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特急にちりんのブログ一覧

2024年02月29日 イイね!

2月でも夏の陽差しの石垣島・竹富島🐠🌞へ行ってきました、超大型客船🚢にもお目見え!

2月でも夏の陽差しの石垣島・竹富島🐠🌞へ行ってきました、超大型客船🚢にもお目見え!本投稿は長文、また、車関連はほとんどありませんので、予めご承知置きのほど、お願いします。

さて、連れ合い様の「旅に出たい」とのご要望を踏まえ、当方としては懐事情を踏まえ、成田空港からLCCで行け、且つ未踏の地というところで、Peachが飛んでいる石垣島を思いつきました。
石垣島は台湾とは緯度的にはほぼ同じ、距離にして2千㎞、夫婦2人で往復4.7万円(預け荷物ありを選択)、1人片道1万円強なら、まぁ、許容範囲…ということで、いざ出掛けることとしました。ちなみに…、非LCCのJAL/ANA…とは、もう10年近く、無縁です。

成田空港AM7:30発であり、Graちゃんで空港へ行きました。
A320に乗って、4時間弱のフライトです。2月は観光的にはオフシーズンとのことでしたが…、意外にも満席でした。
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11時半には石垣島空港へ辿り着きました。
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まずは空港内で八重山そばで腹ごしらえです。
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ソーキそばの方が、豚肉をよく煮込んでいて美味しかったです。

この後は、レンタカーを借りました。今回は、日産のe-Power Noteです。
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Graちゃんと比較すると、ハンドル周りでいろいろとスイッチ等多いですね。電動パーキングブレーキは初めてで、正直焦りました😰。最近の車は、ややこしい~。

まずは、島一の景勝地、川平湾へ向かいます。満潮が見頃ということで、この日はお昼過ぎが満潮であり、とにかく急げ🏃、です。
石垣島でびっくりしたのは…、島中心部以外は、信号🚥がありません。あと、「止まれ」のサインも必ずしもなく、しっかりした県道等に入るまで、結構ヒヤヒヤものでした。

道中、車窓の海は……南国ブルーです。
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何とか、川平湾に着きました。白い砂、海は透き通り、実にまばゆい光景です!。
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グラスボートに乗船、青い南国の海を実感、アオウミ亀にも遭遇しました。
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↑の写真を拡大、アオウミ亀の背中にコバンザメが付いています↓↓
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白い砂は、珊瑚礁の骨だとか。南国の日差しと透き通った海で、感動しました。来て良かったです。

この後は、川平湾辺りを走り回った後、宿泊先へ向かいました。
チェックインで、丁度、夕暮れ時となりました。南国の海辺という感じは味わえました。
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到着日は、ホテル内バンキング。石垣島に来たのだから石垣牛…と望みたいところですが、何事も価格相応、牛🐂ではなく豚肉🐷でしたが、総じてローカル色ある献立で美味しくいただきました。翌日は、修学旅行の宿泊があるとかで、ホテルで落ち着いて夕食がいただけるのは、この日だけではなかったかと思えました。
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翌日は、朝から快晴、向いの山は、ハワイ🌴のダイヤモンドヘッド(??)かと…。
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この日は、朝食をたらふく食べた後は、竹富島へ向かいました。島内中心部にあるフェリーターミナルへ向かいます。中心部に入り、初めて信号🚥に遭遇しました。

車をフェリーターミナル隣りの市営駐車場に停め、安栄観光(あねいかんこう)の高速艇に乗り込みました。
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石垣島~竹富島、小浜島等の八重山諸島間の船は、下記の写真の通り韋駄天という感じ船で、確かになかなかの走りっぷりでした。
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<安栄観光HP-保有船舶HP>

竹富島は、水牛とレンタサイクルで回りました。ちなみに、水牛巡りは、昔は2社でやっていたそうですが、今は1社のみ、他に選択肢はありません。
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下の写真は、後続の水牛巡りを撮ったものですが、水牛巡りは、こんな感じです。ガイドさんの民謡、トークは面白く、これは良かったです。
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集落の路地は、白い砂地で南国らしい風景です。
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もう夏の陽気で、ハイビスカスも映えました。
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下車後、我々の牛車を牽いてくれた水牛のニーラン君と記念撮影をしました。平和・温和な顔立ちで、憎めない奴です。


この後は、レンタサイクル(2千円/台)でコンドイ浜という砂浜へ向かいました。島自体はフラットで、15分位で着きました。
着いてみて…、言葉が継げない、とはこういうことかと…。素晴らしい光景で、大感動でした。
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唯々、圧倒されてしまいました。外国のリゾート地に行かずとも、日本で十分にリゾート気分に浸ることができます。

この後は、石垣島へ戻り、お土産探しで地元スーパー、中心街をブラブラと。
地元スーパーでは、ブダイの刺身があったり、
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山羊の刺身もありました。
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石垣島ご当地飲料のゲンキクールのお店に出くわし、ゲンキシェイクを頼みました。これは、濃厚、なかなか美味しかったです。
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この後は、みんカラさんブログで評価の高かった虎壱精肉店で石垣牛をいただくことにしました。
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出発前に予約していきましたが、当日スポットで訪れた大学生グループは「満席です」と敢えなく退散させられていました。予約は必須です。

牛タンを手始めに、
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名物の「壺漬けカルビ」と続き、
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ホルモン等も頼んだ後、牛温麺で〆めました。
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普段はチェーン店の焼肉しか縁はありませんが、違うものだなと、当たり前ですが、実感しました。

翌日は、最終日です。12時のフライトであり、そう時間はありません。
この日は、石垣港に巨大客船、MSCベリッシマ が入港する、という情報を連れ合いが入手していたことから、再び石垣港へ行きました。

乗客5,568名、乗組員1,536名、総トン数172千トン…と、動く巨大ホテルといったところでしょうか。
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入港前から待ち構えていると…、港外に船影が見えました。
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岸壁前で横に向きを変え、着岸に入ります。タグボートは、当方の視界には入りませんでした。自力で着岸できるのであれぱ、凄いというか、合理化されていると思いました。
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フロント部分です。確かに、巨大です。
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後方部です。
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お迎えの儀式(和太鼓とか、吹奏楽団の演奏とか)はありませんでした。那覇~石垣島~台湾でクルーズを何度もやっているようで、もう初めてではないから、ということかもしれません。

今回旅行で見るべきものはこれにて終了、空港へ向かい、レンタカーを返却しました。e-Powerだけあって、ガソリン代は千円強で済みました。ここは、Graちゃんとは、大きな差です。

この後は、Peachで帰京、帰りは往きより所要時間短く、着陸後は肌寒さを感じましたが、夕方には無事帰宅しました。

ということで、お終いです。
長文、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://yaeyama.or.jp/
Posted at 2024/03/03 01:12:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2023年02月04日 イイね!

【千葉】春近し…、房総フラワーライン、花畑へ行ってきました

【千葉】春近し…、房総フラワーライン、花畑へ行ってきましたこの1ヶ月、出勤してのお仕事に終われ、身体・メンタル両面で疲弊気味でした。
気分転換で海でも観に行こう、そう言えば、もう南房総は、一足早い春で、今が旬では?、ということで一泊二日で出掛けてきました。

最初は、館山の手前の保田というところにある、廃校となった小学校を利用した「道の駅・保田小学校」へ行ってみました。

道の駅です。昭和の小学校をイメージしていましたが、お洒落さ追求のデコレーションが施され、ちょっとイメージが違いました。


教室で泊まることもできます。

但し、廊下から部屋も見られてしまいますので、落ち着かないかと…。

軽い昼食を済ませ、房総半島の最南端、野母崎灯台へ向かいました。


ここは上まで登れる灯台ということで、80段近い階段を実際に登ってみました。



夕暮れ近く、波光煌めき、いい感じでした。

この後は、房総フラワーラインを走り、お宿に向かいます。日本の道百選にも名を連ねています。

フラワーラインのGraチャンです。


その2です。


フラワーラインは、満開には少し早かったようでしたが、南房総は、日差しも明るく、春近しと思える日和でした。

お宿に着いて、温泉♨に入り、バイキングで本能剥き出しで貪り食べ、また、♨に入り…、まぁ、典型的な日本人的なお宿の夜を過ごし、前日までの疲れもあり、爆睡してしまいました。


出発の前の日、NHKのドキュメント72時間で、館山の桟橋をネタとした「南房総 静かな桟橋で」を放送していました。
富士山が見える…とか言っていたようで、翌朝、館山湾に面したお宿の浜辺からも、富士山が見えるか、試してみました。

結果、霞んでではありますが、何とか見えました。


画像補正してみました。少しは目立つようになりますか…??


房総半島側です。


本当は、ドキュメント72時間で放送された原岡桟橋へ行ってみたかったのですが、マラソン大会があり、この辺は通行止めということで断念しました。

代わりに、赤山地下壕というところへ行ってみることとしました。旧海軍の大規模な地下壕の由です。

入場料を払い、ヘルメットを被り、懐中電灯を渡され、地下壕へ向かいました。
入口です。


入ってみると…、


迷路みたいでした。しっかりした岩盤を掘って作ったものに見えました。


大きな行き止まりの坑もありました。備蓄用でしょうか?

なかなかスリリングな場所でした。

館山市内は、マラソン大会で車では動きが取れないため、マラソン大会の影響の出ない見所スポットということで、道の駅・ちくら潮風公園へ向かいました。


お花畑と隣接、こちらは、そこそこ咲いており、一足早い春という風情です。




連れ合い様は、愉しそうに、いろいろと物色、厳選の上、持ち帰りの花をゲットすることができました。
当方は、地魚がないか、道の駅内を物色、ウツボの干物を見つけ、こちらもゲットしました。昔、関西支社にいる頃、和歌山のお客様から教えていただき、以来、気になる食材となっています。帰って、オーブンで焼き、昔を懐かしみました。


この後は、千葉市内に寄る所もあったので、館山市内の内房へ戻ります。
高速の入口近くにある、崖観音と言われる大福寺へ行ってみました。
駐車場から仰いだものです。


アップにしてみました。


凄いところに造ったものだと思います。
崖の観音まで、前日の灯台に続き、階段を、艱難辛苦、登りました。
登り切ると、館山湾が一望できます。


雲の切れ目から館山湾に差し込む光が目映く、登ってきた甲斐がありました。

夕方まで居て、夕暮れの原岡桟橋を見て、夕ご飯も館山で食べ、どこかの日帰り♨に入って…から帰るとしたいところでしたが、翌日も早くから仕事でしたので、この後は、道の駅とみうら(枇杷倶楽部)でお土産を手当、館山道で帰宅しました。

一大ビュースポットである原岡桟橋へ行けなかったのは残念ですが、フラワーライン、千倉のお花畑も見ることができ、一足早い春の雰囲気を感じることがてきたドライブ旅行でした。

以上でお終いです。
最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2023/02/04 22:06:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年11月19日 イイね!

九州・広島旅行(⑥東京九州フェリー「すいせん」で帰京、乗船記)

九州・広島旅行(⑥東京九州フェリー「すいせん」で帰京、乗船記)横須賀を一週間前の午前0時前に出港しましたが、あっという間に一週間終わってしまいました。
あとは、往きと同じ東京九州フェリーに乗り、帰京するのみです。

門司港レトロから、東京九州フェリー新門司フェリーターミナルへ向かいます。
カーナビタイムには倉庫街を走る道を案内され、人気のない道をひた走り、新門司ターミナルへ辿り着きました。


東京九州フェリーと親会社である新日本海フェリーは、グループ内で需給に応じた船舶の入れ替えを行っており(→リンク)、先月までは、敦賀~苫小牧間に就航していた「すいせん」「すずらん」が横須賀~新門司間に就航、「はまゆう・それいゆ」は距離があり高速性も求められる舞鶴~小樽間へ就航する由です(→2022.11配船表)

「はまゆう・それいゆ」は総トン数15,515トンに対し、「すいせん・すずらん」は総トン数17,400トンで若干大きく、船齢も高いでしょうから、単純比較では燃料代は掛かるかも…。尤も、グループ内でシミュレーションして今回の措置に至ったものと思います。

今回、ラッキーなことに、東京九州フェリーは、11月より全国旅行支援の対象となり、我らも恩恵を受けられるようになり、ターミナルで支援分の払い戻し(8千円×2=16千円)を受けることができました(→リンク)。他、神奈川県で使えるお土産券を千円×2枚をアプリで貰いましたが、こちらは使う機会はありませんでした。

本日の乗船は「すいせん」です。
横須賀のように金網はないため、船を障害なく撮ることができます。
ターミナル2Fからです。


岸壁近くから、船首を撮りました。


やはり垂直船首よりは、こういう形の方が足の速い長距離フェリーには似付かわしく、私は好みです。

トラックは、往路の横須賀→新門司よりは沢山いるように…、私には見えました。




乗用車の待ちです。


どうも、この航路、トラックも旅客も新門司→横須賀は、そこそこニーズはありそうですが、反対の横須賀→新門司はどうなのか…と、フト思いました。
今回、私は異なるタイプの船に乗るため、往復いずれも敢えて東京九州フェリーとしましたが、当フェリー利用だと、往路は九州の宿泊代が掛かってしまいます。また、時間の有効活用という点でも効率悪く、次回は、多分、大阪/神戸までは自走する、という選択をすると思います。途中で渋滞等のリスクは出てしまいますが…。
トラックも、九州→関東は生鮮品等の想像はできますが、関東→九州は宅急便以外はどうなのかと…。

トレーラーも結構積まれていました。SHKグループのマリネックス社のトレーラーが目立ちますが、ヤマト運輸のCO₂削減に向け提携した由(⇒ヤマト運輸のニュースリリース)。この効果もあるのかもしれません。山陽線で豪雨等で不通になるJR貨物委託分へのヘッジにもなるのでは…素人なりに思いました。


そうこうしている内に、乗船開始となりました。人と車/ドライバーは別々の乗船です。Graチャン、乗船完了です。


今回は、永年会社で粉骨砕身頑張った私、支えてくれた連れ合い様へのご褒美ということで、部屋は奮発、デラックスとしました。バス、トイレ付き、26㎡でちょっとしたホテルのツインルーム並です。


ソファーもあります。


PCを広げられる机もあります。


なお、この船、往路の「はまゆう」と異なり、デッキは最後部しか出れません。乗ってから気付きましたが、デッキが付いているのは良かったです。

日付変更の頃に出港、往きと同様、お夜食へレストランへ行きました。
ビールと酢モツで乾杯です。


レストランはこんな感じです。タブレット注文で、クレジットカード決済可能なのは、往きの「はまゆう」と同じでした。


軽く店内探検です。
ロビー吹き抜けです。


オブジェもきちんとメンテナンスされ、朽ち果て感はありません。


正直、横須賀、新門司で短時間の折り返し運航であり、きちんとした掃除/メンテナンス等は難しいだろう、船自体も10年経っているし…と勝手にシャビーではと思い込んでいましたが、これは完全に裏切られました。本船は、過酷な運用の中、大変キレイに清掃、メンテナンスされており、高いホスピタリティを感じました。

サッと見たところで、出港日は、広島疲れもあり、部屋のお風呂に入った後、爆睡してしまいました。

翌朝は、四国沖で目が覚めました。フェリーは大体朝食は期待しない方がいいという当方思い込みに拠り、広島のAndersenで買っておいたパンを食べました。

ベランダのデッキに出ると、ちょっと波風強い感じでした。


船内探検を再開します。
先頭部にはフォワードサロンがあり、進行方向を眺めることができます。


プロムナードは、椅子/机があり、皆さん、読書をしたり、資格試験の準備をされていたりしました。




PC作業コーナーもあります。「はまゆう」と異なり、電源は用意されています。


船室廊下もキレイに掃除され、ツーリスト区画のものは広かったです。昔のように雑魚寝、ぎゅうぎゅう詰めの時代ではないということでしょう。


当方の船室廊下です。


当方も持ってきた本を読んだり、PCをオフラインで使ったりしていました。テレビがHDMI対応しているので、太平洋の上でもマルチディスプレイです。

船内LANでスマホ、PCで無料の電子マンガが読めるのは、「はまゆう」と同じです。

往きと同様、姉妹船「すずらん」との反航の船内放送があり、デッキに向かいました。この船、後方デッキしか出ることができない…というのは、唯一のマイナスポイントです。

放送に釣られて出てきた人で、唯一外部に出ることのできる後方デッキは人だかりでした。


反航です。


西へ去って行きました。


後方デッキから見た、後方風景です。


愛犬と一緒に旅行する方も増えているせいか、ドックランコーナーもある他、愛犬と一緒に部屋で泊まる個室も用意されています(⇒リンク)。愛犬は私は飼っていませんが、仮に飼い、一緒に旅行に行くのであれば、マイカー+フェリーは、負担も少なく、快適/便利ではないかと…、思いました。

さて、お昼時になりましたので、連れ合い様とランチ(⇒メニュー)へ向かいました。
しらす蕎麦と


マグロ丼を頼みました。


非日常を愉しまなくては…というところで、生ビールも頼みました。
肴は冷奴で、このお皿盛り付けで120円でした。細かいところではありますが、良心的ではないかと…。


ちなみに、本船は「グリル」もあり、ランチだと3500円で、グリルレストランで食事を愉しむこともできます。


満腹になったところで、連れ合い様とお風呂(→リンク)に行きました

露天風呂があるのは、SHKグループ共通です。

部屋に戻り、ベランダのデッキへ出てみると、波は穏やかになっていました。


紀伊半島沖です。遠くに見える白い橋は、くしもと大橋ではないかと…。


ちなみにベランダの窓ですが、塩がこびりついています。この辺は、何とかして欲しいな…とは思います。当方にとっては、安いルームチャージ…ではないので。世のクルーズ船では、こういうことはあるのでしょうか?




ベランダから後方です。横方向で海を眺めることができるのは、本船ではデラックスならではです。


貨物ではライバルのRORO船と対航しました。

東京港~苅田(新門司の隣り)の商船三井のダイヤを見ると、東京港21:00⇒苅田翌日22:30でここだけ見ると東京九州フェリーより時間が掛かっていますが、東京・有明発ということを踏まえると、互角の勝負かとは思いました(⇒リンク)

さて、本船では映画上映をシアタールームで行っています。


波も穏やかになったので…、連れ合い様と「トムとジェリー」を見に行きました。
子供の頃に見たアニメかと思っていましたが、アニメと実写が一体になったもので、アメリカ映画故か、最後は前向き、ハッピーエンドで面白かったです。


もう一本は、釣りバカ日誌ファイナル版でした。私は、途中で抜けましたが、連れ合い様は最後まで見ていました。

横須賀に近づく前に富士山が見えないか…と思っていましたが、これは距離的には無理なようでした。
夕暮れ時です。


夕食の時間となり、最後のレストラン利用となります(→夕食メニュー)
当方は、佐世保レモンステーキを注文しました。

連れ合い様は、グラタンでした。
ステーキは、こういう食べ方もあるのか…ということを知り、美味しかったです。

東京湾近くになると船は一気にスピードダウン、時間調整もしているのかとも思いましたが、定刻の20:45には横須賀に着きました。
下船は、連れ合い様と同乗して船を後にしました。


愉しい、怠惰な一時の20時間の船旅で、いい思い出になりました。

この後は、全国旅行支援でもらった神奈川県でしか使えないクーポン券を使うべく、大黒ふ頭PAのお土産屋さんを目指しましたが、着いた頃は閉店でダメでした。

しかし、休日・夜の大黒ふ頭PAは、車好きが集まるところだったのですね。私のようなドノーマル車は違和感たっぷりでした。

ということで、雉が時になく我が家に帰ってきました。
なかなかの大旅行となりましたが、いい思い出になりました。これからの仕事再開が……、辛いところです。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://tqf.co.jp/
Posted at 2022/11/20 01:55:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年11月13日 イイね!

九州・広島旅行(⑤広島市・江田島・北九州市)

九州・広島旅行(⑤広島市・江田島・北九州市)小倉駅近くの駐車場にGraチャンを預け、のぞみで広島へ移動、「駅レンタカー」を借りました。「駅レンタカー」だと、運賃が20%引きとなるので、これを選択しました。
車種は当方は拘りなしですが、あてがわれた車は、ヤリスでした。
Graチャンと比較するとハンドル回りにいろいろとボタンが付いていて、ややこしそう…、という印象です。

まずはトランクに荷物を載せ、紙屋町のホテルへ行きました。この時点で20時少し前です。
折角、広島に来たのですから、お好み焼きを食べなくては…ということで、ホテルのフロントの方に歩けるところでお勧めを訊いたところ、広島そごう内にある「みっちゃん」がお勧めとのこと、いそいそと出掛けました。
人気店なのか、平日(金)夜でも5組ほど並んでいましたが、20分程待つと、案内に案内されました。

お店の方に焼いて貰ったのが、こちらです。「カキ入りそば肉玉子」です。

車ではないので…、ビールも飲んで…、大変美味しゅうございました。

満腹となったところで、夜の原爆ドームへ行ってみました。広島そごうからは、歩いてすぐの所にあります。
ライトアップされています。


アップで撮りました。

ウクライナでロシアの最終手段等で核兵器が言われていますが、21世紀にもなって、こういうものを使う愚に陥らないことを切に願うばかりです。

隣りに、おりづるタワーなる建物があり、展望台も灯りが点いていたので登れるのかと思いましたが…、BARとしての営業でした。原爆の惨禍を見下ろして酒肴を愉しむのもどうか…と思われ、寒くもなってきたので、ホテルへ撤収しました。

広島電鉄の電車が頻繁にやって来ましたが、新型の3両編成等もあり、見ているだけでも愉しかったです。

翌朝、ホテルの部屋から市街を撮りました。瀬戸内海と島々を遠くに望むことができました。


朝食をモリモリと食べて、出陣です。ホテルには、欧米人と思しき旅行客もちらほら、我々には何もメリットありませんが、円安効果です。




本日は、江田島のかっての海軍兵学校へ向かいます。
今は、海上自衛隊・第一術科学校幹部候補生学校いうことで、後者が海軍兵学校の伝統を引き継いでいます。
見学は予約が必要です(→リンク)。
以前、呉の大和ミュージアムへ行った時、序でに行こうとしたら、簡単には見学できないことを知り、断念しました。今回は、そのリベンジです。
見学予約も前月に確保、やっと行くことができます。

まず、広島の宇品港を目指しました。港に着くと、受付もなく、そのままフェリーに乗るという感じで間もなく出港となりました。
フェリーは、上村汽船が運航、江田島の切串まで30分程度の船旅です。江田島は広島からは海路が一番早いようでした。

宇品港を出て、広島市を振り返ったところです。


白い橋は、宇品大橋でしょうか? 映画ドライビング・マイ・カーに出ていたような…、間違っていたら、ご容赦下さい。

牡蠣の養殖棚もあちこちにありました。

瀬戸内は波光煌めき、何度来ても、いつもいいなぁ~と思います。

フェリーは短い乗船でしたが、大変掃除が行き届いていたのが印象的でした。

江田島へ上陸、予定より早く着き過ぎたため、島内のスーパー等をブラブラして予約時間の15分前には基地のゲートをくぐりました。

見学時間は90分、20~30人/組で回ります。現役の基地内見学ということもあり、途中で「面白くないから帰る」という行動は不可です。

構内施設は、→こちら です。
見学対象は、大講堂、通称「赤レンガ」という校舎、教育史料館の3つで、教育史料館以外は、撮影は可です。

戦前は、ダートマス(イギリス)、アナポリス(アメリカ)と並ぶ海軍士官学校との由。ここに入学、卒業できるのは、一族の誉れだったとも聞きました。

大講堂です。


この中の講堂ホールです。

玉座が演台の奥にあり、天皇陛下が隣席される時は、ここに座り、卒業生総代に記念品を下賜したとか。

次は、赤レンガの校舎です。

絵になりますね。

こちらもドラマに出る校舎内・廊下です。確か、「坂の上の雲」だったよううな……。


最後は、教育史料館です。

こちらは、特攻隊員の遺品等もあり、遺族の意向で写真等は不可、ということでした。
敗戦前の日本海軍の武功も展示されており、栄枯盛衰をしげしげと眺めていました。

赤煉瓦の校舎を見て、日本海軍の伝統(→リンク)も知ると、海軍士官は格好いいな!、と感じました。
尤も、「スマートで、目先が利いて、几帳面、負けじ魂」は現代の社会人としても評価、信頼される処世訓ではあります。私は、かなり程遠いですが…。

校庭から見た校舎です。


これでリベンジを果たすことができました。
さて、ランチはどうしようか??、で、本当は、基地内で、海軍カレーを食べたかったのですが、コロナで営業はしていないとのこと。
代わりに、江田島商工会がやっている江田島海自カレーのHP(→リンク)を見て、キーマカレーを出すきまぐれ亭へ行ってみました。
外見は、カレー屋さんではなく、うどん屋そのものでしたが、きちんとキーマカレーが出てきました。結構、美味しく、江田島商工会認定は信頼できると思いました。

あと、江田島は「大豆うどん」が名物の由。この店で初めて知りましたが、出汁がよく、なかなか美味しかったです。

これで江田島はお終いです。
とびしま海道へ行くか、広島へ戻るか悩みましたが、広島へ戻ることにしました。

音戸の瀬戸を通りました。


橋のない方です。


橋のそばの展望台からです。閉鎖が決まった日本製鉄の呉製鉄所が見えます。


Andersen本店へ行ってみました。アーケードのある本通商店街は大賑わいでした。


シャオレという地下街にも入ってみましたが、携帯の充電が出来るようになっているのでしょうか? そうであれば、目新しい公共サービスかと思いました。


ということで、夕方になったので、広島駅へ向かいます。

帰りは、運良く、JR九州の「さくら」に乗ることができました。


帰りも東京九州フェリーですが、乗船開始まで、まだ時間があります。
ついては、北九州で美味しいもの、と言えば……で、この店に行きました。


それは………、こちらです。


資さんうどん(→HP)です。
九州というと「九州ラーメン」という方が多いですが、私は、九州と言えば「うどん」ではないか、その中でも、資さんうどん、がピカ一❗ではないかと思います。
連れ合い様共々、肉ゴボ天うどんを堪能、これに、おでん、ぼた餅も食べ、大満足しました。

この後は、門司港へ行きました。夜景スポットの由、です(→リンク)。






門司港レトロ展望室(→リンク)へ登りたかったのですが、21:30で受付終了でアウトでした。残念です。

駐車場に西鉄路面電車が展示されていました。


以上で、今回の旅行は、帰路のフェリー以外は全て終了しました。
22時も過ぎたので、新門司のフェリーターミナルへ向かいます。

以降は、別途アップします。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
Posted at 2022/11/17 01:05:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2022年11月12日 イイね!

九州・広島旅行(④宗像、北九州_筑豊電鉄2000系)

九州・広島旅行(④宗像、北九州_筑豊電鉄2000系)翌日は、久し振りに合う親族と宗像大社(→リンク)方面へドライブして回りました。

宗像神社は全国あちこちにありますが、その総元締めです。元々は海上交通の神でしたが、今は、交通安全全般の信仰があるとか。
丁度、神事を行っていました。
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ご神木の由。
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なお、玄界灘にある沖ノ島も沖津宮(→リンク)として当神社の一部ですが、未だに女人禁制の由です。

古からの神社として、風格は感じました。

この後、親戚の方がお勧めする、すぐ近くの鎮国寺(→リンクGoogle Map)というお寺を教えていただき、そちらへも行ってみました。
「花と祈願の寺」とHPで謳っていますが、実際、瀟洒な感じで、お勧めかと思いました。
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お饅頭も売っていましたが、ちょっと洋風的な味で美味しかったです。

この後、親戚の方、イチ押しの末広(→HP)という割烹へ行きました。
休日ということもあり、駐車場も一杯でしたが、何とか停めることが出来ました。
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予約しておいたこともあり、個室に通されましたが、ゆったりとした感じです。
下記は、玄海定食というメニューの左部分です。
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右部分です。
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玄界灘に面し、さすがに良かったです。親戚の方曰く、宗像の神湊界隈は、福岡・北九州の両都市から真ん中辺りで、昔から美味しい海鮮を食べさせてくれる店が多く、当店もその一つということでした。

さて、九州の醤油は甘露醤油で白身の刺身には大変合い、我が家も好んで買っていますが、神湊で老舗の甘露醤油屋さんがある、ということで行ってみました。
ナカマル醤油というメーカーです。
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確かに、老舗らしい雰囲気のお店でした。甘露醤油、橙ポン酢等いくつか買いました。車の移動であり、この辺は気軽なものです。

この後は、九州道の駅ランキングでも上位にある「道の駅むなかた」へ行きました。
鮮魚コーナーです。捕った漁船名がシールで貼られています。
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しかし、九州は豊穣と思いました。私の勤務先でも九州支社を福岡に置いていますが、ここの勤務経験者は誰も「九州、最高っー!!」と言っていましたが、確かに頷けますね。
この後は、沖ノ島展望所鐘崎海水浴場脇と、松林がキレイな県道岡垣玄海線を走り、芦屋方面から北九州へ戻りました。

芦屋では砂像展が開催されていたため、寄ってみました。こちらは会場に入るため、結構な渋滞でしたが、入ってみて、これはなかなかのものと思いました。
航空業界の発展をテーマにしたもの。
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関門海峡をテーマにしたもの。
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関門橋、関門トンネルの他、下関のフグもあります。

お昼は大食いしたので、夕ご飯は簡単に…で、鉄鍋餃子の店で焼きうどんで済ませました。こちらは、今イチかな…。
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この後は、ホテルの大浴場に入り、お休みしました。

さて、今回、北九州では、当方はもう一つ、果たしたいものがありました。
筑豊電鉄の2000系です。元、福岡市内の西鉄路面電車であり、筑豊電鉄へ売却され、2両→3両編成となりました。
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11/7に引退したということであり(→リンク)、このプログをアップする時はもう引退していますが、引退前に吊り掛け式の全力疾走の音も聞きたく、何としても乗っておきたく、筑豊電鉄の始発駅である黒崎近くに泊まりました。

翌日は、黒崎6:45発の筑豊直方行きに乗るため、早起きして乗り場に急ぎます。ホームでは、マニアと思しき方が何人か集まっていました。
左右で違う塗装となっています。
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もう一面は、西鉄福岡時代の塗装です。
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これに乗り、終点の筑豊直方まで乗り通しました。筑豊直方前の遠賀川の堤防は、マニアのカメラの砲列でした。
筑豊直方駅の2000系です。
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もう1点。
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黒崎駅前まで、再びこの電車に乗り、戻りました。朝早かったですが、黒崎駅前⇔筑豊直方を一往復でき、念願達成となりました。昭和らしい電車がなくなるのは残念ですが、経営面等からやむを得ない対応かと推察します。

この後は、親族の集いがありました。連れ合い様の妹一家も子、孫連れで来てくれ、モノ心つかない孫の一挙手一投足でかなり盛り上がり、皆、記憶に残る思い出ができ、本当に良かったです。

大いに乗り上がったところで親族の集いはお開きとなり、我々は広島へ向かいました。今回、Graチャンは小倉駅前にお預け、新幹線で広島へ向かいました。小倉は、時間貸しのタワー式駐車場がなく、自走式のビル駐車場に停めることになり、一抹の不安がありましたが…、それなりに出入りの多い駐車場だから大丈夫だろうと信じ、Graチャンを残して広島へ向かいました。

広島までは、のぞみで45分、あっという間に到着です。車だと3時間、但し、二人で15千円弱なので…、値段相応ですね。博多・小倉⇔広島は、競合する公共交通機関もないため、JRの天下といったところです。

以降は、次回アップします。
最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2022/11/13 18:18:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域

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「@鹿もふもふさん お写真拝見しました。浄瑠璃寺の紅葉、いいですね。関西の名刹は、紅葉が加わるとますます映え、とても見応えしますね。羨ましいです。」
何シテル?   12/03 16:24
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