特急にちりんのブログ一覧

1～2ヶ月に一度、足腰の弱った母をドライブに連れて行くことにしていましたが、コロナで暫く見合わせていました。
しかし、GO TOトラベルで県外移動も大っぴらに認められるようにこともあり、今回、隣県の茨城へ出向くことにしました。東京以外の県外移動は、2020.4以降、初めてです。

行き先は、茨城県の「袋田の滝」界隈、軍鶏料理が有名なようで、これも目当てにいざ出陣です。
・袋田の滝紹介→Link(太子町観光協会)
・奥久慈軍鶏→Link(太子町)
今回は、混む土日を避け、有休を取り、平日に出掛けました。

まず、常磐道は那珂ICで降り、山奥に向け走ります。

最初に向かったのは、竜神大橋(→Link)です。
日本最大級の規模とかで、確かに頷けるものがありました。

バンジージャンプも出来るとか。上記写真でも、実際にやっている人が写っています。
尤も、料金は17千円/人だとか…。ちなみに、行った日は平日だったにも関わらず、若い人がまとまった人数で挑戦していました。やってみたいという衝動に駆られるのでしょうか?

吊り橋自体は、結構、長いです。


バンジージャンプなるものを初めて見た後、次の目的地、袋田の滝へ向かいます。
袋田の滝は、20年ほど前に一度行ったことがありますが、それ以来の久し振りの訪問です。
お土産屋さんの駐車場にGraチャンを置き、袋田の滝に向かいます。歩くこと10分程度で、第一展望台に辿り着きます。


ここは、以前と変りません。台風の後で水量も増えていたせいもあり、迫力満点、マイナスイオン一杯でした。

次は、以前はなかった第二展望所でエレベータで上がったところにあります。滝を上から見下ろす感じで、これは実に良かったです。


最後に、これも以前はなかったかと思いますが、吊り橋で滝を下から見上げましたが、これも滝の水量を実感でき、いい趣向だと思いました。


帰り道も、大きな岩がゴロゴロとある脇を通り、駐車場のある下まで降りる遊歩道が整備されていました。

紅葉にはまだ早かったですが、モミジが赤く染まると、さぞかしの景観だろうと思います。

ということで、1時間ほど滝周辺を歩いた後、昼食です。
奥久慈は軍鶏の養殖が盛んとかで、軍鶏料理で有名な玉屋旅館(大子町観光協会HP内屋⇒Link)というお店に行ってみました。この辺では中心地の常陸太田駅前にあります。

駐車場でGraちゃんは留守番です。


ランチで人気らしい軍鶏弁当をお願いしました。

昭和らしい、重箱で登場です。


中味はこちら。

食べてみると、普段スーパーで売っている鶏肉とは肉の弾力が全く異なります。コリコリとして、味付けも見た目に反し、醤油濃さはなく、甘い味付けでした。

旅館の建物は、昭和40年代という感じでしたが、軍鶏弁当自体は大満足です。ネット等で評判のいい店は、行ってみるべき、というのを改めて実感しました。

折角来たので、常陸太田駅もちらっと覗いてみました。水郡線は、台風の影響で全線復活とはなってなく、代行バスで運行している由。昔は、上野からディーゼル急行が乗り入れていましたが、過去の栄華です。

この後、りんご狩りへ行ってみました。茨城がりんご産地ということは、今回初めて知りました。
北海道は「白い恋人」がお土産の定番となっていますが、それにあやかり「赤い恋人」でのぼりを出して、売り出していました。この発想は、ナイス!ですね。


りんご狩りは人生初体験です。


入口で果物ナイフを渡され、食べ放題と言われますが、いちごと比べると、皮を剥く手間、りんご自体、大きいこともあり、そう沢山は食べられませんでした。そういう事情もあるのか、入場料は一人400円と安いのかと思いました。

これで予定していたスポット巡りは終了、帰路に着きました。帰り道、ドライブで良く訪れるつくばに寄ってみました。

つくばは、道も広く、筑波山もあり、美味しいお店も多く、ドライブには打ってつけのスポットです。
諸々のスポットの中で、筑波大学の構内へ入ってみました。開かれた大学とかで、入り口で身元確認されるとかは一切ありません。

構内のループ道路の一幅です。

木がよく繁り、気持ちよいドライブスポットです。

この後は、平日ということもあり、大した渋滞もなく、家に辿り着くことができました。

以上でお終いです。
取り留めのない内容ですが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

東京発着GO TOトラベルも解禁されたこともあり、赤坂に用事もあり、久し振りに連れ合いと都内へ車で出掛けました。
1日1500円の駐車場に停め、1日メトロ券で周ることにしました。

赤坂見附で買おうと思っていたものは予算を5割以上オーバーで断念、未踏の神社仏閣で日枝神社に向かいました。政財界でご贔屓が多いと聞きます。
太田道灌の創立による由。

外堀通りに面した鳥居です。目立ちますね。


参道です。伏見稲荷の千本鳥居までは行きませんが…、しかし、階段は、老体には辛かった…。


社殿です。孫のお宮参りのご家族を幾つか見かけました。


神社下には、都立高校の雄、日比谷高校がありました。歴史を感じる校門です。

東大合格者は久しく私立に押されっぱなしでしたが、近年は公立高校も健闘している由。お金持ちでなくても行ける公立高校には、何としても頑張って欲しいものです。

そう遠くないところに、自民党本部が見えました。

まあ、赤坂は、権力者の街、という感じですね。

次に、TBSへ向かいました。赤坂サカスのビル街で、スペイン料理のお店(Binki)に入りました。
前菜が出て、


メインは、こんな感じでした。
こちらは、連れ合いのお皿です。葡萄が小粋かと。


こちらは、私のお皿。


これにピラフが付いて、1200円でした。お味は…、とても美味、さすが、東京です。
私の住んでいる辺りは、チェーン店が殆どで、美味しい個人経営の店は少なく、グルメしたくてもしようがない、というのが正直なところですが、東京はあちこちランチするだけでも愉しいだろうな、とは思いました。この程度であれぱ、そう負担にもならないですし…。

お腹を満たしたところで、TBS界隈をブラブラしました。


TBSギャラリーはクローズされており、お土産さんに入ってみると…、半澤直樹のお饅頭がありました。

私も欠かさず見て、視聴率アップに貢献しました。大分、誇張されているとは思いますが、それでも銀行員とは大変な稼業と感じた次第。

この後、德川吉宗が建てた氷川神社を見て、


アメリカ大使館を観に行こうと思いましたが、途中のアークヒルズで休憩、たまたまですが、無料のコンサート(サントリーホールでやっているコンサートのライブ放送)に出くわし、休憩方々、しばらく聞いていました。

バイオリン奏者の三浦文彰さんは、真田丸のオープニング曲の奏者です。

この後は、御茶ノ水へ向かいました。ニコライ堂は閉鎖中で外からだけ。


大分、足が棒状態となりましたが、湯島聖堂に向かいました。德川綱吉公が整備した、江戸幕府時代は、幕府の学問所であったのは、ご存知かと思います。
ちなみに、德川綱吉公は、中学の歴史授業では、「生類憐れみの令」で犬公方とまで言われ悪いイメージでしたが、最近は、文治主義を以て、戦国時代からの殺伐とした気風を脱し、「皆互いに憐れみと慈しみの心を持つ」福祉ある社会を目指したとかで、評価が見直されつつあるとか。そうであれば、この人ほど、誤解を解くに時間を要した人はいないかもしれませんね。

入口には、孔子像があります。


社殿には階段を登っていきます。

何重にも門があり、荘厳な印象を受けます。

社殿です。なかなかご立派。御茶ノ水にこういう空間があることは、驚きです。


高校時代、漢文の時間は、殆ど爆睡していましたが、受験で四字熟語を覚える中で、孔子の格言も幾つか覚え、今回、その記憶が少し蘇りました。
江戸時代は、論語他、四書の素読を子供はさせられていたようですが、意味は分からずとも、基本的道徳の刷り込み、国語教育としても、今復活させてもいいような気がしました。

帰り道は、回転寿司に寄りましたが、30分待ち。土日の混雑としては、普通ですね。ランチといい、回転寿司といい、飲み屋さん以外は、完全に昔通りとは行かないでしょうが、客足はまずまず戻ってきているように思えました。

久し振りの連れ合いとの東京ドライブ、ブラブラで、新しい発見もあり、足は棒になりましたが、愉しい休日でした。涼しくもなったことから、また、何か見つけて出掛けようと思いました。

実に中身のない取り留めのない内容ですが、お終いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。