題材にした花鳥画で有名ですが、岡本秋輝は、孔雀を題材にした花鳥画師で高名と思います。
時代も、伊藤若冲が1716~1800と江戸中期に対し、岡本秋輝は1807~1862で幕末前の江戸後期で、一時代ズレています。
同じ江戸時代の花鳥画ではありますが、個人的には、伊藤若冲より岡本秋輝の方が緻密な感じがして、こちらの方が好みです。

地下駐車場にGraちゃんを停めます。混んでいるのか…と心配していましたが、あっさり停められました。普段は、Graちゃんは青空駐車場なので、猛烈な陽差しの中、しばしの癒やしでしょうか?
ちなみに、駐車料金は無料です。機械式は車高制限がありますが、ミニバン等は地下駐車場内で平面駐車となります。

今回の展覧会のチラシです。






コレクションを所有する摘水軒記念文化振興財団は、千葉県柏市に所在、元々は江戸時代の名主、寺嶋家が自宅を「摘翠軒(てきすいけん)」と称する文化サロンとして提供したことに発しているだとか(⇒詳しくは、コチラ)。

岡本秋輝も、文化サロン、摘翠軒に逗留していたことがあり、その際に、画筆を走らせた、ということで、千葉にゆかりがある、ということかと思いました。

他の美術館同様、写真撮影は原則不可ですが、一部、可となっています。
岡本秋輝の推しである孔雀画です。






私個人としては、孔雀よりも、タイトル画像にも使いましたが、下記の百花百鳥が華やかで好みです。


他、鳥満載の屏風があったり、


猫金魚花鳥図というものもありました。


企画展は、「江戸絵画縦横無尽!摘水軒コレクション名品展」と並行して行っており、岡本秋輝以外の江戸名品絵画も展示対象です。
美人画や、


葛飾北斎の雪中鷲図というものもありました。


常設展では、近代の伊東深水の作品も展示されていました。


ということで、江戸時代の日本画が好きな人には、結構愉しめるのでは、と思いました。
都内の美術館と異なり、空いているので、ゆったりと鑑賞できるのは、お奨めポイントです。
駐車場も無料で整備済であり、千葉県内の個性的な他の美術館・博物館(EX;ホキ美術館川村美術館,国立歴史民俗博物館)とセットで巡り、成田・印旛沼の川魚料理を食べて帰るのは、夏のお手軽ドライブでよろしいのではないか…と思いました。ちなみに、印旛沼沿いの464号線は、鰻屋が並んでいることから、鰻街道と言われている由、東京からの方も多いようです。

以上でお終いです。最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2024/07/08 01:04:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 音楽/映画/テレビ
2023年03月20日 イイね!

【茨城】速水御舟展を観に、水戸へ行ってきました

【茨城】速水御舟展を観に、水戸へ行ってきました水戸にある茨城県立近代美術館速水御舟の展覧会が行われており、3/26までということで気になっており、行ってみました。



今回は、連れ合いさまとはスケジュールが合わず、お一人さまです。
利根川を渡り、圏央道⇒常磐道で水戸を目指します。Graチャンは、今回も好調な走りを見せてくれました。

折角、水戸に行くのだから…、ということで、以前行った弘道館以外で何かないか、というところで、回天神社へまずは行くことにしました。

水戸北スマートICから那珂川に沿いに進みます。水戸藩士のための墓地であった常磐共有墓地と併設されており、藤田東湖のお墓もありました。


天狗党の乱他、幕末の水戸烈士を悼む墓地もあります。


回天神社です。昭和44年に松下幸之助他が水戸烈士を悼むとかで支援、現在の陣容となったとか。

ちなみに、回天とは、藤田東湖の回天誌史から来ているのでしょうか?

天狗党は、最後は武田耕雲斎以下、計352名が敦賀で処刑、水戸でも彼らの妻子まで幕府側の諸生党に処刑される惨劇となりました。

処刑前、天狗党の面々は不衛生な鰊倉(鰊粕の貯蔵施設)に詰め込まれ、処刑までの日々を送りましたが、この鰊倉が敦賀から水戸に移設されていました。


内部です。


志士の絶筆もありました。「叶」は、無念を感じさせます。


天狗党の処刑(1865年)の3年後、1868年に戊辰戦争となり、水戸へは武田耕雲斎の孫、武田金次郎が勝者として乗り込み、旧幕府側(諸生党)に対し容赦ない復讐を展開、諸生党の頭領である市川三左衛門を逆さ磔で報いました(1869)。市川三左衛門の辞世の句は「君がため捨つる命は惜しまねど忠が不忠になるぞ悲しき」とのことですが、勝者の武田金次郎も復讐以外の能力はなく、その後は困窮、晩年は伊香保の旅館の風呂番となり、水戸の悲劇というところでしょうか?

神社の隣には、あじさいの名所である保和苑がありました。光圀公が設立したものの由。
入口には、光圀公とボティガードの助さん、格さんの石像がありました。

混雑もない中、回天神社は、お終いです。

次は、テレビで放映されてから気になっていましたが、茨城のスパゲッティチェーン、グルービーへ行ってみました。利根川は越していただけないので、こちらから出向くしかありません。美術館近くの水戸店に行きました。

市内は舗装のデコボコもなく、渋滞もなく。スイスイと進み、到着しました。


殆どはカップルか女性同士で、男一人で入るお店ではないですね。そういう恥ずかしい思いをしつつ、蟹のカルボナーラー、生パスタで大盛りをオーダーしてしまいました。


お味は、評判に違わず、味がしっかりしていて、私には美味しかったです。
ラーメンもいろいろと奥が深いですが、スパゲッティも負けず劣らず、いろいろな発展型があり、こちらも奥深いかと…。このお店は、種類も多く、愉しみになりました。後で調べると、つくば市内には、いくつか支店があるようです。

満腹になったところで、千波湖のほとりにある県立近代美術館へ向かいます。
美術館の隣には、県民ホール(ザ・ヒロサワ・シティ会館)があり、県都の文化地区といったところです。


美術館は、なかなか立派な建物でした。


2Fです。


館内1Fです。威容に圧倒…されてしまいました。


WEB入場整理券まで発行しており、混雑するのか…と心配していましたが、全く待たされることもなく、スムーズに入館、展示室へも入れました。さすがに、展覧会は写真撮影は不可です。

今回の展覧会で、速水御舟は日本画の写実で新しい画風を拓いた人ということを知りました。静物画が多かったですが、ホキ美術館の写実と遜色ないものを日本画で実現したところに、この方の凄さがあるのかと…。

1Fの所蔵展も、なかなか見応えがありました。


千波湖のほとりに位置しており、対岸には偕楽園も見え、県都、水戸ならでは、といったところです。


Graチャンもお疲れ様でした。


さて、この後は、水戸城趾へ行こうかとも思いましたが、時間切れでもあり、水戸駅ビルのエクセルへ行き、夕餉のおかずとお土産を買って帰ることとしました。

ビックカメラを併設している他、食料品、お土産、ファッション等でなかなかお洒落なビルで若い人で混み合っていました。
そういう中、お土産で選んだのは、「いやどうも」という芋の洋菓子です。

「JR東日本おみやげグランプリ2020」で審査員特別賞を受けた由、です。

ところで、「いやどうも」は、茨城では、万能語のようで…、確かによく使われていますね。実は、今回は、茨城弁を聞く機会を楽しみにして行ったのですが、残念ながら、そのチャンスには恵まれませんでした。怒っているようにも聞こえますが、素朴さもあり、私は気に入っています。

この後は、茨城町へ向かい、北関東道→常磐道⇒圏央道と帰ってきました。

最後に、速水御舟展は、3/26までですので、ご関心ある方は、お急ぎ下さい。全国の美術館から出展されており、見応えはあると思います。

ということで、お終いです。
最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2023/03/21 00:07:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味
2022年05月04日 イイね!

【東京】Renewal_日本画美術館巡り

【東京】Renewal_日本画美術館巡りGW明け後は、しばらく休みが取り辛くなると予想していますので、行ける内に行こう!!、ということで、都内のRenewalした日本画美術館を巡ってみました。

日本画に注力している首都圏美術館は、以下のようなところかと…。
山種美術館(私立、東京都渋谷区広尾)
講談社 野間記念館(私立、東京都文京区
松岡美術館(私立、東京都港区白金台)
泉屋博古館(私立、東京都港区六本木)
東京国立博物館(国立、東京都上野)
根津美術館(私立、東京都港区南青山)
三の丸尚蔵館(国立、東京都千代田区)
千葉市立美術館(公立、千葉市)
五島美術館(私立、東京都世田谷区)
他にもあるかもしれませんが、日本画ファンの当方にとりメイン所は上記になっています。

その中で、③④がRenewal工事が終わり、展示を再開したので、行ってみました。
まずは、松岡美術館です。
港区プラチナロードから少し入ったところにあります。駐車場が3台分用意されており、今回は運良く停めることができました。駐車料金は無料で助かります。
お上りドライブが終わったGraさん、木陰で休憩です。
alt

館内は1Fが彫刻他、遺跡関連というところでしょうか?
こちらは、ロビーです。
alt

この美術館、写真撮影は禁止マークが出ている作品以外は基本的にはOKという寛大な美術館です。但し、音の出るカメラは不可となっており、Iphoneだとカメラアプリを導入する等で対応することになります。

絵画の展示室は2Fで、こんな感じで、絨毯貼りの展示室で静かに観ることができます。
alt

もう一室です。
alt

花鳥画です。私は、花鳥画は色鮮やかなところが気に入っています。南蘋画と言われているのも好みです。
alt
上記の絵の説明です。花鳥画は、吉祥につながるとかで、見る方にも御利益あるか……も??。
alt

他、孔雀があったり、
alt

竜虎図(虎図竜図)で有名な橋本雅邦画伯が描いた諸葛孔明が読書している絵も展示されています。
alt

著名な作品は少ないかもしれませんが、その分、人で混み合うことも少なく、落ち着いて観ることができます。

景徳鎮の陶器も多数、陳列しています。
alt

2F展示室を見終たので、次は、④の泉屋博古館へ向かいます。
その前に、腹ごしらえで、渋谷でお気に入りの九州ラーメン店「唐そば」を目指します。ここのお腹に優しいスープはお勧めです。

渋谷は、かっての東邦生命ビル駐車場に停めます。このビル、昭和らしさがプンプンと残っており、私は好きな建物です。
alt
しかし……、店の前に行くと、GW中はお休みでした。長駆来たのに…、ショック!!です。
仕方ないので、東邦生命ビル内のコンビニで淡々と済ませました。

泉屋博古館は駐車場は備え付けなく、近隣の泉ガーデンに停めるように、ということでしたので、246号線からそちらを目指します。休日の都心は車も少なく、スイスイと運転できます。

泉屋博古館、泉ガーデン、と泉が付きますが、ご承知の通り、泉は住友グループの屋号で、この辺の再開発は住友グループの手に拠るものかと思いました。

初めて来ましたが…、泉ガーデンです。先ほどの東邦生命ビルとは異なる、今風のオフィスビルです。
alt

美術館へ向かう緑道です。遠くに見えるのは、城山タワーでしょうか?
alt

美術館の入り口です。都心の超一等地の駐車場~美術館の歩道だけで、私のような田舎者は既に圧倒されてしまいました。住友パワーといったところでしょうか。
alt

今回の企画のパンフレットは以下の通りです。
alt

alt

東京・京都・大阪という3都間での明治維新後の日本画の競争、地域の画風から個々の作風への転換をテーマにしたものと捉えました。
撮影は一切不可ですが、なかなか見応えのある作品が展示(⇒リスト)されていた他、来場者もそこそこいましたが、展示スペースに窮屈さは感じませんでした。
実は、改装前は来たことはなく、今回が初めての訪問となりましたが、とても良かった、というのが率直な感想です。
入館料は千円でしたが、この場所、この展示施設では、かなりリーズナブルと思いました。まぁ、こけら落とし的なところはあるかとは推察しますが…。

美術館を見終わった後、ぶらぶらと少し歩き回ってみました。
目の前にはスウェーデン大使館がある他、
alt
城山ガーデン、アメリカ大使館もすぐ近くであり、この界隈は、普通の人はまず住めないエリアというのが私の感覚😭ですが…、だからこそ、非日常を体感するには、打ってつけだと思います。

泉屋博古館の企画展「日本画トライアングル」は5/8までで、もうすぐ終わります。日本画にご関心ある方は、お急ぎ下さい。これだけの作品を集めるのは、早々ないと思います。

駆け足でしたが、改装した日本画美術館を見終わりました。この後は、霊南坂を下り、飯倉ICから首都高速に乗って、ご近所は田植えの準備に忙しい我が家に帰りました。

日本画の美術館巡りと東京ドライブで、随分とリフレッシュできました。

ということで、これにてお終いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2022/05/05 02:08:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味
2021年02月14日 イイね!

【東京】大清国展へ行き、青海埠頭で大型コンテナ船の荷役を見物❗

【東京】大清国展へ行き、青海埠頭で大型コンテナ船の荷役を見物❗六義園近くの東洋文庫ミュージアム大清国展を開催しており、駒込までGraさんと行ってきました。急ぐ行程でもないため、往路は下道、水戸街道と明治通りを走りました。

漢族の明に代わり、満州族の伸長と中国征服、近隣諸国との戦いで覇を唱えたものの、アヘン戦争以降は不平等条約を余儀なくされ、国力を消耗していった、世界史の授業のような展覧会です。


「高校の世界史でこういうのぁったな…」という感じで、懐かしく眺め、愉しかったです。


当文庫の建物です。なかなか、ご立派。


書庫へ上がるのは、階段です。これから…という演出感があります。


そして、書庫はこんな感じです。古い本自体がデコレーションです。


こういうのも高校の世界史の資料で見たような…。


中国は「中華民族の偉大な復興」を標榜していますが、大清帝国の最盛期(乾隆帝の頃)の支配権確保を目指していると思い、この展覧会に来ました。
最盛期に行われたジュンガル制圧戦の絵もありました。この制圧では、最後は民族殲滅にまで追い込まれた由(天然痘が清侵攻で持ち込まれたのも原因?)。今も、変わらないのかもしれません。


5月中旬まで開催していますので、ご興味ある方はどうぞ。駐車場は無料で、車でも行きやすいところです。併設しているレストランは、評判いいようです。

この後、湾岸の青海南埠頭公園に行きました。大型コンテナ船の荷役を間近に見ることができるとネットで見ていたので…、現地訪問です。
行ってみると…、国際船埠頭なのでフェンスで仕切られていますが、間近で見ることができます。
↓↓ \(^o^)/ ↓↓ 

実際の荷役している動画は⇒こちら!!
国際航路のコンテナ船の荷役を生で見たのは初めてです。こういうのが間近で見れるスポットを発見でき、行った価値がありました。

新しい客船ターミナルも近くです。いつになると、本格稼働することやら…。


好天にも恵まれたせいもあり、青海南埠頭公園では、写真撮影会があちこちで行われていました。こういうイベントがあるのは、初めて知りました。

この後は、テレビドラマと同じかどうか??ですが、湾岸署を見て、帰路を辿りました。


取り留めのない内容ですが、これでお終いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2021/02/19 00:54:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | クルマ

プロフィール

「[整備] #グランディス カーナビディスプレイに白い8の字が出現……(・_・、) https://minkara.carview.co.jp/userid/2383791/car/1886207/8322341/note.aspx
何シテル?   08/06 08:12
都心からやや(かなりか‥?)離れた、時にキジが飛ぶ田舎に住んでいるフツーのサラリーマンです。 愛車を買ってから10年以上経ってからの「みんカラ」入りですが、よ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

GW青森ぐるり旅③(津軽半島編) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/18 16:54:42
うどん峠さんの三菱 グランディス 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/17 00:35:49
昨日夜、京都出発して、今 新潟新日本海フェリー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/23 01:00:31

愛車一覧

三菱 グランディス Graちゃん (三菱 グランディス)
石田ゆり子の「38歳のGrandis」のCM 、格好いいデザインに惹かれ購入、気づいたら ...
トヨタ ビスタ トヨタ ビスタ
人生3台目の車。 中古車屋で、価格対排気量で買いました。購入後は全く手を加えませんでした ...
日産 オースター 日産 オースター
2回目の車です。 ファミリアの非力さを高速で痛感していたので、今度はこれよりは大きめの車 ...
マツダ ファミリア マツダ ファミリア
人生で初めて乗った車です。昭和53年製、1300CC、4MTで白の3ドア、エアコンではな ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation