
少し前になりますが、福岡へ所用で行った際、隣の韓国・釜山へ行ってきましたので、その記録ということで…。
今回は、釜山へ行く予定もあり、Graちゃんとフェリー🚢で九州へ行くのはなし、飛行機✈とレンタカー🚙の組み合わせとなりました。
ちなみに、韓国~日本間は、3つの国際フェリーが就航(大阪・下関・博多⇔釜山)、マイカーを乗せ、韓国へ行くことも可能です。
お金と時間が更にあれば…
①東京九州フェリーで東京~福岡県
②カメリアフェリーで博多~釜山
も有り得る選択肢ですが、お金と時間以外でも、韓国で運転するのも一寸引いてしまう…というところもあります。
さて、レンタカーは、計4人で走り回る必要があったので、スバル・レボーグをチョイス、人生初のスバル車です。確かに運転して愉しい、車らしさは実感できました。
スバルのカーナビです。車固有のカーナビは、大きくて見易いですね。サウンド♫は、iPhoneを繋ぎましたが、Graちゃんの方が上回っているように思えました。まぁ、Graちゃんは、Apple TVを介在させている故かもしれません。
福岡の所用は終了、博多から釜山へ⛴フェリーで向かいます。飛行機は高い💸…、6時間の航海でありフェリーでいいか、ということで、博多港の国際航路埠頭へ向かいました。
フェリー会社は、
カメリアラインで、日本/韓国の合弁の由。フェリー代金は、私の時は、一人5千円弱でした。
さて、乗船です。乗船客は、韓国の方が多いでしょうか?皆さん、博多には、近いこともあり、気軽に来るようです。

手前がカメリアライン、奥は中国の客船、
愛達・魔都号(Adora Magic City)で、中国初の国産クルーズ船として宣伝されていたものです。
愛達・魔都号のプロフィールは以下の通り。
16階建、全長323.6メートル、幅37.2メートル、重さ13万5500トン、最大速力22.6ノット、客室2125室、旅客定員最大5246人との由(⇒
引用元)。
さて、博多は遠ざかり
夕暮れ時近くに、朝鮮半島が視界に入るようになりました。
釜山港に入ります。
釜山港から、釜山駅までは、歩きでした。
湾に架かる橋はライトアップ、なかなかキレイでした。
釜山駅周辺で、夕ご飯を食べられる、リーズナブルそうな処を勘で探します。
冷麺っぽい店があったので、入ってみました(⇒
Googleマップ)
メニューは、こちらです。
ハングルが分からなくても、今はiPhoneに写すと翻訳してくれるアプリ(
Papago)があり、これに拠ると、翻訳結果は、以下の通りでした。
出てきた小麦麺は、こちらです。
あと、陸戦なるものも頼んでみました。お好み焼きのようなものでした。
スープはやかんで出てきて、これを紙コップで飲みますが、このスープは肉の旨味がよく出ていて絶品でした✨🎉。
ということで、初日、全く下調べなく入りましたが、大当たりでした。
因みに、冷麺はソバ粉を使用、硬い食感ですが、小麦麺(ミルミョンという由)はラーメン同様で、冷麺ほどは硬くはありません。朝鮮戦争で冷麺に使うソバ粉が入手難となる中、代替品として国連軍配給の小麦を使用したところ、案外と良く、以降、釜山で定着した、ということは、帰国してから知りました。
2日目は、釜山の景勝地、🌴
海雲台に向かいます。白砂ビーチ🏊🏻♀️🏄🏻♂️で韓国有数のリゾート地だとか。
昨日、入港の際に橋が幾つかあったので、これを経由して向うこととしました。俳優、松重豊似のドライバーさんが、Papago翻訳を見て、オッケー、と快諾、出発しました。
白砂の
Haeundae Beach🌴です。好天にも恵まれ、なかなかのものでした。
ビーチサイドに、
X the Skyなる100階建ての超高層ビルが建っており、この展望台に登りました。
海、白い砂、高層ビル、湾を渡る橋…と、見応えある景色でした。
眼下は、海近くの高級マンションでしょうか?
韓国経済力を目の辺りにしたところで、テジ・クッパを食べに行きました。テジとは、🐷豚のことです。
この後、
釜山博物館、
UN平和記念館へ行く予定としており、博物館近くの대연(Daeyeon)駅辺りには、デジ・クッパが集まっていると連れ合いがリサーチしていたため、대연駅から歩いて良さげな店に入りました。
サンドゥンイテジクッパ 大淵店というお店です。
早速、テジクッパを頼みました。豚の他、付け合わせ野菜、アミも付いてきました。ちなみに、付け合わせ野菜、アミはお代わりokでした。
お腹に優しいスープでしたが…、食べ過ぎてしまい、お腹はパンパンとなりました。
釜山博物館は、歴史博物館で、秀吉の侵攻、日本占領下の抵抗運動等は、それなりにスペースが割かれていました。
UN平和記念館は、国連軍として闘った朝鮮戦争に対するものですが、朝鮮戦争で共産軍に対し、血を流し共に闘った米韓同盟の証とも思いました。
入口には、朝鮮戦争で、片腕、片足を失いながらも、職業軍人として大佐まで全うした
故ウィリアム・E・ウェーバー氏(⇒
追悼文)の写真が掲げられていました。
ネットで調べると、決して諦めない、最後まで任務を遂行する軍人の鑑として、米韓で尊敬されている方とお見受けしました(⇒
関連記事1、
関連記事2)。中国/北朝鮮の同盟と同様、やはり共に戦い多大な犠牲を払った同盟は、強いと実感しました。
他、朝鮮戦争に従軍した国の軍服が展示されていました。
一方、少年兵の悲惨な状況に関する展示もありました。体力も不十分、善悪の区別も十分に付かない子供達が、大人の言いなりで戦場に駆り出されるのは、何ともやるせない気持ちになりました。
UN平和記念館が終わったところで疲れ切ってしまったので、途中で弁当を買い、ホテルの部屋で食べ、寝てしまいました。
ということで、2日目は終了です。
3日目は慶州へKTXに乗り向かいましたが…、長くなりましたので、「
その2編」とします。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/03/03 17:44:34 | |
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