特急にちりんのブログ一覧

東京発着GO TOトラベルも解禁されたこともあり、赤坂に用事もあり、久し振りに連れ合いと都内へ車で出掛けました。
1日1500円の駐車場に停め、1日メトロ券で周ることにしました。

赤坂見附で買おうと思っていたものは予算を5割以上オーバーで断念、未踏の神社仏閣で日枝神社に向かいました。政財界でご贔屓が多いと聞きます。
太田道灌の創立による由。

外堀通りに面した鳥居です。目立ちますね。


参道です。伏見稲荷の千本鳥居までは行きませんが…、しかし、階段は、老体には辛かった…。


社殿です。孫のお宮参りのご家族を幾つか見かけました。


神社下には、都立高校の雄、日比谷高校がありました。歴史を感じる校門です。

東大合格者は久しく私立に押されっぱなしでしたが、近年は公立高校も健闘している由。お金持ちでなくても行ける公立高校には、何としても頑張って欲しいものです。

そう遠くないところに、自民党本部が見えました。

まあ、赤坂は、権力者の街、という感じですね。

次に、TBSへ向かいました。赤坂サカスのビル街で、スペイン料理のお店(Binki)に入りました。
前菜が出て、


メインは、こんな感じでした。
こちらは、連れ合いのお皿です。葡萄が小粋かと。


こちらは、私のお皿。


これにピラフが付いて、1200円でした。お味は…、とても美味、さすが、東京です。
私の住んでいる辺りは、チェーン店が殆どで、美味しい個人経営の店は少なく、グルメしたくてもしようがない、というのが正直なところですが、東京はあちこちランチするだけでも愉しいだろうな、とは思いました。この程度であれぱ、そう負担にもならないですし…。

お腹を満たしたところで、TBS界隈をブラブラしました。


TBSギャラリーはクローズされており、お土産さんに入ってみると…、半澤直樹のお饅頭がありました。

私も欠かさず見て、視聴率アップに貢献しました。大分、誇張されているとは思いますが、それでも銀行員とは大変な稼業と感じた次第。

この後、德川吉宗が建てた氷川神社を見て、


アメリカ大使館を観に行こうと思いましたが、途中のアークヒルズで休憩、たまたまですが、無料のコンサート(サントリーホールでやっているコンサートのライブ放送)に出くわし、休憩方々、しばらく聞いていました。

バイオリン奏者の三浦文彰さんは、真田丸のオープニング曲の奏者です。

この後は、御茶ノ水へ向かいました。ニコライ堂は閉鎖中で外からだけ。


大分、足が棒状態となりましたが、湯島聖堂に向かいました。德川綱吉公が整備した、江戸幕府時代は、幕府の学問所であったのは、ご存知かと思います。
ちなみに、德川綱吉公は、中学の歴史授業では、「生類憐れみの令」で犬公方とまで言われ悪いイメージでしたが、最近は、文治主義を以て、戦国時代からの殺伐とした気風を脱し、「皆互いに憐れみと慈しみの心を持つ」福祉ある社会を目指したとかで、評価が見直されつつあるとか。そうであれば、この人ほど、誤解を解くに時間を要した人はいないかもしれませんね。

入口には、孔子像があります。


社殿には階段を登っていきます。

何重にも門があり、荘厳な印象を受けます。

社殿です。なかなかご立派。御茶ノ水にこういう空間があることは、驚きです。


高校時代、漢文の時間は、殆ど爆睡していましたが、受験で四字熟語を覚える中で、孔子の格言も幾つか覚え、今回、その記憶が少し蘇りました。
江戸時代は、論語他、四書の素読を子供はさせられていたようですが、意味は分からずとも、基本的道徳の刷り込み、国語教育としても、今復活させてもいいような気がしました。

帰り道は、回転寿司に寄りましたが、30分待ち。土日の混雑としては、普通ですね。ランチといい、回転寿司といい、飲み屋さん以外は、完全に昔通りとは行かないでしょうが、客足はまずまず戻ってきているように思えました。

久し振りの連れ合いとの東京ドライブ、ブラブラで、新しい発見もあり、足は棒になりましたが、愉しい休日でした。涼しくもなったことから、また、何か見つけて出掛けようと思いました。

実に中身のない取り留めのない内容ですが、お終いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。