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特急にちりんのブログ一覧

2019年04月29日 イイね!

【東京】10連休イベント;オペラ鑑賞

【東京】10連休イベント;オペラ鑑賞10連休中のイベントとして、オペラ鑑賞へ連れ合いとの共通の趣味で出掛けました。
オペラといっても、二期会のような立派なものではなく、東京都江東区のNPO法人「江東オペラ」が主催しているものです。お値段は二期会等と比較するとリーズナブルですが、舞台演出等はしっかりとしたものでした。

本日のお題目は、ヴェルディ作の「ドン カルロ」です。
沈まぬ帝国スペインの全盛期のフェリペ二世とその子、王子ドン・カルロス・デ・アウストリア、王子の元婚約者エリザベート・ド・ヴァロワを巡る愛憎劇と、ネーデルランド反乱とその背景にあるプロテスタント/カトリックの対立とが絡まっています。
前者の愛憎劇は、息子の婚約者エリザベート・ド・ヴァロワをお父さんであるフェリペ二世が自分の妻にしたというもの、後者は、カトリック守護を信条としているフェリペ二世がネーデルランドを弾圧、これに対し、王子ドン・カルロス・デ・アウストリアがプロテスタント保護のため、ネーデルランドで父親の圧政に対し戦う道を選び、婚約者エリザベート・ド・ヴァロワと天国での再会を期し別れるという展開でした。
他、王子を慕う別の王女の嫉妬によるエリザベート・ド・ヴァロワへの奸計、その王女とフィリペ二世との不義等、まぁドロドロです。

エリザベート・ド・ヴァロワの婚約相手が息子から父親に変わったのは史実ですが、彼女はフランス王アンリ二世の娘であり、フェリペ二世が略奪したのではなくフランス/スペインの講話条約故であること、子ドン・カルロス・デ・アウストリアは好青年に演出されていますが、実際は精神に異常を来していた由。但し、その辺は、オペラの筋書きでは捨象されています。

さて、場所は東京都江東区の「ティアラこうとう」というホールです。東京23区の財政力は豊か、立派な施設です。

大ホールです。

屋内駐車場が付いており、Graさんは暫し休息です。

ポスターは以下の通りです。




このオペラのヒロインは、エリザベート・ド・ヴァロワです。我らが行った日は、菊地 美奈さんが演じておられました。


このオペラは最後がいいです。
エリザベート・ド・ヴァロワが自らの悲運を嘆き、そこに、かっての婚約者で今は息子の王子が入ってくる、エリザベートは「私と添い遂げるのであれば、父を殺し、私の手をとって祭壇に向かうように」と冷然と言い放つ一方、息子である王子に大志であるネーデルランドの救済を現地で行うよう説き、王子もそれが自分の大義であると返し、悲運の二人でしたが、息子よ、母よと呼び掛け、天国で再会を誓い、永久の別れを告げる辺りは、ヴェルディの上手い作品造りと菊地 美奈さんの熱演で感涙ものでした。

公演は、3時間40分で正直長すぎる感じではありますが、ドロドロの色恋だけでなく、ヨーロッパが中世から抜け出す時代展開もあり、愉しかったです。

さて、この後は、池袋の東武百貨店で家族で夕食を囲むため、そちらへ向かいました。

東武百貨店・池袋の西口駐車場は、レストラン街へ直行するエレベータと直結しており、歩く距離が少なくて済みます。また、幅も広く留めやすかったです。


ここのレストランは東京のデパートには珍しく庶民でも手の届く価格のものがチラホラ、駐車場の割引も全レストランへ効くことから、懐具合をそう気にしなくても立ち寄れるかなと思いました。

駐車場の割引券を貰って、出庫、家路につき、お終いです。
10連休イベントの一つを消化しました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。




Posted at 2019/05/01 04:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・観劇 | 趣味
2019年04月27日 イイね!

【茨城】タイヤ慣らしで土浦/つくばドライブ、つけ麺の名店訪問❗

【茨城】タイヤ慣らしで土浦/つくばドライブ、つけ麺の名店訪問❗
青字はリンクが設定されています。

オイル交換タイヤ交換を一気に片付け、タイヤの慣らし運転でつくばと土浦に行ってきました。

まず土浦市へ向かいます。土浦市と言っても、知らない方もいらっしゃるかもしれませんので申し添えると、茨城県霞ヶ浦に面する茨城県南部の中核市です。昔は、土浦藩の城下街で、明治に入り、霞ヶ浦に予科練(正式には海軍飛行予科練習生)が開設され、軍都ならぬ空都として発展してきた由。

土浦市博物館で、空都「土浦」を偲ぶ展示会が行われていましたので、行ってみました。

土浦市博物館は、改装工事中でしたが、豪勢なものではありませんが、こじんまりとして、きちんと手入れされており、清楚な印象を受けました。
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土浦藩のあった土浦城跡地の亀城公園内にあります。
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藤の花が咲いていて、チリ、ゴミもなく、博物館同様、清楚な印象です。

土浦城は城門を残すのみですが、こちらも朽ち果てぬよう、きちんと手入れされていました。
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初めての訪問でしたが、土浦城界隈は、都心観光スポットの混雑もなく、お勧めかもしれません。

さて、博物館に入ります。入場料は展覧会込みで150円、駐車場は無料でありがたいことです。

ツェッペリン飛行船やリンドバークが来日したり等のイベントもありましたが、やはり予科練関係の歴史が目を惹きました。
7つボタンの制服がありました。
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学生募集のための写真もありました。
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7つボタンの制服は、若人の憧れだったのでしょう。

予科練も戦局の悪化と共に、特攻隊要員養成所へ変わっていったのでしょう。その辺の展示は、霞ヶ浦沿いの隣町、予科練平和記念館にありそうですが、この日は時間の関係で割愛しました。
予科練平和記念館は、H22.開館ですが、その前に雄翔館という展示館があり、行ったことがあります。紅顔の若人が特攻で死地に赴く前に父母等に書いた手紙は涙なしに読めませんでした。


さて、その後は、つくば市へ向かいました。つけ麺の名店へ行きたかったのです。
つくばは、ドライブにはうってつけの街です。ドライブ自体が快適な他、グルメ、デザートスポットも豊富なためです。私の連れ合いは、パン好きですが、パンの街とも言われるほど、個性的なパン屋があちこちにあり、ここの住人は基より、私のようなドライブ人もいろいろ訪ねては愉しんでいます。
グルメもデザートも、そしてパン屋さんも段々高くはなってきましたが、それでもお店の空間に余裕があり、東京と比較すると、豊穣な気分になれます。

前置きが長くなりました。
つくば市に向かい、日本の道百選に選ばれた東大通りを進みます。

続きです。


行きたかったつけ麺屋は、活龍です。
研究学園都市の北外れにありますが、小洒落な店も点在、つくばの豊かさを感じます。
そういう中に、活龍はあります。元祖、活龍の他、甲殻堂活龍(海老・雲丹ラーメン)、三ヶ月毎にメニューが変わるラーメン店「みつき」が3つ並んでいます。
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活龍の食べ歩きを狙っているのか‥‥?!!。

まずは、元祖活龍に入りました。
今日は、実は単独行動なので、連れ合い様がいると頼めないチャーシュー特盛り・麺大盛りを注文しました。
暫し待つと‥‥、出てきました。
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ドロッ~としたスープが美味しいです。特盛り+大盛りですが、あっさり完食してしまいました。

お腹も一杯になったところで、展望台のある松見公園をブラブラしようと思っていました。
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ここの池の鯉が本能剥き出し、浅ましいというか、鯉の生命力が凄いを通り越し、不気味ですらありました。

松見Towerへ登るのは、雨が強くなり、これは断念しました。

連れ合い様へのお土産で、つくばで30年以上続いているドイツ菓子の名店、シーゲルへ行き、ケーキを買い、隣のMORGENというパン屋で菓子パンを幾つか買って家路を辿りました。

ケーキとパンは連れ合い様に好評で、狙い通りの成果を収めました。
翌日、コストコで増し締めをして、タイヤ交換の一連の作業は完了です。

つくば・土浦は、道路整備状況がよく、快適なドライブが愉しめる他、美味しいお店があちこちにあり、それを開拓するのも愉しいものです。
また、公園、研究学園都市内のペデストリアンは歩いても、自転車でも、これから快適ではないかと思います。
10連休の日帰りドライブにお勧めです。

最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。

Posted at 2019/04/29 00:04:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2019年04月13日 イイね!

【静岡】息子の婚約祝いで熱海温泉♨️へ家族旅行🚙

【静岡】息子の婚約祝いで熱海温泉♨️へ家族旅行🚙
青字はリンクを設定しています。]

息子が近々結婚することになり、記念に家族旅行で、熱海へ出掛けました。車検整備も終わり、Graさんの調子は絶好中です。

横浜市郊外で待ち合わせ、腹ごしらえをして、いざ熱海に出発です。
ルートは平凡で、東名⇒小田原厚木道路⇒135号線⇒真鶴道路⇒熱海ビーチラインです。135号線がボトルネックですが、この日は渋滞はなく、全体にスイスイでした。

今回は、婚約記念、ということで、我が家としては大奮発し、ホテルニューアカオに泊まりました。
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ロビーはこんなシャンデリアがあり、昭和感、一杯です。
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温泉は、スパリウムニシキという海と一体となるお風呂があり、翌日は晴れ、快適でした。
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(この写真は、ネットから拝借しました)。

まだ、冬の気配が残っているのか、部屋の下の海は澄んでいました。
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到着して温泉に入ってのんびりしたところで、夕ご飯時となりました。ディナーショー付ということで、会場へ出向きます。
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こちらも昭和感というか、バブル感が漂います。しかし、ホテル自体がリノベーションを適切に行っているせいか、この規模のホテルとしては設備にくたびれ感はありませんでした。

ディナーを並べると、以下の通りです。
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お造りです。造作は綺麗ですが、刺身自体は普通かな‥?!
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アワビは可哀想でした。
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お肉です。ちょっと硬いか‥、ソースは美味しいです。
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そして、デザートでお終いです。
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食事中、メキシカンミュージックのディナーショーでしたが、スマップの「世界に一つだけの花」も歌い、大いに盛り上がっていました。中国人ツアーのご一行も喜んでいました。
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会場も回ってくれ、サービス精神旺盛です。息子もご満悦❓😅
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ということで、愉しい思い出が出来ました。良かった、良かった‥!!。
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翌朝は、ホテル周辺を散策、景勝地ですが、鏡ヶ浦というそうな‥、確かに海が映えるところです。
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遠くに見えるのは、初島でしょうか。
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朝ご飯食べて、朝風呂入って、チェックアウト時間まで粘りました。
その後は、折角ここまで来たので‥ということで、十国峠を経て、三島スカイウォークへ行ってみることにしました。

伊豆スカイラインに登ると、運のいいことに車窓から富士山の全貌を観ることができました。
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十国峠でケーブルカーで上まで登ると、十国峠の名に違わず、富士山、駿河、相模を見渡すことが出来ました。
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駿河湾方面を入れたものです。
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十国峠は、海と山、両方を眺めることができ、個人的には、大変好きなドライブルートです。

さて、ここからは、三島スカイウォークへ向かいました。
高度が下がるので、どうかな??、と思ってましたが、予想通り、富士山の眺めは、十国峠に軍配が上がりました。
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綺麗な花が咲いている温室があり、ここは良かったです。
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ここまで来たので、遅めの昼ご飯ということで、沼津漁港へ向かいました。
観光ガイドブックで上位に出てくるお店に入りましたが‥‥、まぁ、味の評価というものは様々ですね、ということです。

お味は兎も角、お腹は膨れたので、沼津ICから帰京しました。高速に入ると、厚木⇒東名・横浜町田間で事故があったようで、横浜町田からの渋滞が大井松田へどんどん伸びてきていました。
息子を国立まで送ることとし、圏央道と中央道を迂回路にしようと画策しましたが、伊勢原JCTで道路標識を読み違え、厚木まで渋滞に嵌まってしまいました。失敗です。

さて、帰路途中から、息子に運転を代わって貰いました。
運転中、就職して6年経ち、近況や社会観を聞くにつけ、息子なりに培ったものが結実、いつの間にか相応の社会人になっていた他、これ故か、今回良き伴侶を迎えることにも至り、親バカかもしれませんが、嬉しかったです。
何より連れ合い様が嬉しそうで…、いい親子だなと改めて実感でき、いい思い出になりました👪🌟。

長くなりましたが、最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。




Posted at 2019/04/21 22:13:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記

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「@鹿もふもふさん お写真拝見しました。浄瑠璃寺の紅葉、いいですね。関西の名刹は、紅葉が加わるとますます映え、とても見応えしますね。羨ましいです。」
何シテル?   12/03 16:24
都心からやや(かなりか‥?)離れた、時にキジが飛ぶ田舎に住んでいるフツーのサラリーマンです。 愛車を買ってから10年以上経ってからの「みんカラ」入りですが、よ...
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