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特急にちりんのブログ一覧

2025年01月26日 イイね!

利根川・江戸川分岐の関宿、筑波サーキット、茨城県のpH8.2の温泉♨ドライブ

利根川・江戸川分岐の関宿、筑波サーキット、茨城県のpH8.2の温泉♨ドライブ少し余裕が出来た(?)ので、近場のドライブへ出掛けました。
メインは茨城県のpH8.2の温泉♨️ですが、まずは以前から気になっていた、関宿です。千葉県立関宿城博物館があり、こちらから始めます。

博物館は、利根川・江戸川を望む小高い丘の上にあり、名前通り、お城となっています。


関宿は、利根川/江戸川の分岐点で、関東の水運⛵️を抑える拠点として、江戸時代の利根川の付替(東遷という由)以降は、両河川を中継する物流、商業拠点で賑わったということでした。


東遷は、全国の大名の賦役により賄われたとのこと。熊本藩とかが見えます。


利根川の東遷で、江戸は、利根川の洪水から逃れることができ、経済発展に繋がった、と理解しました。


その対価として、東遷した先の印旛沼、手賀沼が洪水の惨禍に見舞われるようになり、印旛沼干拓事業が進められたということです。今、大河ドラマ「べらぼう」に出ている田沼意次も展示されていました。


印旛沼干拓は、最終的には、昭和戦後になり、ようやく終了したようで、超長期のプロジェクトであったと……、知りました。

明治時代、お雇い外国人でこの辺の治水、運河工事に貢献したヨハニス・デ・レーケさんという方も展示されていました。オランダから来日、都合30年、日本にいたということです。


いろいろと学びになりました。

博物館近くの土手に出ると、富士山🗻️を遠くにに望むことができました。


駐車場で待機しているGraちゃんに乗り込み、次の目的地に向かいます。


次の目的地は、活龍です🍜️。

つくば界隈では美味しいラーメン店も多々あるようですが、茨城のつけ麺だと、まずは、活龍ではないかと……思います。タイミングよく、並ばずに案内されました。

チャーシューはトッピングです。美味しくいただきました。


この後は、今まで行ったことがないところ、ということで、筑波サーキットに向かうこととしました。Graちゃんでサーキット場を疾走…………、人・車いずれも👴老人なので…、これは無理難題です。

サーキット場自体は初めてです。遠くに筑波山🐸️を眺めることができます。


疾走している車🏎️は、なかなかの迫力と爆音でした。エキゾースト音というものでしょうか。




これがモータースポーツ🏁️というものか…、と感じたところで、本丸の温泉♨️へ向かいます。

行先は、ビアスパーク下妻です。下妻というと、見たことはありませんが、深田恭子が主演した映画「下妻物語」というのがあった…とフト思い出しました。


温泉の成分表示では、ph値は8.2となっています。


入ってみましたが、無色・透明であり、首都圏の茶色、塩味のものではありませんでしたが………、普通のお風呂とどこが違うのかと……!!、期待していたアルカリ泉のヌルヌル感はありませんでした😵️😥️。
後で、調べると、pH8.2は弱アルカリ泉となり、ヌルヌル感は強アルカリ泉なら期待できるもののようです。

【pH7.5以上】アルカリ性温泉の温泉とは?
強アルカリ性:pH10以上
アルカリ性:pH8.5以上
弱アルカリ性:pH7.5以上8.5未満
(参考)石鹸:pH7~10、重曹:pH8.5、海水:pH8~8.5
(一休コンシェルジェ 温泉のpHが肌に与える効果とは? から)

それでも、温泉故か、しばらくポカポカした感じは残りました。

帰りは、夕暮れの常総バイパスを走り、関東平野の真っ平ら感を改めて実感しながらの帰宅路でした。

ということで、お終いです。
最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://beerspark.com/
Posted at 2025/02/01 16:18:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年01月19日 イイね!

皇室関連都心ドライブ_三の丸尚蔵館と明治神宮⛩️で初詣👏

皇室関連都心ドライブ_三の丸尚蔵館と明治神宮⛩️で初詣👏久し振りの投稿です。新春ということで、皇室関連で出掛けました。
今回は、連れ合い様とは嗜好が合わないので、単独行です。

まずは、皇居内にあり、皇室伝来の美術品を展示する三の丸尚蔵館から。2023.11にリニューアル・再オープンしましたが、リニューアル前は、かなり手狭という印象で、多分、変わっていないのでは…と決め込み、足が遠のいていましたが、遅まきながら実地検証というところです。

少しでもドライブ気分を盛り上げるため、「水洗いでもしてから、ドライブしよう!!」と行きつけの洗車場へ行くと……、何と閉業していました。
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いきなり、気分盛り下がり、です。折角、出動するから、キレイな状態で思うのですが、仕方ない、窓ガラスだけ拭いて出発しました。

三の丸尚蔵館は大手門から入りますので、大手門タワーへ停めました。ちなみに、丸の内界隈の三菱地所関連のビルでは、丸の内ポイントアプリを登録していると、1時間は無料となります。但し、2025.4からは運用が変わる由であり、今のうちに利用しなくては……というところです。

お堀沿いには、昔は、三和銀行の東京営業部がありましたが、今はもう解体されたとか…。昔と異なり、高い、ガラス張りのビルばかりとなりました。
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大手門の手荷物検査を経て、予約していたので、さっさと入館します。外観はこんな感じです。
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今回は、瑞祥(ずいしょう)、をテーマにした新春の展覧会です(⇒展覧会の案内HP)。瑞祥とは、めでたいことが起こるという前兆、吉兆を意味する、ということでした。
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入ってみると、綺麗でセンスも良い、スペースも広くなったようであり、雰囲気は、二重丸です。

吉兆を意味する美術展であり、年賀状のイラストに登場するものの陳列が続きます。
まずは、宝船です。
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鳳凰の工芸品です。
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こちらは七宝焼きの鳳凰の由です。
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他、金属工芸品では、鳳凰の他、
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鶴のつがいもあった他、
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麒麟(中国では、名君の誕生と共に出現する神獣 平和と富を象徴する守護獣、だとか)の陶器の置物や、


珊瑚も展示されていました。


花鳥画の定番、伊藤若冲の作品もありました。
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一部例外はありますが、写真撮影が基本的に可となっているのは、嬉しいポイントです。

ということで、尚蔵館自体の他、皇室ゆかりの吉兆を願う展示物もとてもよく、再訪しようという気になりました。
以上で、三の丸尚蔵館はお終いです。

ランチは、何も調べていませんでしたが、車を停めた大手門タワービル内で、店の前の看板がインパクトあった「マロリーポークステーキ」へ入りました。

ランチメニューで下から2つ目の価格の高尾山というものを選んでみました。
出てきたものは、 (≧Д≦) ……分厚い!!。
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あとで知りましたが、270gありました。尤も、焼き加減の関係か、もたれる、ようなことはありませんでした。単品で1,190円は、大手町では破格ではないか…と思いました。

それでは、初詣で、次の明治神宮へ出発です。代々木口から入るよう、明治神宮は指示していました(⇒車のアクセス)。

神宮外苑へ寄り道して、Graチャンの写真を撮ってみました。
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奥に、聖徳記念絵画館 が見えます。
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木の枝の陰が邪魔ですね。Graちゃんは陽の当たり方で格好良さが変わるということからも、反対サイドの道が良かったかも…。

そんなに長々と停められる訳もなく、明治神宮へ出発しました。私と同じ、初詣は先送りの人も多いのか、臨時駐車場へ回されました。どちらかと言うと、参宮橋駅に近い、芝の広場で、後で境内図を見ると、宝物館の近くでした。ちなみに、駐車料金は、掛かりません。
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芝広場に辿り着いたGraちゃんです。
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本殿までは、ひたすら徒歩です。5~10分程度は歩いたような…。
西神門から入ります。こちらから入るのは、初めてです。
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次に本殿です。かなり賑わっていました。外国人も少なからずお見かけしました。
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今回の美術館詣では皇室関連ということで、明治神宮ミュージアムへも向かいました。
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「明治天皇と宮中の文化」(⇒企画展HP)という企画展で、明治天皇/皇后の衣装、馬車、皇室に伝える歌集(と思えました)等が展示されていました。こちらは…、ちょっと期待し過ぎた、という感じでした。

臨時駐車場までは、本殿を経由しないと戻れない、ということで、徒歩の再開です。テレワークで軟弱となった身には応えます。

境内マップでは、日本一の大鳥居と案内されているものです。これを見ると、明治神宮へ来たと感じます。


明治天皇/皇后陛下の御製歌です。


本殿参拝は、原宿から行くルートが、やはり本家という感じがしました。


ようやく、臨時駐車場に辿り着きました。docomoの代々木ビルが見えます。


後ろからが、Grandisたるチャームポイントと未だに思いますが…。


夕暮れ近くにもなり、ひ弱な足腰は疲れ切ってしまいました。本当はもう1つ検討していましたが、これにて打ち切り、帰宅しました。

これでお終いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/01/19 14:19:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年06月01日 イイね!

佐倉ラベンダーランド訪問、鰹節出汁がとても美味しいうどん・蕎麦も賞味!

佐倉ラベンダーランド訪問、鰹節出汁がとても美味しいうどん・蕎麦も賞味!6月に入り、梅雨入り前に晴れたので、連れ合いのリサーチを受けて、千葉県佐倉市にある佐倉ラベンダーランド(⇒公式HP)へ行ってきました。
「濃紫早咲」「おかむらさき「ラバンジン」「レイラブルー」と4種類を栽培、この内、「濃紫早咲」が見頃とInstagramにも載っており、いざ出動です。

場所は、ユーカリが丘の北側です。Yahooカーナビは、一車線の曲がりくねった道で連れて行ってくれましたが、大きい車は、事前にルートをよく確認された方がよいと思えました。

本施設は、入場料、駐車場いずれも無料でした。この時代、ありがたいことです。

ということで、農家隣りの芝生敷きの無料・臨時駐車場でGraちゃんは休憩です。

最新の車と並べると……、「いかにもミニバン、いかにもファミリーカーじゃない」という当初のキャッチコピーは、今も活きていると感じますが、自己満足です。

駐車場からラベンダーランドまでは、遠くに里山が見える北総台地の水田風景です。


と、富良野・美瑛のポプラ並木のような光景???


並木の先は、ラベンダー畑でした。




早咲きタイプなので、小振りなのかも?




よく晴れ、ラベンダー畑と程よいコントラストとなりました。


入場料無料ですが、観賞用の歩道には木の破片を撒き、膝に負担が掛からないよう配慮されています。膝のクッションが減った人間には、こちらも「有り難い」ことです。


ラベンダー畑の反対側には、売店もあります。アロマオイル等の小物、ラベンダー・ソフトクリーム等を売っていました。


ラベンダー以外もあります。








小規模ですが、バラ園も併設されています。


連れ合い様は売店でいろいろとした小物を買った後、ラベンダーソフトクリームを食べて、おさらばしました。


富良野のファーム富田他とは較べるまでもありませんが、富良野まで行かなくても、ラベンダーで初夏の感じに浸ることができます。しかも、無料というのは、ただただ感謝🙏です。
ラベンダーは4種類あり、異なる種類でしばらく愉しめるようでした。  

その後は、ユーカリが丘の巨大マンションのあるモール内でお買い物した後、人づてに聞いた順天堂大学のスポーツ健康科学部があるさくらキャンパスの目の前にある蕎麦店へ行ってみました。この学部は、有名スポーツ選手を多数輩出しているところです。


蕎麦店は、この真正面にあります。日本橋そばよし、というお店です。

報道記事はいろいろとあるようですが、例えばこちら(⇒リンク)。

かき揚げそばと、鶏天丼うどんを注文しました。



うどんは、「きしめん」でした。関東のうどんは、どす黒い出汁で、正直敬遠していましたが、こちらは、とても出汁が飲みやすい、鰹節の旨味を十分に堪能できるものでした。後で調べたところ、昔からの鰹節問屋が日本橋界隈でも経営している蕎麦店で、結構、東京では割と有名なところの由。価格も大変リーズナブルで、こちらも大変ありがたい限りでした。
今風の、小綺麗、小洒落なお店ではありませんが、そこは実質で、というところです。

ということで、「ありがたい」処ばかり巡り、大変リーズナブルで、満足できる行程となりました。
なかなか土日も業務、所用等でドライブに行けない日々が続いており、この日もショートドライブでしたが、気分転換になりました。

ということで、お終いです。
ドライブの参考になれば、幸いです。
Posted at 2024/06/02 00:02:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2023年10月08日 イイね!

【東京】都心レア博物館巡りドライブ[明治大学博物館・ドコモ歴史展示スクエア・東洋文庫]

【東京】都心レア博物館巡りドライブ[明治大学博物館・ドコモ歴史展示スクエア・東洋文庫]3連休でしたが、遠出の予定も立たず、そうかと言って好天の中、自宅で膝を抱えているのもどうか…、というところで、都心で気になっているマイナー博物館へ出かけてみました。

まぁ、半分は、カーナビアプリでYahooカーナビへの変更を検討中であり、都心での性能試験というところもあります。
今回は、連れ合い様とは時間が合わず、単独行でした。

京葉道を通り都心に向かいますが、Yahooカーナビは錦糸町で降りるルートを案内してきました。実際に錦糸町近くで、都心環状線に入るまで20分近く掛かると渋滞表示されており、渋滞に応じたルート検索は、及第点かと…。

隅田川を渡り、本郷に向け坂を登り、東大前を通り、六義園方面に向かいます。休日の都心は渋滞もなく、坂のあるドライブはなかなか愉しいです。Yahooカーナビも今まで使っていた有料カーナビと遜色なく、快適な都心ドライブとなりました。

最初の目的地は、東洋文庫ミュージアムです。
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何度も来ていますが、今回は、ここはカーナビの性能試験で来ているところもあり、駐車場が無料なのは有り難いです。

都心に出てきたお上りさんのGraチャンです。
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駐車場には、東洋の偉人の名言が載った石碑が幾つか建っています。
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孫文で明徳親民と刻まれています。「社会に貢献する人間の為すべきこととは、己の徳性を磨いて、民を安んずることである」とのこと。徳のある政治家は、最近はどうなんですかね?

展覧会自体は、「東南アジア ~交易と交流の海~」というものでした。
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江戸時代の鎖国前の日本人の進出の他、東南アジア諸国が中国・インドの影響を受けつつ、いいとこ取りして国を築いていったこと、交易品等の紹介が書籍により行われていました。
例えば、ベトナムは中国に倣い科挙を導入しましたが、下記は、この合格者の一覧だとか。
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文庫という以上、どうしても文字情報の展示が多くなり、時間と頭が付いていかないのは、毎々辛いところです。

文庫自体は、書籍もディスプレイとなり、毎々、凄いなと思います。
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次は、両国にある「NTTドコモ歴史展示スクエア」に向かいます。こちらは無料駐車場はなく、国際ファッションセンターなる3セクの駐車場を目指します。タイムズが受託している一日15百円上限の立体駐車場です。

NTTドコモ墨田ビルの1Fです。企業博物館ということもあり、無料です。
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中に入ると、アナログ時代からの携帯がズラリと陳列されていました。
昔の自動車電話を見つけました。装備車は、トランクにアンテナを立てていましたね。
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初期の携帯もありました。
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実物の展示もありました。
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ショルダー型のものは、お偉いさんの出張にお付きの人が肩に掛けお供していたような記憶もあります。
携帯の方は、実際に手にしてみると…、900gあるとかでズシリと重い。とても「携帯」できる代物ではないと思いました。
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その後は、会社で見たと思しき端末もあった他、ポケベルもありました。「ポケベルが鳴らなくて」という曲があったのを知ったのは、最近のドラマ「フラッシュ・バック」です。
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デジタル化と共に普及期に入り、我々にも手が届く存在となりました。
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普及と共に、坊主に「携帯買って~!!」とせがまれたのも、懐かしい思い出です。

スマホの走りというか、携帯にキーボードを付けた端末が出回り、私としては欲しかったのですが、手が出ませんでした。
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上記内で展示している SH03-Bとか、
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PHSでしたが、W-ZERO3とかです。懐かしく思い出しました。
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Iphone4になり、キーボード付きのカバーが登場(IphoneとはBluetoothで連携)、やっと使うことができました。両手打ちで結構便利でしたが、最近は、こういうものはなくなり、残念です。
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技術の進化、昔を懐かしむことができ、デジタル物が好きな私としては、愉しむことができました。多分、連れ合いさんは連れてきても全く興味を示さないと思われ、単独行で正解でした。

この後は、車はここに置いて、電車で御茶ノ水の明治大学を目指しますが、その前に腹ごしらえで、秋葉原のUDX内にあるラーメン店、景虎に行きました。前回はこのビル内の麺魚(鯛ラーメン)に行きましたが、その隣りです。
つけ麺を頼みましたが、出てきたのは、こちらです。
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味は…、極めて普通ですね。東京まで来て、再訪することはない…というのが私の印象です。ラーメンは、行列と味は、かなり高い相関関係がある、という思いを改めて強くしました。

食後、明治大学・博物館へ電車で向かいました。お茶の水の坂をそう下がらない所に、博物館のあるビルはありました。こちらの大学も、近代的・立派なビル校舎です。
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博物館は地下にありました。
ここは、東京のガイドブックで刑法・刑罰に掛かる展示がある日本唯一の博物館ということでずっと気になっていたのですが、珍しい博物館巡りで課題消化で、ようやく訪れることができました。

テレビの時代劇でも出てくる江戸捕り物の道具の展示等がありました。「御用、御用」というものです。
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これ以外の展示は、ネットにも出ているものもありますが、不快に思う方もいらっしゃると思いますので、下の******以下に貼りました。嫌な方はそちらに進まれないよう、大丈夫な方で「見てみたい」と思われる方だけ、お進み下さい。

これ以外では、作詞家の阿久悠さんの展示室もありました。阿久悠さんは、明治大学のご出身、広告代理店勤めを経た後に独立、作詞家として大成されました。
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阿久悠さんが作詞された歌謡曲が聴けるコーナーがあり、「舟唄」や山本リンダの「どうにも止まらない」「ねらい打ち」等を聴き、昭和を懐かしむことができました。テレビと歌謡曲、全盛の頃でした。

といった所で、本日の行程は終了、御茶ノ水の楽器店街を通り、両国へ戻ります。
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Graチャンと共に、時に雉の鳴く我が家に戻りました。

以上でお終いです。
最後まで、お付き合いありがとうございました。



************************
江戸時代の拷問で、石抱きとか。
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フロンス革命で猛威を振るったギロチンです。模型とか。
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鉄の処女とかいう道具。刑罰用か拷問用かは、当方には分かりませんでした。
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清国の刑罰で「首かせ」とか。自由剥奪刑の一種かとは想像しました。
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こういう展示は、ここだけではないかと思います。
Posted at 2023/10/10 01:48:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2023年01月07日 イイね!

【埼玉】鉄道博物館でロイヤルエンジン機関車に拝謁!

【埼玉】鉄道博物館でロイヤルエンジン機関車に拝謁!少し旧いネタで、しかも鉄ネタです。鉄ネタに関心のない方は、スルーして下さい。

船橋市へ用事を済ませた後、衝動的に「鉄道博物館」へ行きたくなり、外環道を一直線、大宮へ行きました。
御召専用機のEF58-61号機がこちらに展示されていたのはネットで知っており(⇒鉄道博物館のニュースリリース)、今まで現物を一度も見たことがなかったので…、船橋まで来たら行ってしまおう!!、ということです。こう思い立つと、外環道は、便利です。
本機は1953年に日立製作所で製造、部品の一つ一つを吟味して製造された機関車で、ロイヤルエンジンだとか。

ロイヤルエンジンは、入口近くに鎮座されていました。
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所属機関区「田」(田端機関区)の隣りに「御召」と指されています。
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あちこち、金色でメッキされて、豪華さが漂います。
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御召列車は実物は見たことがありませんが、運行される時は、御召機関車は隅から隅まで、徹底的に磨き込まれるとか。
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国鉄も民営化され、御召機関車も後継機はないようですが、昭和を感じる鉄道遺産でした。
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大宮の鉄道車両自体の展示には、この機関車以外は変化がないような…。京都/名古屋鉄道博物館は、どうなんでしょうか?
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181系「とき」です。
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475系急行「まつしま」です。
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車内に入ることができます。
特急が高嶺の花の子供の頃、急行に揺られて家族旅行に行きました。指定席番号板が昭和らしい…。
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485系「ひばり」です。
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こちらも車内に入ることができます。今となっては、こういう車内も鉄道遺産となってしまいました。オリジナルの485系普通車は、もうここでしか座れないのではないか…?
実際に座ってみましたが、LCCの座席よりは寧ろ余裕があるように思えました。
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昔の特急には、冷水機が付いていたものでした。紙コップで飲んだのは懐かしい思い出です。
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JNRマークの付いた国鉄型車両は、やはり今でも惹かれます。デザイン、配色、いずれも整然としていて、今でも格好いいな…と思います。
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20系 あさかぜ です。子供の頃から、ブルートレインは憧れでした。
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B寝台車です。ベット幅は52㎝で…、さすがに今の日本人には狭過ぎ…かと。
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朝は、寝台の解体があり、これも懐かしい風景です。
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2Fは、以前はなかったと思いますが、鉄道歴史を時々の車両と共に展示していました。
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昔は、車を運ぶ貨車もあったと思いますが、いつしか見かけなくなりましたね。
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ということで、本館は見終えたため、お昼にしました。
本館~南館の間で、駅弁を売っており、特急電車の中で食べられる(ランチトレイン)、ということでしたので、こちらを選択しました。
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183系で、座席がリノベーションされたものです。

南館は、鉄道の仕事関連の紹介(仕事ステーション)他、明治以来の鉄道歴史を車両以外も併せて展示していました。

こだま型電車の狭軌スピード記録関連も展示されていました。国鉄の電車化(動力分散)は新幹線で結実しましたが、終戦後、軍の航空関連のエンジニアが国鉄に入ったのも寄与大きかったとか。
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鉄道は、車両だけでダメで、電化、軌道、信号システムと全て揃って機能する総力戦です。そういう関連技術の歴史も分かる展示で、南館の展示は、奥が深いな…と思いました。
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あと、国鉄の金字塔は新幹線だけでなく、旅客サービスでは「みどりの窓口」を支えたシステム(MARS)にもあったと思います。プロジェクトXでも放送されていました。
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情報処理学会から情報処理技術遺産に認定されています。
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国鉄は、やはり凄い企業だった…と感じました。

昭和40年代の上野駅イメージでしょうか?当時の国鉄は、こういう案内板だったように思えます。
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マイカー、飛行機との競争に対し、政治的な思惑から運賃が自由に決められないハンディ下、増収への営業努力は重ねました。
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懐かしいディスカバージャパンです。スタンプを押す手帳は私も持っていました。
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新幹線で修学旅行にも行くのも当たり前になりました。
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しかし、運賃改定が昭和40年台は抑制されたこと(国会承認事項)、尋常ではない労使関係(ヤミ手当とか突発休、ブルトレ機関士の飲酒運転事故)、スト権ストによる貨物顧客の国鉄離れと残された高い固定費負担(操車場設備と人員)、我田引とも揶揄されたローカル線建設、これまでの債務からの金利負担…等々で、国鉄は追い込まれていき、1987年に分割民営化により解体されてしまったのは、ご承知の通りです。
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展示会場の暗い出口通路には、国鉄の玄関銘板が一つだけ展示されていました。alt
そこを出ると、明るい部屋になり、JRになってから、ということで、個性的な車両等の写真等も展示され、JR化となり生まれ変わった…という展開になっています。

国鉄解体、JR発足から35年経ちましたが、JR本州3社は国鉄債務からの債務引き継ぎは絞られ(37兆円の内、6兆円)、残りは国鉄清算事業団が25兆円、新幹線保有機構が5.5兆円となり、前者はバブル崩壊に伴う不動産売却の不調等から国鉄と同じく支払金利も賄えず、1998年に国鉄清算事業団は解散、結局は国民負担になりました。JR本州3社の経営が好調なのは、各社の努力も勿論ありますが、国鉄の時は企業努力ではどうしようもなかった人員・金利負担がなくなった、というところも大きいかと思います。
今、JR北海道の苦しい状況は時々報道されている通りですが、これも超低金利政策で当初予定していた資金運用益の大幅な減少も少なからず影響しているのではないか…、政治に翻弄されているのは今も同じではないかと…。こういう中、北海道新幹線の札幌延伸を契機に国鉄が果たした「全国を鉄路で結ぶ」体制の要否が問われているのでは…とはつらつら感じました。

新館5F展望台からは隣の大宮工場、高崎線、上越新幹線を眺めることもでき、家族連れで賑わっていました。
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「鉄」「船」関連は、連れ合い様の関心を呼びにくく、今回は単独行動となりましたが、お食事所も充実しているようなので、次回は引っ張り出せると…とは思っています。

鉄道自体の他、関連技術、昭和の社会世相を知る上でも面白い展示になっており、昭和好きにはお勧めではないかと思います。
長文となりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://www.railway-museum.jp/
Posted at 2023/01/23 01:16:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

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