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免許更新で、千葉県は流山市にある免許更新センターへ行ってきました。

こちらがセンター建物です。他都府県も同じかと思いますが、このセンターも交通の便は余り良くないところにあります。


思い起こすと、今回はいろいろ不運続きでした。
まず、更新料ですが、最近はアプリ、カード決済が中心で、現金自体を使う機会が少ないせいか、手持ち現金がないことに注意していませんでした。
いざ、収入印紙を払う段階で、財布の中を見ると、2千円しか入っていない…。そうか、お役所関係は、未だに現金決済のみの世界だった…、完全に頭にありませんでした。センター内にはATMはないとのことで、「近くのコンビニまで、徒歩で往復15分ですよ!!」と窓口の方に言われ……、まさに、トホホ…です。

これで受付が遅れてしまい、視力検査等は長蛇の列となっていました。
そして、コロナのせいか、受付書類の返却窓口は1つのみのオープンで、何とまぁ立ったままで、待ち行列はどんどん伸び、待たされること…、密にもなること…、コロナ感染症対策は、入口の検温、消毒、マスク着用だけ…という感じでした。

やっとの思いで免許証引換書を渡され講義室が指示されますが、講義区分は「違反」と分類されています。
「違反」?????……、確かに、前回更新から無違反ではないので、単にその旨の記載かと思い、立ちくたびれた体で講義室に入り、初めて講義時間が2時間もあることを思い知りました。

教本内で、更新時講習のページを見つけ、しげしげと見つめると…、違反は、2年前に小田原厚木道路でスピード違反で覆面パトカーのお世話になったことは鮮明に覚えていますが、もう1件は……??、3年前に都内で一方通行違反で切符を切られたことをようやく思い出しました。

これ(↑　↑)に従うと、私は「違反」区分ドライバーで2時間コースということをやっと理解、渋々納得しました。

2時間の講習は実に長～いものでした。寝ていて、講師に注意されている人もいました。
飲酒運転の戒め、あおり運転への備えが何度もしつこく強調されていましたが、こういう講習より、個人的には10年経ったら、優良ドライバーであろうがなかろうが再試験を行い、免許取得時の知識等が維持されているか、新しいルールが理解されているかチェック、一定点数に満たない人は落とす等の仕組みへ変更してもいいように思えました。一回免許を手にすると永久にそれが変らないというのはどうか、ドライバーとしての知識等が不十分な人を排除することは、交通安全対策にもなるような気がします。

結局、当初の思惑とは外れ、お昼近くまで掛ってしまいました。

都内で取引先との会議が予定されていたので、つくばエキスプレスで都心へまっしぐらです。


この電車は速いし、WI-FIもあり、編成は6両と短いですが快適、感心している内に秋葉原駅に到着、何とか会議にはセーフでした。

つくばエキスプレス沿線は、若い世代に人気というのも頷けるものがありますね。

さて、免許更新の世界、前に比べると、マシになったとは思いますが、DX等による省力化、迅速化が期待できるような気がした一日でした。
新内閣ではデジタル庁設立で行政のデジタル化、効率化を標榜していますが、運転免許証のデジタル化も報道されていました⇒こちら。
具体的には、こういう技術らしいです。出典は経済産業省のHPです。


今回、違反講習者ということで更新料3,850円も払い、免許証引換書受取で密の中を立ち並び、DVDも何度も見ましたが、こういうのに替え、
①.住所等はマイナンバーデータの活用
②.時間的負担、センター設備負担も掛る講習に代えコンピューターテストを実施(⇒国家資格での使用例)
③更新料は自動車税と同様にクレジットカード決済
とし、これを全て終わった人のみ、免許センターで視力検査を行い、免許証が引取りできる、とすれば、かなり迅速化、行政コストの削減、ドライバーの質向上が図られるのでは…と素人は夢想してしまいました。勿論、セコい話ですが、行政の効率化に貢献したドライバーの更新料は安くしてもらいたいものです。

ということで、大した内容もなく申し訳ないですか、お終いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。