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3連休でしたが、遠出の予定も立たず、そうかと言って好天の中、自宅で膝を抱えているのもどうか…、というところで、都心で気になっているマイナー博物館へ出かけてみました。
まぁ、半分は、カーナビアプリで
Yahooカーナビへの変更を検討中であり、都心での性能試験というところもあります。
今回は、連れ合い様とは時間が合わず、単独行でした。
京葉道を通り都心に向かいますが、Yahooカーナビは錦糸町で降りるルートを案内してきました。実際に錦糸町近くで、都心環状線に入るまで20分近く掛かると渋滞表示されており、渋滞に応じたルート検索は、及第点かと…。
隅田川を渡り、本郷に向け坂を登り、東大前を通り、六義園方面に向かいます。休日の都心は渋滞もなく、坂のあるドライブはなかなか愉しいです。Yahooカーナビも今まで使っていた有料カーナビと遜色なく、快適な都心ドライブとなりました。
最初の目的地は、
東洋文庫ミュージアムです。

何度も来ていますが、今回は、ここはカーナビの性能試験で来ているところもあり、駐車場が無料なのは有り難いです。
都心に出てきたお上りさんのGraチャンです。
駐車場には、東洋の偉人の名言が載った石碑が幾つか建っています。

孫文で明徳親民と刻まれています。「社会に貢献する人間の為すべきこととは、己の徳性を磨いて、民を安んずることである」とのこと。徳のある政治家は、最近はどうなんですかね?
展覧会自体は、
「東南アジア ~交易と交流の海~」というものでした。
江戸時代の鎖国前の日本人の進出の他、東南アジア諸国が中国・インドの影響を受けつつ、いいとこ取りして国を築いていったこと、交易品等の紹介が書籍により行われていました。
例えば、ベトナムは中国に倣い科挙を導入しましたが、下記は、この合格者の一覧だとか。
文庫という以上、どうしても文字情報の展示が多くなり、時間と頭が付いていかないのは、毎々辛いところです。
文庫自体は、書籍もディスプレイとなり、毎々、凄いなと思います。
次は、両国にある「
NTTドコモ歴史展示スクエア」に向かいます。こちらは無料駐車場はなく、
国際ファッションセンターなる3セクの駐車場を目指します。タイムズが受託している
一日15百円上限の立体駐車場です。
NTTドコモ墨田ビルの1Fです。企業博物館ということもあり、無料です。
中に入ると、アナログ時代からの携帯がズラリと陳列されていました。
昔の自動車電話を見つけました。装備車は、トランクにアンテナを立てていましたね。
初期の携帯もありました。
実物の展示もありました。

ショルダー型のものは、お偉いさんの出張にお付きの人が肩に掛けお供していたような記憶もあります。
携帯の方は、実際に手にしてみると…、900gあるとかでズシリと重い。とても「携帯」できる代物ではないと思いました。
その後は、会社で見たと思しき端末もあった他、ポケベルもありました。「
ポケベルが鳴らなくて」という曲があったのを知ったのは、最近のドラマ「フラッシュ・バック」です。
デジタル化と共に普及期に入り、我々にも手が届く存在となりました。

普及と共に、坊主に「携帯買って~!!」とせがまれたのも、懐かしい思い出です。
スマホの走りというか、携帯にキーボードを付けた端末が出回り、私としては欲しかったのですが、手が出ませんでした。

上記内で展示している SH03-Bとか、

PHSでしたが、W-ZERO3とかです。懐かしく思い出しました。
Iphone4になり、キーボード付きのカバーが登場(IphoneとはBluetoothで連携)、やっと使うことができました。両手打ちで結構便利でしたが、最近は、こういうものはなくなり、残念です。
技術の進化、昔を懐かしむことができ、デジタル物が好きな私としては、愉しむことができました。多分、連れ合いさんは連れてきても全く興味を示さないと思われ、単独行で正解でした。
この後は、車はここに置いて、電車で御茶ノ水の明治大学を目指しますが、その前に腹ごしらえで、秋葉原のUDX内にあるラーメン店、
景虎に行きました。前回はこのビル内の
麺魚(鯛ラーメン)に行きましたが、その隣りです。
つけ麺を頼みましたが、出てきたのは、こちらです。

味は…、極めて普通ですね。東京まで来て、再訪することはない…というのが私の印象です。ラーメンは、行列と味は、かなり高い相関関係がある、という思いを改めて強くしました。
食後、
明治大学・博物館へ電車で向かいました。お茶の水の坂をそう下がらない所に、博物館のあるビルはありました。こちらの大学も、近代的・立派なビル校舎です。
博物館は地下にありました。
ここは、東京のガイドブックで
刑法・刑罰に掛かる展示がある日本唯一の博物館ということでずっと気になっていたのですが、珍しい博物館巡りで課題消化で、ようやく訪れることができました。
テレビの時代劇でも出てくる江戸捕り物の道具の展示等がありました。「御用、御用」というものです。
これ以外の展示は、ネットにも出ているものもありますが、不快に思う方もいらっしゃると思いますので、下の******以下に貼りました。嫌な方はそちらに進まれないよう、大丈夫な方で「見てみたい」と思われる方だけ、お進み下さい。
これ以外では、作詞家の阿久悠さんの展示室もありました。阿久悠さんは、明治大学のご出身、広告代理店勤めを経た後に独立、作詞家として大成されました。
阿久悠さんが作詞された歌謡曲が聴けるコーナーがあり、「舟唄」や山本リンダの「
どうにも止まらない」「
ねらい打ち」等を聴き、昭和を懐かしむことができました。テレビと歌謡曲、全盛の頃でした。
といった所で、本日の行程は終了、御茶ノ水の楽器店街を通り、両国へ戻ります。

Graチャンと共に、時に雉の鳴く我が家に戻りました。
以上でお終いです。
最後まで、お付き合いありがとうございました。
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江戸時代の拷問で、石抱きとか。
フロンス革命で猛威を振るったギロチンです。模型とか。
鉄の処女とかいう道具。刑罰用か拷問用かは、当方には分かりませんでした。
清国の刑罰で「首かせ」とか。自由剥奪刑の一種かとは想像しました。
こういう展示は、ここだけではないかと思います。
Posted at 2023/10/10 01:48:21 | |
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