
翌日は、散々だったビジネスホテルを出て、別府市内→やまなみハイウェイと進むこととしました。正直、そう綿密な計画は立てていない、行き当たりばったりです。
最初は由布院へ行き、由布岳を見ながらの日帰り温泉も考えましたが、温泉らしさでは温泉の蒸気があちこちで上がっている別府がいいだろうと思い、まずは別府内巡りです。
最初は、煙立ち上る、
湯けむり展望台へ向かいます。
高台の住宅地内にある公共の観光スポットです。

別府として、テレビでよく見る光景です。
この後は、湯けむり漂う鉄輪へ行きました。
日帰り温泉は公共の日帰り温泉も市内あちこちにありますが、今回は私営の「
ひょうたん温泉」へ行くことにしました。砂湯があるとネットでは案内されていたため選択したのですが……、失敗でした。
砂湯(→
リンク)の後に温泉に浸かる…という積もりでしたが、いざ砂湯に行くと、砂かけはセルフで、という代物でした。以前行った別府海浜公園の砂湯(→
リンク)は砂をかけてくれる人がいて、すっかりそういうもの、というイメージでおりましたが、確かに「ひょうたん温泉」の砂湯HP内には、砂かけは自分自身でやることが記されていました。自分でやるのはかなり難易度が高く…断念しました。まあ、よく確認しなかった自業自得です。
他、滝湯、露天温泉と一通り浸かった後、当施設を出ました。
当施設の中庭です。ちょっとオシャレな感じはします。
近くの郵便局に用事があったため、鉄輪をブラブラ歩きながら向かうことにしました。
ブラブラ歩き向けに路地は整備されています。
界隈内のホテル内では湯けむりが吹き出していたり、
路地の排水口からも湯けむりが漂っています。

風情ある別府ならではの光景ではないかと…思いました。夜は、なおさらです。
鉄輪では、湯治客向けに自炊を前提とした貸間旅館なるものもあるとか…。こういう所にGraチャンと滞在してテレワークできると…とは思いますが、多分、テレワーク向けの机・椅子・ネット環境がある貸間旅館はない…でしょうね。
この後は、折角、九州に来たのだから「九州ラーメン」を食べていこうということで、別府市内でネットの評判が良かった「
大分ラーメン十八番」へ行き、看板メニューの十八番ラーメンを頼みました。

チャーシュー、スープは美味しかったですが…、麺は硬く、よく煮えていないせいか、粉っぽさを感じてしまいました。注文の仕方次第で変わるものかとは思いますが、期待し過ぎたのかと思います。
この後は、別府国際観光港へ行き、昔からの客船ターミナルに入り、

建物内のさんふらわ歴史館へ行きましたが…、事実上、閉館状態でした。
もうすぐ新造船に置き換わる「さんふらわ こばると」を見て、別府国際観光港からすぐに九州横断道に入り、別府ICから高速を経て、やまなみハイウェイへ進みます。
別府SAより、別府湾を一望しました。別府、おさらばです。
やまなみハイウェイに入り、まずは飯田高原の道標です。
次に、みんからブログで多くの方がアップしている長者原の道標です。

やっとここに辿り着きました。ここは、確かにいい!!、絶景の部類に入るのでは、と心底、思いました。
Graチャン抜きだと、こういう感じです。
道標からすぐのところに長者原ビジターセンターなる施設があり(→
リンク)、ここは他府県ナンバーの車が平日ですが多数停まっていました。九重登山の起点の他、ドライブお立ち寄りスポットとして賑わっていました。
さて、ここから先、どうするか?
当初は、Google Mapでたまたま見つけた「瀬の本松並木と茶小屋」(→
リンク)を通り、日田に抜け、久留米でNHKのドキュメント72時間で放送された有名な久留米ラーメンの店(→
リンク、2015.7放送)、丸星ラーメンへ行こうか思っていましたが、九州ラーメンはもう食べたし…、夕暮れには、まだ時間ありそう…ということで、みんからブログでアップ多いミルクロードへ行くことにしました。夏がベストシーズンだとは思いますが、折角ここまで来たのだから…、というところです。
瀬の本高原を南下します。
途中で、いい感じのところがありましたので、パチリ。
反対サイドでは、Graチャンも入れました。
この後、ミルクロードに入ります。私は、ミルクロードはドライブ自体を愉しむ道と思い込み道沿いに大した観光スポットはないだろうと勝手に決めつけていましたが、大観峰(→
リンク)というサインのあるところに車が何台も吸い込まれていることから、つられて入ってみました。
下調べなく行きましたが、ここは、他のブログ等でもアップされている通り、なかなかの絶景でした。秋晴れということもありいい眺めとなり、来て良かったとしみじみ思いました。
阿蘇山を望みます。眼下は、阿蘇市街で盆地がいい光景となっています。
もう一点。
北西方面です。草原が広がっているように見えました。
今まで走ってきた北東方面です。ポツンポツンと白いものがあるのは、牧草をくるんだものでしょうか?
何も考えず大観峰まで来ましたが、来て良かったです。駐車場から展望台までテレワーク続きで膝の弱った身にはやや辛かったですが、これを十分に賄える感動となりました。
もう、ここまで来たのだから…、ということで、ネットで調べると熊本城がライトアップしている、ということで、行くこととしました。
熊本城に近い、収容台数の多い駐車場ということで、熊本の桜町バスセンター駐車場(→
リンク)を目指します。
熊本市内は帰宅時間帯と重なったこともあり、結構、時間が掛かってしまいました。しかし、熊本市はこんなに賑わっているとは…、正直、想定外でした。
桜町バスセンター近くから熊本城を眺めます。

お城は遠そう…です。実際、お城脇の売店等あるところから歩いていきましたが、とても遠く感じられ、断念しました。
桜町バスセンターは、私にはかなりオシャレな商業施設でした。
この中の回転寿司、
天草牛深丸で、馬刺し他、こちらの地元ネタ寿司を暴食してしまいました。
貝汁のアサリも大きく感じました。
まぁ、それなりのお値段にはなってしまいましたが…、旅行は気が大きくなるもの、という整理をします。
植木IC経由で福岡市を目指したのは、21時を超えていましたが、熊本市内は相変わらず賑わっていました。
植木ICへの道中、制服の中・高校生が自転車で連れ立って帰宅しているのをよく見かけました。塾、部活、補習…、いろいろあるのでしょうが、公共交通機関が必ずしも行き届かない故か…と、フト思いつつ、隣県へ進みました。
次は、福岡県内ですが、別途アップします。